beautiful people 文学

柴崎友香

小説家。1973年大阪出身。 「文藝」をホームグラウンドに活躍中。エンターテイメントではなく、新しいタイプの私小説かな?デビュー作「きょうのできごと」が行定勲監督で映画化されたことによって、幅広く(でもないか)知られるようになった。どれも関西弁…

京極夏彦(きょうごく・なつひこ)

小説家。1963年北海道出身。 94年のデビュー作「姑獲鳥の夏」以降圧倒的な存在感でミステリ界を席巻。本筋、脇道を含め、知識の渦のような作風だけど、不思議と難解な感じはない。一部でレンガ本とも揶揄される講談社ノベルズ版は、分厚さで群を抜くが、読み…

恩田陸(おんだ・りく)

小説家。1964年宮城県出身。 ミステリからSF、ファンタシー、青春もの、耽美ものまで幅広い作風、引き出しの多さが魅力。作家である以前にヘヴィな読書家である事は、多方面への造形の深さからもうかがい知れる。 デビュー作の「六番目の小夜子」は、後にTV…

宇江佐真理(うえざ・まり)

作家。1949年北海道出身。 時代小説のジャンルで近年注目されてる人。95年「幻の声」にて第75回オール読物新人賞を受賞して作家デビュー。髪結いで岡引の伊佐次を主人公にした連作シリーズが人気が高い。時代小説の中でも市井の人々の悲哀を描いた作品が多く…