【名曲リレー623】home#3

■I'm Going Home / Ten Years After('69)

TYAはアルヴィン・リーの早弾きgだけのバンドではないのですが、ウッドストックでのこの曲の名演があまりに強烈だったためそういうイメージがついてしまいました。元々は「Undead」のライヴ盤に入ったブギタイプのナンバーですがライヴでは、ロックンロールの名曲のフレーズを盛り込んだ長尺のものになっています(こういうオールド・ロックンロール・メドレーは、ユーライア・ヒープやゼッペリンもステージやったりキャット・マザーやデイヴ・クラーク・ファイヴがシングルで出すなどあの時代には需要があったようです。そういえば日本でも内田裕也一派はライヴではエンディングは"監獄ロック"か"Johnny B・ Goode”でした)。実際のウッドストックではマイクがオルガンに綱が手地なくてほとんど聞こえません。この映画のヴァージョンは控えめなオルガンがダビングされててチャック・チャーチル(kb)には不本意だった事でしょう。曲が終わると袖から瓜が投げ入れられます。

https://www.youtube.com/watch?v=bW5M5xljdCI