【カナダからの手紙〜カナディアンの50曲】18・Me And My Friends / Tony Kosinec('70)

カナダとか言う括りでなく、sswのアルバムで5本の指に入るくらい好きなトニー・コジネクの「Bad Girls Song」です。ヘタウマなイラストのジャケットは本で見て知ってましたが80年に日本盤LPがやっと出て、そのシンプルな歌声と映画みたいな(えらくチンプな表現でスマン)歌詞世界がストライクでした。弾き語りのsswものって飽きてしまう事が多いけど、初期のJT同様わしづかみでした。このアルバムはセカンドで(prodはピーター・アッシャー)日本では3枚目までちゃんと出て、その後80'sの2枚もCD化されました。ヴァレリー・カーターが歌ったパイド・パイパーのイベント@90'sで、中川五郎さん(日本盤LPの対訳を、ちなみに解説はCBSソニーのディレクターだったことの渚十吾さんが黒田日出良の名前で書いてました)が当時まだ知られてなかったコジネクの新曲をかけてくれて、その事で少しお話させてもらった事を覚えてます。

https://www.youtube.com/watch?v=5bVGaEf-zv0