coutry#2
■Countryside Of Life / Wet Willie
サザン・ロックといってもカントリー寄りのマーシャル・タッカー、ブルーグラスっぽいチャーリー・ダニエルズ・バンド、ハードロックのレーナード・スキナード、ブルージーなオールマン・ブラザーズなどいろんなパターンがあるが、ウェット・ウイリーの場合、リードvoのジミー・ホールがsaxを吹く事もあってジャズ的な感じもある。もちろんharmonicaも吹くのでブルージーな味わいもあるのだけど。初めて聞いたのが77年のライヴ盤でこれがレーナードみたいな感じだったので、なんとなくもういいやという具合だった。この「Keep On Smilin'」はジャケットもシブい、74年の4枚目。タイトル曲は"Amazing Grace"のメロディーをharmonicaで吹くセンスが楽しい力強いロックンロール。この"Countryside"は、ファンク的な部分もあるが、ホールの吹くsoprano saxがカッコイイ。
動画は73年の地元メイコンでのライヴ。