柴崎友香
小説家。1973年大阪出身。
「文藝」をホームグラウンドに活躍中。エンターテイメントではなく、新しいタイプの私小説かな?デビュー作「きょうのできごと」が行定勲監督で映画化されたことによって、幅広く(でもないか)知られるようになった。どれも関西弁の会話が痛快。
遠距離恋愛が裏テーマとなった作品も多い。名作「プレーンソング」を書いた保坂和志氏が、2000年は柴崎友香を知ったことが最大の収穫だった、と書いてるが、これはそのまま、「2004年は〜」で置き換えられる。
「まだ何も起きていない特別でありふれた時間が、心地よく胸に迫る」とは、「次の町まで〜」の保坂氏の評。
- きょうのできごと ■■■■
- 次の町まで、きみはどんな歌をうたうの? ■■■
- 青空感傷ツアー ■■
- ショートカット ■■■
yomecoさんの素敵な柴崎レヴュー
http://www.geocities.jp/yomex2jp/shibasakitomoka.htm