T6

  1. Guitar,Vocal('76)
  2. The End Of The Rainbow〜An Introduction To Richard & Linda Thompson('00)*
  3. Action Packed('01)

Guitar/Vocal
以上リチャード・トンプソン(Richard Thompson)。フェアポート・コンヴェンションのgで独特のトーンのgを弾く人。実はあまり得意ではないのだ。1はシングル曲。フェアポートの未発表曲などを収めたコンピ。2は夫人のリンダと組んだデュオの入門編コンピ。3は90'sのキャピトル時代のベストだが、全く面白くなかった。

  1. Wilde Tales('79)

バーバラ・トンプソン(Barbara Thompson)という人は、全く知らなかったがジョン・ハイズマン(コロシアム)夫人でブリティッシュ・ジャズ・シーンでは知られた人とか。黒川にあったマッコイで何故かプログレだと思って買った1枚。音はジャズロックというよりもジャズ。トンプソンがsaxとfl吹くと言うクレジットとタイトルにだまされた(^^;;

  1. Billy Joe Thomas('72)
  2. Songs('73)*
  3. Reunion('75)*
  4. Greatest Hits('91)*
  5. More Greatest Hits('95)*
  6. Have A Heart('05)*

Greatest Hits
以上B J トーマス(B J Thomas)。初めてじっくり聞いたのはタツローの「サウンドストリート」の特集でel-sitarがうなる南部の白人カントリーに大いに憧れた。1,2,3は日本盤でもCD化された傑作。4は素晴らしい手ほどきとなったRhinoのコンピ。それに続く5は、ダブらないVaresseからのコンピ(その次の時代)。6は未発表曲を含む今年出たコンピ。この人の魅力はやっぱり「声」だろう。一番好きなのはマーク・ジェイムズ作の”Hooked On A Feeling”(ブルー・スウェードがカヴァー)だが、一連のバリー・マン作品も悪くない("I Just Can't Help Believing")。タツローの放送でバカラック作の”Raindrops Keep Fallig On My Head”がBJの代表曲みたいに言われることに違和感感じる、と語ってたが今ではその感じわかる。

  1. Aiye Keta('73)*

Third World
サード・ワールド(Third World)といってもレゲエではなくレミ・カバカを中心としたアフロロック。スティーヴ・ウィンウッドが参加という理由で買った。

  1. Night Life('73)
  2. Johnny The Fox('76)
  3. Bad Reputation('77)
  4. Black Rose('79)

ブラック・ローズ
以上シン・リジーThin Lizzy)。アイルランド出身のハードロックだけど、ハードロックというジャンルでは語れないルーツがある。パンク時代にほとんどのハードロック勢が無視されていたのにかかわらず、リジーが支持されたのは、そのルーツにある。サッカーの会場でサポーターが合唱するヒロイックなメロディーがあるのだ。1はフランキー・ミラーのvoも聞ける初期の傑作。ゲイリー・ムーアが加わった4はリアルタイムだった。かなり聞き倒した1枚。