ワシ
次々の「善意の第三者」によって消されてしまうライヴ動画なんで、このシリーズを続けてゆく気力もなくなってゆくのですが…(つい3日前には生きていたものも消されていた) テキーラを使ったカクテルの名前として名高い”Tequila Sunrise”は、グレンの歌うアコ…
デトロイト出身のグレンにとって、こういうガレージロックは彼のルーツなのかも。"21"のブルーグラス風から一転してエレクトリックでノイジーなロケンロー。中学の時初めて聞いてなんてハードなうるさい音なんだろうと思いました。前作でいえば”Chug All Nig…
「Desperado」は件の2曲以外も、アウトローにちなんだ曲をちりばめている事も巧妙です。バーニーがマンドリン、バンジョー、ドブロを弾き(ダビング)、八面六臂の大活躍をするブルーグラス~カントリー・ロックなナンバーが"21"です。コフィーヴィルの襲撃で生…
第2章だす。 西部時代のアウトロー、ロバート・ダルトンとビル・ドゥーリンのギャング団をテーマにしたコンセプトアルバムが、セカンドの「ならず者」です。肝となっているのは最初と最後に置かれた”Doolin Dalton”で、カンザスのコフィーヴィルの銀行を襲っ…
元々はジャック・テンプチン(後にファンキー・キングス)が書いた曲(本人ヴァージョンは、ファンキー・キングス解散後のソロに収録)で、イーグルスのファーストからは3枚目のシングルになりました。グレンのvo、バーニーのストリングス・ベンダーが冴える後…
バーニーがbanjoを弾きリードvoを取るブルーグラス色濃いナンバー。っていうかこの時期のイーグルスをある意味象徴するような曲です。BBCライヴでは、後半banjoソロのインストになります。スライドはグレン。イントロのピヨピヨは、どっかべつのライヴでは笛…
知らず知らずのうちに全曲解説になってしまってました(^^; B面ラストは特別な枠なのにランディーのこの曲でよかったのか?と思ってましたが久しぶりに聞くといいじゃないスか! ワーナーの日本盤再発LP(ひょっとしたら今のCDもそうなの?)には”トライイン”…
ザ・プアーやポコのファースト、リック・ネルソンのストーン・キャニオン・バンドでハイトーンのコーラスを聞かせたランディ・マイズナーもキャリアを買われて3曲のリードvo曲をもらいました(ちなみに10曲中グレンとランディが3曲ずつ、ヘンリーとバーニー…
元々はバーズのジーン・クラークが、バーズを辞めてから組んだディラード&クラーク時代のレパートリーで、そのD&Cに参加してたのがバーニー・レドンだったわけで。イーグルスのファーストにおいて、忘れちゃいけないのは、バーニーは元FBB、ランディは元ポコ…
ジャクソン・ブラウンのおそらくはニーナ・デモと呼ばれる初期作品からのセレクトです。ステージでやったことはあったのかな?珍しいジャクソンのヴァージョンを見つけました。女性コーラスを加えたポップな出来なんで、一応ファースト用に録音はされたんです…
ランディ・マイズナーがリードを取るミディアム・テンポの曲でファーストで歌う3曲では一番の出来。ただしライヴで披露された事はおそらくないんでしょうか?グリン・ジョンズprodの特徴である「霞がかかったような音」と言うエコー感満載の曲です。
chugとは排気音らしいので、バイクを吹かす音なんでしょうね。イーグルスの特異的なのは、カントリーロックをやりつつ、こういうストレートなロックンロールにも長けていた事ですね。後の”James Dean”のプロト・タイプになったような曲。初期にはステージで…
リンダ・ロンシュタットがモデルとか言われてますか、正確なところはよくわかりません。初期はドン・ヘンリーはあくまでもセカンド・リード・ヴォーカルと言う感じでしたが、この曲では存在感を出してました。ライヴではよりへヴィ感を増しております。73年…
”Take It Easy”のB面、”Get You In The Mood”は、グレン・フライが許可しないのか、CD化はおろかLP化された事もありません。そんなに悪い事もないと昔から思うのですがね。A面はカントリー・ロックでしたが、このB面は全然違いますね。 かものはしおさんが教え…
初期のイーグルスを愛する人は多いです。その方々の多くはバーニー派でジョーの参加がバンドをダメにした(ロックバンドとして強化された)と思われてる気がします(みんながみんなそうではないでしょうが)。どっちかと言うとジョー派で、フェルダーとの2本のg…