【名曲リレー140】walking#2
■New Walkin' Blues / Better Days
ロバート・ジョンソンの有名なブルーズをポール・バタフィールドが新バンド、ベター・デイズでリメイクした・ヴァージョン(バタフィールド・ブルーズ・バンドの「East West」ですでにやっております)の”New Walkin' Blues”です。ジェフ・マルダーのスライド、エイモス・ギャレットのg、ロニー・バロンのオルガン、そしてバタフィールドのアンプリファイード・ハープと各人のソロが十分楽しめるある意味様式美です。このハーモニカジャケのベターデイズのファーストはクレジットこそバタフィールドソロ名義ですが実質はベター・デイズの1枚目。オブザーヴァーとしてマリア・マルダーやボビー・チャールズを含めたベター・デイズはウッドストック版マナサスともいえる芳醇な音楽性の強力バンドでしたが、ドラッグ問題もあって長続きしませんでした。