カヴァー

Eight Miles High

霧の8マイル、というのは上手い邦題です。フォークロックから始まったバーズがインド的な旋律を引用したラーガ・ロック〜サイケ路線に走りつつあった時期のナンバー。ライヴでは長尺でインスト化してる事もあってそっちのヴァージョンはあまり聞きません。ホ…

シー・クルーズ

ヒューイ・ピアノ・スミスが書いたニュー・オーリンズものの"Sea Cruise"。僕が最初に聞いたのは、グレン・フライの「No Fun Around」でした。ルーファスのジョン・ロビンソン(ds)、NGDBに加わるダンカン・キャメロン(g)、ジョッシュ・レオ(g)、ロギンズ&メ…

For Your Love

ポップソングをやるのは嫌だとエリック・クラプトンがヤ−ドバーズを辞めるきっかけとなった"For Your Love"は、66年のヒットで、当時は職業作家だったグラハム・グールドマン(後に10CC)が書いた曲です。ボブ・ウエルチ時代のフリートウッド・マックが「Mystery…

【金曜はカヴァー】Paper Sun

sitarやfluteが入ったトラフィックのサイケな68年のデビュー曲です。これをカヴァーしたマーメイズは、デイヴィッド・ゲイツが書いた"恋のドライブイン"で知られるガール・グループ。68年なんでこの種のグループの旬はとうに過ぎてるのですが、これが最後の…

【金曜はカヴァー曲】人生の裏側

フレッド・ニールが書いた、60's後半のフォークロックシーンでは、有名な曲です。火が出る様なジェファーソン・エアプレインのカヴァーもありますが、今日はスプーンフルの1枚目を聞いてた関係で、ラヴィン・スプーンフルを。歌ってるのはおそらくザル・ヤノフ…

ムーヴィン・オン

バドカンの1枚目に入った痛快なロックンロールで、アメリカでシングルカットされてヒットしています。ミック・ラルフスのモット・ザ・フープル時代の未発表曲という事は知ってましたが、ハッケンサックがカヴァーしてたとは知りませんでした(レココレで知っ…

ッドランド・マニアック

ピーター・フランプトンが80年にブラジルのツアーを行った際のライヴ盤「Rise Up」はブラジルのみのリリースだったそうですが、なんとスティーヴ・ウィンウッドの初ソロからの”Midland Maniac”をやってます。渋すぎる選曲!

Dancing In The Moonlight

70'sヒット・ファンにはキング・ハーヴェストでおなじみの曲。更にオーリアンズのランス・ホッペン、ウェルズ・ケリーがいたサイケ・バンド、ボファロンゴのオリジナルとしても知られた曲ですが、トップローダーという90's英バンドが00年に出したカヴァーを…

イージー・トゥ・スリップ

リトル・フィートの決して代表曲とはいえないんですけど、サンディ・デニーやボブ・ウィアのカヴァーもあって、ちょっと不思議です。 サンディーのは、遺作となった「Rendezvous」のアウトテイクとして拡大盤のボーナストラックに入ってます。

タックスマン

冬でも裸か?ジェームズ・マングラムのカエルの様な歌声です。

W.S.Walcott Medicine Show

ザ・バンドのオリジナルをカナダの骨太スワンプのハンス・スタイマー・バンドがカヴァー。これってFB友のまるちゃんに聞かせてもらった覚え。相変わらずカナダ関係は疎いけど。

オハイオ

前にもうpしたことありますが、メタルな長いイントロ(ちょっと笑えますが)がついたCSN&Yのカヴァー、”Ohio”を。やってるのは英スワンプのササフラスです。3枚のLPを出して解散しましたが、一時期レーベルのChrysalisは結構推してました。

ニューヨーク炭鉱の悲劇

村上春樹の初期短編に同名のありました。もちろんビージーズの曲。いつもカヴァーではヴェルヴェット・フォッグのを紹介するんですが、最も過小評価されているkb奏者の一人、トニー・アシュトンのアシュトン、ガードナー&ダイクの69年のファーストからのもの…

ロックン・ロール・フーチークー

リック・デリンジャーの持ちネタで、ジョニー・ウィンター・アンドやエドガー・ウィンターのホワイト・トラッシュ、更にデリンジャーでもやってる曲です。今日はブルドッグのヴァージョンで。ラスカルズのdsとgが解散後組んだハードロック・バンドです。セカ…