Clarke,Mark(マーク・クラーク)

Natural Gas

Natural Gas

リヴァプール出身のbasssit。60's後半からロコモーティヴ、St.ジェームズ・インファーマリーなどのビートバンドに在籍。ブルーズブレイカーズから派生したコロシアムにトニー・リーヴスの後任として参加したのが70年。「Daughter Of Time」と「Live」に加わる。解散後ユーライア・ヒープに招かれ、「Demons & Wizards」('71)のレコーディング中に旧知のジョン・ハイズマンの新バンド、テンペストに引き抜かれる(両バンド共Bronzeレーベルで同じプロダクションなので融通がきいたんでしょう)。テンペストでは2枚出し、"Grey & Black"ではorganとvoも披露。

75年にはバッドフィンガーのジョーイ・モランドとのB級スーパー・グループ、ナチュラル・ガスに参加。Private Stockに1枚残すが、これまた解散。77年にはブラックモアズ・レインボーに参加するが、音楽性に合わず解雇。80年代にはビリー・スクワイア、イアン・ハンター、マウンテンにも加わっているが、彼の音楽的な原点はやはりコロシアムで、03年に再結成されたコロシアムでも活動。10年初ソロ「Moving To The Moon」をリリース。
Moving to the Moon

Moving to the Moon