【Islandレーベルの70曲】45・How Much Can A Man Really Take / Jim Capaldi('72)
後期トラフィックに、マッスル・ショールズの有名なスタジオ・ミュージシャンだったデイヴィッド・フッド(b)とロジャー・ホーキンス(ds)が参加する事は有名ですが、そのきっかけは前年に録音されたキャパルディーのソロ「Oh How We Danced」での感触の良さだったそうです。基本アラバマ録音で、一部はロンドンで追加録音だったようなこのソロは基本的にトラフィック時代と変わりません。と書きながらロンドン録音オンリーとなったこの曲を。クリス・ウッドのfluteが心地いい、トラフィック度100%な音。ただしdsはマイク・ケリー(スプーキー・トゥース)、bassはトレヴァー・バートン(元ムーヴ)、gはポール・コソフというラインアップです。