フランス・ギャル

France Gall ('75、Atlantic)

70'sのギャルと言うと、"踊る男の子"という曲が大好きだったのですが、それの入った「ダンシング・ディスコ」よりもジャケットでは「新しい愛のはじまり」('75)の方が素晴らしい。そうそう最初に気になったのはヴィジュアル的な面なのでした。フレンチ・ポップスと言うよりはフランス語で歌われた日本の初期のニュー・ミュージック(死語)の様な印象を受けます(逆でしょうが…)。prodのミシェル・ベルジェは後にAOR風の作品を出してます(日本ではそのくくりでCDが出た事もあります)が、このアルバムは仏Atlantic移籍第1弾で、ベルジェ色に染まったギャルです。