Roll Right Stones / Traffic

Shoot Out at the Fantasy Factory
〜rollつながり
なんかしょっちゅうトラフィックの事書いてる気もするなあ。マッスル・ショールズのリズムセクション〜デヴィッド・フッド(b)とロジャー・ホーキンス(ds)を加えた「Shoot Out A Fantasy Factory」(’73)は、アメリカ南部志向極まるといった出来。もちろん英国人というフィルターを通してなので、結局はブリティッシュロックなのだけど。5曲しか入ってないという事が、長尺ぶりを実感させるが、このRoll Right Stonesに至っては13分。それでもあまり長さを感じさせないのは、流暢な演奏から来る心地よさだろう。同じヴァースが繰り返され後半にかけてじわじわと盛り上がる。意外とリーバップのpercがいいアクセントになっている。名曲”Uninspired”も素晴らしい。