ソロビートル

This Guitar(Can't Keep From Crying)

このタイトルkara"While My Guitar Gently Weeps"を思い出さずにはいられないんですが、東芝の担当者もそれを考えて"ギターは泣いている"と言う邦題を付けました。盛り上がる話題が少なかった「ジョージ・ハリソン帝国」(これもまたすごい邦題です)からのシ…

Helen Wheels

あんまり評判が良くないけど"愛しのヘレン"は結構好きな曲。米盤LP「Band On The Run」には収録されてましたが、日英は未収録なんでシングルだけの曲と言う印象もあります。3人になってしまったんでこのクリップはポールがds叩くシーンもあります。リンダが…

【日曜はソロビートル】Remember

「ジョンの魂」に入った”Remember”の歌詞にサム・クックの"Bring It On Home To Me"の一節が挿入されている事を知ったのはずいぶん後です。エンディングの爆発音も唐突です。https://www.youtube.com/watch?v=_RqdfEhG_GU

Writing's On The Wall

「Somewhere In England」('81)は、レンタルで借りたけどほとんど覚えてなかったのです。それくらい当時のジョージとは距離があったのだなあ。ジョン・レノン追悼の妙に明るい曲もしっくりこなかったし。そのシングルのB面のこれは、地味だけどしっとり系の…

Oh Woman Oh Why

A面はもとよりポールの場合はシングルのB面にひっそりと配されたままになっている曲にも捨てがたい魅力があります。"Another Day"('71)のB面の"Oh Woman Oh Why"は素朴なブギ〜ロックンロールですが、昔からこれ好きなんです。デニー・シーウェル(ds)、リン…

Sunshine Life For Me

ジョージが参加した他、ザ・バンドからロビー・ロバートソン(g)、リック・ダンコ(fdl)、ガース・ハドソン(acc)、リヴォン・ヘルム(mand)更にデイヴィッド・ブロンバ−グ(fdl)も加わった「Ringo」('73)では、お遊び的な枯れたカントリー・ホンクなナンバー。リ…

All Things Must Pass

ジョージの代名詞となった3枚組大作のタイトル曲。僕はジャケットのおそらくはフライヤー・パークの情景が浮かんでくるような壮大な曲です。 https://www.youtube.com/watch?v=ebtC3ORg9fU

Picasso's Last Word

「Band On The Run」に入った"ピカソの遺言"を初めて聞いたのは「ヤング・ジョッキー」でした。アコースティックで始まり、途中コラージュ的に(もちろんそんな言葉は当時知らんかった)いろんなものが挿入される構成で、高校生当時は風変わりな曲だなあ、と思…

How Do You Sleep?

「Imagine」に収められた、ポール・マッカートニーを徹底的にこき下ろすジョン・レノンの問題作。"Sgt Peppers"っぽいコラージュからはじまり、お前がやったのは"Yesterday"だけ、というくだり、ポールの「Ram」のパロディともいえる豚と遊ぶポストカードetc …

Coochy Coochy

リンゴ・スターの初期2枚は、スタンダードとカントリーなんで完全な企画もの。よって相当なファンしか耳にしてないのでは?僕も当然さっき初めて聞きました。ナッシュヴィルの名うての面々をバックに、セカンドはカントリーもので、タイトル曲"Beaucoups Of …

Coochy Coochy

リンゴ・スターの初期2枚は、スタンダードとカントリーなんで完全な企画もの。よって相当なファンしか耳にしてないのでは?僕も当然さっき初めて聞きました。ナッシュヴィルの名うての面々をバックに、セカンドはカントリーもので、タイトル曲"Beaucoups Of …

Getting Closer

ウィングス最終作の「Back To The Egg」('79)からのシングルです。アルバムでは冒頭に”Resception”という短いインストがあって、ラジオのチューニングを合わせるようにしてこの曲が始まります。ソングライティングの力が下降気味だったこの時期では数少ない…

Nice Way

ほとんど話題ならない時期のリンゴ・スターの「Stop And Smell The Roses」('81)から。なんでも予定していたColumbiaからリリースを拒否されたらしいです(それぐらい地味だったのか)。レノンが亡くなった時期ですけどビートル間の格差は広がるばかり。この曲…