U2
- Strangers In The Night('78)
UFOは英国のハードロック。デビュー当時は日本とドイツで人気があったが、74年にChrysalisに移ってからは本国でも人気が出るようになった。ドイツ人gtr、マイケル・シェンカーが加わった「現象」は傑作。1は2枚組のライヴで、まだこの頃はリアルタイムでハードロックをかなり聞いてたのだな、と回想。ソロで成功する(日本のみ?)シェンカーがいるからと高校の友人B君に売った覚え。
- You Broke My Heart In 17 Places ('83)
- You Caught Me Out('84)
以上トレイシー・ウルマン(Tracey Ullman)。本業はコメディエンヌ〜女優だけど、出したシングルがヒットして素敵にオールディーズムードのLPを2枚リリース。僕に60'sのガールグループの方向を向かせたのは実は、1だったのかも。サンディー・ショー、ダスティ・スプリングフィールド、マーシー・ブレイン、ドリス・デイらのカヴァーもいい。
- System Of Romance('78)
ウルトラヴォックス(Ultravox)というとジョン・フォックスがいたテクノ初期のバンドだけど、このLPは日本でなかなか出ず、黒川のマッコイで買った覚え。この当時ハードロックもそうだけど、こういったニュー・ウェイヴもリアルタイムで聞いてたのだな、と再び回想。
- One More Tomorrow('77)
- Best Of Unicorn('00)*
以上ユニコーン(Unicorn)、といっても奥田民生ではない。デイヴ・ギルモアがprodした英フォークロック。アメリカ志向を見せつつ土臭い方面ではなく、ポップで洗練された音を聞かすためずいぶん地味にも感じる。2はHarvest時代のベストで満遍なくセレクト。地味だけどいい曲をやっている。それ以前のTransatlantic時代には、ジム・ウェッブの”P・F・Sloan”をカヴァー。ギルモアからみでは、グリフォンよりも数倍好み。
- ぼちぼちいこか('75) with有山淳司
- この熱い魂を伝えたいんや('75) withサウス・トゥ・サウス
- ジェラス・ナイト('80)
- ノー・プロブレム('81)
- アフター・ミッドナイト('81)
以上上田正樹。キー坊には80'sの初め大いにはまった。初期のバーボン時代の2枚(1,2)はどちらも大阪の熱さを感じさせる傑作。CBSから復活した時期は、5に入った"悲しい色やね"の大ヒット効果だったけど、ブレイク前夜とも言える3,4も悪くない。件のヒットのせいでバラードシンガーとなってしまったのは悲しい。81〜2年ごろには何本もライヴを見たがどれもファンキーで素晴らしいものだった。