【日曜はレココレ・ナウ&ゼン】1997/12号

無作為で棚から取ったのは97年12月号。「Pet Sounds Sessions」特集なので、これまた新品同様でした。大きな声では言えませんが「Pet Sounds」とか「Smile」とか、なんでみんなあそこまで大騒ぎするのかよくわかりませんけど(今月は「Wild Honey」周辺が特集されてましたが、この流れはちゃんと「Sunflower」まで続けてほいいものです)。延期されたボックスがやっとリリースされたという事で大特集。「あなたの「PS」はどのタイプ?」という鰐部さんの記事も載ってます(ちなみに僕が持ってたのはタツローがライナー書いた初盤の次のPast Mastersの廉価盤(89年)でした)。他にはクリムゾンの発掘ライヴ(これはまだかわいいものだった事が後々わかりますが)やテイチクから出たTレックスのレア音源、ドアーズの箱の話題など。後ろのレヴューではバッドフィンガーのBBCライヴがなつかしい。「Day After Day」と言う発掘ライヴを聞いてなかったので意外なハードぶり、泥くさい感じが新鮮でした。