【名曲リレー247】true#2
■True Love Is Hard To Find / Bonnie Raitt
80'sの音楽シーンが古くからやってきたヴェテランにとってかなり厳しい時代だったことは、知られてます。ボニー・レイットは「Nick Of Time」('89)でカムバックしますが、86年の「Nine Lives」を最後に長年在籍したWBから契約を切られます。そのWB最終作となった「Nine Lives」は売れ線を意識したハードなポップ曲とボニーがやりたかったろうルーツ的な曲が混在していて(録音時期もprodも違う)、寄せ集め感もつよいです。やりたい方に入った"True Love Is Hard To Find"はトゥーツ＆メイタルズのレパートリー。ここまでストレートにレゲエを取り上げたのは初めてで意外でした。後にメイタルズのアルバムでも再演したりと本当に好きだったことがわかります。
ここでのバックはイアン・マクレガンのバンプ・バンド中心で前作「Green Light」の延長にある感じ。
