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■Back Where You Belong / Foreigner

FB友の藤田さんが立ち上げられた「みんプロ(みんなのプログレ)」というコミュニティに今日参加させてもらいました。プログレッシヴ・ロックというのは、音楽スタイル(ジャンル)なのか?もしくはスピリットみたいなものなのか?と言う話は、何かを呼びそうな予感もあるのでそちらではしませんが(^^; 少なくとも十代の頃「プログレ的なもの」と言えばシンセのフレーズでした。ですからプログレ四天王よりももっと身近にラジオから流れてた、カンサスやスティックスやフォリナーの曲を彩るシンセのフレーズにプログレを感じてたんですが(78年頃)、発するそのプログレ光線を控えめにしておけばいいものを全開にしてしまったんで、産業ロックとか呼ばれてしまうんだなあ。78年の「Double Vision」はすごくよくできたポップロックで、プログレ光線を発する曲だけでなく、”Back Where You Belong”みたいにメロディアスな琴線に触れる曲もあります。当時ミック・ジョーンズがいたスプーキー・トゥースについてフォリナーの音楽に絡めて書かれたものは少なかったですけど、(一緒に)歌えるハードロックの元祖としてスプーキーズの役割は大きかったのだなあとフォリナーを聞くたびに実感します。