カナダ
ドワイト・ドルイックとカーク・ロレインジのデュオD&Lは一般的には知名度は皆無ですがモントリオール出身。僕はカナダ産という事も知らずに(このメンツであれば当然英国無名デュオかと思うでしょ)グリース・バンドの面々参加という事で買った英Goodearから…
パット・トラヴァースも遅れて来たギター・ヒーローでした。76年にPolydorと契約してデビュー。初期のバンドにはストリートウォーカーズ出身のニコ・マクブレイン(ds~後にアイアン・メイデン)、元アマルガムのマーズ・カウリング(b)がおりました。この人もジ…
大阪万博の来日はライトハウスだけでなくグレート・スペックルド・バードもそうだったらしいです。ssw夫婦のイアン&シルヴィアをフィーチャーしたアーシーなバンドで若きエイモス・ギャレット(g)をフィーチャー。エイモスがハングリー・チャックのアルバムの…
ジェフ・ヒーリーの音楽は88年には珍しくブルーズに根差したハードロックでした。リアルタイムではその特異なスタイル故名前は知ってましたが、音楽を聞いたことはなかった。意外にもオーソドックスでそれでいて88年らしいスピード感もあるルーツロックでし…
カナダのsswだけで30曲は選べそうだったのですが、誰も見てくれなさそうなので今回ポップな奴やハードロックもいろいろ入れてみたんですが、カナダのとかよりも女性sswの重鎮でもあるジョニ・ミッチェル。お体はまだまだ本調子に遠いようですがお元気でいて欲…
ゲス・フーのvoだったバートン・カミングスは、Portraitに”Stand Tall”というヒット曲がありますが、日本のレーベルのAlfaが米に進出したAlfa Americaでも1枚残しています。ちょっとベタすぎるミディアム調の”You Saved My Soul”は、当時よくラジオでかかっ…
ジム・モリソンは生きているとか、デビー・ハリーはマリリン・モンローの私生児とか、70'sは信じられないデマ(フツーに考えればデマとわかる)が流布していましたが、トロント出身のクラトゥーの”Calling Occupants Of Interplanetary Craft”は、クラトゥー…
ジェームズ・アクロイドとグッド兄弟によるフォーキーなグループでパッチワークのジャケが美しい1枚をColumbiaに1枚残しています。全然有名なグループではないですけどフォーク・ファンには長く語り継がれてきた名盤。朝の光と緑と風を感じる初夏の1枚ですね…
60'sにはコレクターズを名乗っていた面々がチリワックを名乗ったのは70年に入ってからだそうですが。ヴァンクーバー出身のポップロック。81年にポップな”My Girl”がヒットしてやっと知られるようになりました。82年の”Whatcha Gonna Do”はものすごくキャッチ…
”Seasons In The Sun”を大ヒットさせるテリー・ジャックスが奥さんのスーザンと一緒にやってたカナダのグループが、ザ・ポピー・ファミリーです。"愛の分かれ道"でしたっけ邦題。いい曲です。https://www.youtube.com/watch?v=hBbmD20FuSE
ア・フット・イン・コールド・ウォーターも日本での認知度はわかりませんが、この曲はメロディアスなハードロックでいかにもカナダらしい。デビューシングルでカナダではヒットしてますがアメリカではあまり知名度なかったかもしれません。講談社から出たRol…
かのデイヴィッド・フォスターがいた男女voのソウルフルなバンド、ヴァンクーヴァー出身のスカイラークですがCD化がCapitolなのに全然進みませんね。このヒット曲”Wildflower”は"悲しい色やね”の元ネタとしても有名ですね。https://www.youtube.com/watch?v=…
フランク・マリノ率いるマホガニーラッシュは、マリノのジミヘンへの傾倒ぶりがあまりにストレートで面白い。各種エフェクターを駆使した空間的な広がりを持ったギター・サウンドはリズム隊の弱さを補います。スリム・ハーポやボ・ディドリーのブルーズを挟…
今もまだ現役と言うすごい人。バッファロー・スプリングフィールド〜CSN&Y〜ソロと言うキャリアの中で、フォークロックからグランジまで(その間テクノ、ロカビリー、カントリーを経由)幅広いジャンルを網羅した人。どの曲を貼ってもいいけどやはり70's。転…
今から思えばかなり初期のヒットですけど、白Tとジーンズが似合う人、ブライアン・アダムスと言えばこの痛快なポップロックです。「Cuts Like A Knife」から3枚のシングルがヒットしましたがこれが一番好きです。https://www.youtube.com/watch?v=XqxLt5KWDik
当時も今もどの程度認知度が合ったのかわかりませんが、ウォルター・ロッシというギタリストがおりまして、泣きの情感あふれるgをたっぷりきかせてくれました。この曲は76年のデビュー作「Walter Rossi」に入ったインストで、確か「ヤング・ジョッキー」あたり…
ヴァンクーヴァー出身のプリズムのデビュー作に入ったこの曲は渋谷陽一さんが「ヤング・ジョッキー」でかけてくれました。レーベルがAriolaだったのであまりプッシュされなくて残念。アメリカン・プログレ的なシンセの使い方がポップでメロディアスで、当時の…
リリースがCapitolだったので日本では東芝EMIが、オリビア・ニュートン・ジョンやヘレン・レディらとMORと言う括りで(3人とも音楽性は見事に違いますが)売り出したアン・マレーです。"Snowbird"('70)は初期のヒット曲で軽快なメロディーが印象的な曲です。…
モントリオール出身のコリー・ハートのこの曲は結構ヒットしましたね。日本でもラジオでよくかかってました。カナダ版リック・スプリングフィールドみたいな感じなのかなあ。イントロはユーリズミクってますね。https://www.youtube.com/watch?v=X2LTL8KgKv8
ジョー・ウォルシュ脱退後のジェームズ・ギャングにそろって参加するロイ・ケナー(vo)とドミニク・トロイアーノ(g)がそれ以前に参加していたのがこのブッシュで同じABC/Dunhillに1枚LPがあります。特に素晴らしいわけでもない(^^;アーシーなハードロックです…
「店の看板(Sign)には長髪、ヒッピーお断りと書いてる〜」と歌われる"Sign"を#3までヒットさせた5MEBは、これもまたトップ40ファンにはおなじみのオタワ出身の5人組。中心となってるのはレス・エマーソン(vo)です。この曲は90'sに入ってテスラがカヴァーし…
Elektraに1枚LPがあるカルガリー出身のペインターです。西海岸風でもありますがこういうちょっと重い感じの曲もあります。全然有名やないんですが、どなたかご存知の方いますでしょうか?https://www.youtube.com/watch?v=EWZN7CXpoJc
大阪万博のカナダ館で来日してたと言う話のライトハウスは、トロント出身の大所帯のブラス・ロックです。何故か英盤がロジャー・ディーンのジャケットになる(Vertigoだしね)「One Fine Morning」からのタイトル曲は、カッティングされるgがカッコイイ、ゴ…
肉の日に挙げたかったのです。詳細不明のトロントのバンドで唯一のLPをColumbiaから出しています。ガレージ風のオルガンとかなかなか好みです。これはアルバムの1曲目です。ディラン風でもあります。https://www.youtube.com/watch?v=XhTdOGUGE2g
トロント出身の4人組ハードロックのモキシーは、エアロスミスへの傾倒ぶりがほほえましいのです。ジャック・ダグラスがprodの3枚目「Ridin' High」からのタイトル曲はもろ"Toys In The Attic"です。トミー・ボーリンとも交流があったそうです。https://www.y…
ホームタウン・バンドでvoとviolinを担当したシャーリ・ウルリッチの初ソロ「One Step Ahead」('81)は「FMステーション」誌での長門さんの輸入盤紹介のコラムで知った1枚でした。AOR風味は時代柄ですがもっと地に足がついたロックと言う感じの曲も多かった。…
ダブルカナダで(^^) このアルバム知らなかったのですがガース・ハドスンが企画に加わったカナダ人アーティストによるザ・バンドのトリビュート「Canadian Celebration Of The Band」('10)から。"怒りの涙"を歌うのはシャンタール・クレヴィアジック。すっかり…
世界を駆けるロックのラッシュです。えっこの曲選ぶの?とか言わんで下さい。良く知らんのです。この大ヒットアルバム「Permanent Waves」はさすがに知っております。”The Spirit of Radio”は、後半レゲエっぽい感じになるのも面白い。空間の奥行きを感じさ…
この人もカナダ出身(モントリオール出身)とは知らなかった。プログレファン、フュージョンファンにも人気があったジノ・ヴァネリですが、僕はなんと言っても78年に大ヒットした「Brother To Brother」からの大ヒット”I Just Wanna Stop"が印象的です。当時何…
全く知りませんでしたが、フリーダム・ノースはモントリオール出身のソフト・ロック〜ソフト・サイケ5人組。男女のvoが交差しゆったりとしたsteel-gが心地いいカントリーロックな”Take A Look At Me”はなかなか心地よいです。https://www.youtube.com/watch?…