【ウィンウッドの50曲】7・John Barleycorn

70年トラフィック復活のきっかけとなったのは「Mad Shadows」と言うタイトルで録音を開始したSWのソロで、これが結果的に「John Barleycorn Must Die」になりました。旧知のジム・キャパルディ、クリス・ウッドを加えての3人組トラフィックです。タイトル曲はイングランドの古謡で、wikiによるとジョン・バーレイコーンとは「重要な穀物である大麦(と、それから作られるアルコール飲料であるビール及びウィスキーと)を擬人化したもの」で大麦は死して食べ物であるパンとなって再生する、という物語。バンドがそのルーツのひとつであるトラディショナルフォーク的なものを明らかにしています。ペンタングル他のカヴァーも多いのです。クリス・ウッドのfluteがいい味を出します。

https://www.youtube.com/watch?v=icyPFsIcAV0