木曜は映画の曲
若きライザ・ミネリのファニー・フェイスが印象的だった「くちづけ」('68米)の主題歌は、A&Mのソフトロックのサンドパイパーズです。いい曲です。
今日は誰も知らないでしょう曲(^^; 英女優のジェニー・アガターがティーン時代に主演した「殺人鬼の森」('70〜日本では劇場未公開、TVにて放映)というどうしようもないB級サスペンスがありますが、この主題歌が"I Start Counting"。歌ってるリンジー・ムーアと…
英国の硬派な映画作家カレル・ライスが撮った「ドッグ・ソルジャー」('78)は、ニック・ノルティとチューズディ・ウェルドが主演したヴェトナム帰還兵を主人公にしたハードボイルド・アクションです。原題はWho'll Stop The RainでカーラジオからCCRのこの曲が…
今日は夜CDで「ストリート・オブ・ファイア」やってましたので予約しました。もう二桁見直してるエーガですが、ここ3年くらいは見てないです。大好きなウォルター・ヒル監督によるロック・ミュージカル風アクション。冒頭にロックンロールの寓話というサブタ…
老女(ルース・ゴードン)と少年(バッド・コート)の恋を描いたファンタジックな「ハロルドとモード〜少年は虹を渡る」('72)は、ハル・アシュビー監督の佳作です。ロック世代のアシュビー監督らしく音楽はキャット・スティーヴンスに任せ、歌が主人公の心象風…
映画「真夜中のカーボーイ」の主題歌に選ばれたニルソンの"うわさの男"です。映画はこんなにさわやかなではないんですが、とても軽快な曲です。オリジナルはグリニッジ・ヴレッジ周辺で歌ってたsswのフレッド・ニールで、元々はスパンキー&アワー・ギャング…
映画「サンダーボルト」('74)は若きマイケル・チミノ監督がイーストウッド、ジェフ・ブリッジズと組んだ傑作です。ニューシネマの残り香をそこはかとなく感じるアクションもので、お宝が意外なところにあったという設定は「ルパン三世」のファーストシリーズ…
ニューシネマの傑作「バニシング・ポイント」のサントラはかつてCD化されましたが、このサントラの原盤はAmosというレーベルなんですよね。若きグレン&サウザーのロングブランチ・ペニーホイッスルを出してたカリフォルニアのマイナーレーベル。この映画に…
クエンティン・タランティーノの鮮やかなデビュー作「レザボア・ドッグス」('91)はキューブリックの「現金に体を貼れ」と深作の「仁義なき戦い」へのオマージュにも見えます。挿入される70'sのすこしマイナーなヒット曲は、タランティーノの70's風俗好きがでた…
大好きな監督の一人ウォルター・ヒルが撮った「ウォリアーズ」('79)の主題歌が、ジョー・ウォルシュの”In The City”です。イーグルスでも「Long Run」に入る曲ですが一足早くソロで披露されたのは、ジョーのエゴなのか、当時いかにバンドが煮詰まって曲が書け…