Fall Out / The Police

ポリス・ライヴ [Super Live 1470! シリーズ]
〜outつながり
ポリス(ポリースと書くのはちょっと恥ずかしい)のデビューLPはA&Mから出た「Outlandous d’Amour」(’79)だけど、実際はアンディー・サマーズ(g)以前のヘンリー・パドヴァーニ(g)参加時代の音源がある。スチュワート・コープランドの兄、マイルズ(BTMレーベルのオーナーであり、後にIRSを興した)のレーベル、イリーガルから出したデビューシングル”Fall Out / Nothing Achieving”。B面はステージではあまりやってないが、Fall Outは初期のステージでよく披露された。畳み掛けるようなgが印象的なスピーディーなナンバー。現在ではボックスで聞けるが、当時は結構レアな1枚だった。画像は初期のライヴで、かつてNHK−FMでOAされたこともある(当然案内は渋谷某)、ハットフィールドでのもの。

ヘンリーをフィーチャーしたポリスは、マイク・ハウレット(ゴング脱退後、フィッシャーZなどニュー・ウェイヴのバンドを手がけるprodとなる)のストロンティウム90というプロジェクトに参加し、アンディ・サマーズを加え4人組となる。この音源も現在はCD化されているが、元カーヴド・エアー、元ソフト・マシーン(ツアーg)というキャリアだもの、遅れてきたプログレ少年は喜ぶわな。