【金曜パブロック】ウィンキーズ
ヒプノシスの有名な海パンジャケットのせいで、ニュー・ウェイヴなイメージをもたれるウィンキーズは、イーノのバックをやってた事もあって、カフェ・ジャックスとかオーケストラ・ルナのような音を想像しますけど、ストーンズタイプのロックンロールからフォークロック風、更にはNYパンク的な音まで、かなり雑多な音楽性で「ニッチ・ポップ」として紹介されるのがぴったりです。ディランの”悲しみは果てしなく”のカヴァーあり。prodはモット・ザ・フープルを手がけたガイ・スティーヴンズ。voのフィル・ランボーは後にソロになったけど、個人的にはカースティ・マッコールがまだブレイクする前にひっそりとスティッフから出した”There's A Guy Works Down The Chip Shop Swears He's Elvis”の共作者として印象深いです。レココレのパブロック特集でも紹介されてたんで、こっちに。