アートウッズ

Art Gallery
■Art Gallery / The Artwoods
中学の頃、シンコーから出てたパープルの本のディスコグラフィーのページ見てはよく夢を見てた。バンドのアルバムよりも、メンバーがかかわった無数のバンドのページ。今思えば、あれがこの道に入るきっかけだったのかも。ジョン・ロードの項で最初に出てたのが、このアートウッズ。その本では無名なR&Bバンドと言う感じだったが、90'sのモッズ再評価ブを経た今では結構重要なバンドとして評価されている。ロン・ウッドの兄、アート(vo)、ロード(kb)、マルコム・プール(b)、デレク・グリフィス(g)、キーフ・ハートレー(ds)の5人組。これは67年に出た唯一のLPにシングル曲を加えたRepertoire社製のドイツ盤CD。
実際初めてアートウッズの音を聞いたのは、ボーナストラックとして加えられたパーロフォン時代(LPはデッカから)の"What Shall I Do"をピーター・バラカンの放送でだったけど、どんな経由でピーターが紹介したのかは覚えてない。モッズと言うとスモール・フェイシズやフーを思い出すが、オリジナル中心ではなくカヴァー中心のモッズバンドの方がむしろ多かった気もする。そういった意味では、アートウッズは、パープルのメンバーがかつていたバンドと言うよりも、60'sの典型的なモッズバンドという認識が正しいのでは。随所でロードのorganがいい味を出すが、"Goodbye Sisters"、"If I Get My Hands On You"などがいい。末期にはSt.Valentin's Day Massacreとしてシングルも出している。解散後、ロードは、ロン・ウッド、トゥインクらとサンタ・バーバラ・マシンヘッドを結成する。