名曲リレー
■Give The People What They Want / The Kinks('81)80'sのキンクスはハードロックとほぼ同義語ですから、この小気味よいサウンドでも特に違和感なかったです。Aristaに移籍して、ツアーを繰り返す事でアメリカのマーケットで一定の成功を収めたキンクスはこ…
■The More I Give / Dr Feelgood('75)つべには別テイクとライヴしかないんですが、フィールグッズのファーストに入った”The More I Give”の正規ヴァージョンはマシンガンのようなウィルコ・ジョンソンのgとブリンズレー・シュワーツのボブ・アンドリューズの…
■One More Chance / Alvin Lee('75)こんなPVが合ったとは知らんかった。TYA解散後の初ソロ「Pump Iron」(筋肉質のジャケットのモデルは若きシュワツェネッガーとか言う話ホント?)から。ファンキーな味わいを見せつつも基本線はブルーズ・ギター・ロック。…
■No More Tears(Enough Is Enough) / Barbra Streisand & Donna Summer('79)大物同士の共演と言うのはしばしば本人の意向を無視した会社がらみの話になるのですけど、ColumbiaのバーブラとCasablancaのドナの共演は、当代の人気者二人(白人と黒人、ヴォー…
■Don't Cry, No Fears, No Tears Comin' Your Way / Cyrkle('67)サークルと言えば"Red Rubber Ball"の入ったファーストがよく挙がりますが「Neon」もあっという間に終わりますがなかなかいいです。トップを飾る”Don't Cry, No Fears, No Tears Comin' Your W…
■Tears Of A Clown / The Beat('79)スモーキー・ロビンソン&ミラクルズの60'sのMotownヒットをスカ畑のザ・ビート(イングリッシュ・ビート)がデビュー曲でカヴァー。この解体ぶりが心地いいです。この黒人白人混成バンドは83年に解散。ジェネラル・パブリ…
■The Clown / Eire Apparent('69)エアラ(エール?)・アパレントは、sswアーニー・グラハムがいたアイルランドのサイケ・ガレージ・バンドでジミ・ヘンドリックスがprodした「Sunrise」が米Buddhaにあります。ソフト・マシーンのロバート・ワイアットをフィ…
■Sad Clown / Bernie Marsden('79)本国ではParlophoneから出た当時ホワイトスネイクのバーニー・マースデンのソロ「And About Time Too」は、日本ではパープルのマネだったジョン・コレッタとライセンスがあったトリオのTRASHと言うレーベルからリリース。ハ…
■Sad Mary / Stone The Crows('71)女性シャウターのバンドは総じて苦手ですが、そうでもない場合もあります。マギー・ベルのストーン・ザ・クロウズは長々としたソロの応酬もありますが妙に聞きやすいのです。昔から「Ode To John Law」と言うセカンドと次の…
■Most Of Us Are Sad / The Eagles('72)ランディー・マイズナーが歌う「Eales」からのナンバー。残響を上手く活かしたいかにもグリン・ジョンズ得意の世界です。ファーストでは3曲歌わせてもらってるランディーですが、これ以外の2曲はどれもしょぼくて残念…
■Most Of All / B J Thomas('70)ホントに聞きたいのはコニー・スティーヴンスのキュートな歌声の"Most Of All”ですがつべにないんで同名異曲を。B J トーマスの"Most Of All"は当時クラシックスIVノバディ・ビューイとJR・コッブが書いたバラードです。その…
■Just When I Needed You Most / Paul Butterfield('78)ランディ・ヴァンウォーマーの有名なこれは、当時”アメリカン・モーニング”(アメリカン・コーヒーが流行った時期でした)というなんともいえない邦題(しかもBearsvilleの契約が切れてたんで米でヒット…
■Just A Song / Dave Mason('70)トラフィックを辞め、アメリカに渡ったデイヴ・メイスンは、デラニー&ボニーを通してスワンプロックを英国に橋渡しした重要な役割もありました。最初のソロ「Alone Together」(Blue Thumb)は、メイスンらしさ炸裂の良曲が並ん…
■Just One Look / Bryan Ferry('93)ブライアン・フェリーと言う人は原曲を解体する名人でもあるのですが、ドリス・トロイが書いてホリーズやリンダ・ロンシュタットで知られるこの曲を見事に別曲に仕上げています・93年なんでまとも聞いてなかった「Taxi」から…
■No One Receiving / Brian Eno('77)まだ歌ってた頃のイーノのソロ「Before And After Science」から。リズム隊はブランドXでパーシー・ジョーンズとフィル・コリンズ。妙に味がある歌声です。https://www.youtube.com/watch?v=ewOXz8VVrmw
■Number One / The Rutles('77)ラトルズのパスティーシュにニヤリとさせられるのはその徹底ぶりでしょうねえ(さすがモンティ・パイソン一派)。この”Number One”は"Twist And Shout"風で、笑えますし楽しめます。一応設定では62年にParlourphoneからシングル…
■Lucky Number / Lene Lovich('80)初期スティッフ・レーベルを支えた超個性の一人がエキセントリックなムードのリーナ・ラヴィッチでした。このスキンヘッドなメンバーもまた印象的でした。すごくポップな曲もあれば、この”Lucky Number”の様に奇妙なムード…
■Feel Like Number / Bob Seger & The Silver Bullet Band僕にとってボブ・シーガーと言うとこのアルバム「Stranger In Town」('78)です。デトロイト伝統のロックンロールとR&Bを当世風にまとめ上げ、やっと時代が追いついた(下積みが長い人でした)感じ。大…
■Feel It / Kate Bush('77)何とも妖艶なケイト・ブッシュのファーストからの曲。これは79年のハマースミス・オデオンのライヴでしょうか?その昔宇田川町にあった頃の渋谷タワーの近くのヴィデオ屋で安く買いました。ジャクソン・ブラウンのシカゴかなんかと…
■Moonlight Feels Right / Starbuckなんともモダンな印象を受けるスターバックのこの曲は途中のマリンバのソロとシンセの絡みが古いのか新しいのかよくわからなくなるのですが、とっても気持ち良いのです。https://www.youtube.com/watch?v=vFPK5paOXnU
■Moonlight Mile / The Rolling Stones('71)「Sticky Fingers」に入ったちょっとオリエンタルなムードのバラードでキース・リチャーズは未参加だそう。ポール・バクマスターのstringsとジム・プライスのpienoがすごくこの東洋ムードを盛り上げます。昔からよ…
■Dancing In The Moonlight / Thin Lizzy('77)ブライアン・ロバートソンが事実上脱退してジャケットにも残り3人しか映っていない「Bad Reputation」からのシングル曲で多分当時聞いてたはずだけど、ハードロックっぽくなくてスルーしてたんだろうなあ。今聞…
■Dancin' Jones / Nicolette Larson('78)ニコレット・ラーソンのセカンド「Nick Of Time」はAORとニュー・ウェイヴに侵食される前の正統的なカリフォルニア・ロックの最後の砦的な1枚だったと僕は思ってます。その1曲目はディノ&センベロのカヴァーの"Dancin'…
■Shadow Dancing / Andy Gibb('78)ビージーズのギブ兄弟の末弟アンディ・ギブはビージーズの人気絶頂の頃デビューしガンガンヒットを飛ばしましたが若くして亡くなっています。この"Shadow Dancing"は,"Thicker Than Water"に続くヒットで、#1になりました。…
■Shadows / Joe Walsh('83)イーグルスに参加後のジョーのソロは、ロックンロールとレゲエがミックスされたものが多かったのですが、時折ソロ初期のようなへヴィ・ロックをやる事がありました。「You Bought It-You Name It」(買ったやつが名前付けろ!って感…
■Shadow Dream Song / Gregg Allman ('77)ジャクソン・ブラウンの最初期の青き時代の習作としてトム・ラッシュ、スティーヴ・ヌーナンらが取り上げた”Shadow Dream Song"を友人であるグレッグ・オールマンが、当時の恋人シェールと共作したオールマン&ウーマ…
■Song For Lee / Butterfield Blues Band('70)バタフィールド・ブルーズ・バンド最終作の「Sometimes I Feel Like Smilin'」は、次のステップのベターデイズに近い部分も感じられてなかなかカッコイイ。もはやブルーズ・バンドという固定観念は取り払われる…
■Last Song / Edward Bear('71)カナダのエドワード・ベアーって実はもっとニューロック的なテイストが本質の様で、このメロディアスなヒット曲"Last Song"はあくまでも例外。でも沁みるんですよ、いいメロディーの失恋ソング。https://www.youtube.com/watch…
■The Last Goodbye / Poco('79)ティモシー・シュミットとジョージ・グランサムが抜け、元コースト・ロード・ドライヴのチャーリー・ハリスン(元ジューダス・ジャンプ)とスティーヴ・チャップマンが加わったABC最終作「Legend」が大ヒットし、思わずこれって…
■His Last Voyage / Gentle Giant('75)ジェントル・ジャイアントもいろいろ聞いては見たのですが、なんかよくわからないのです。数少ない例外は「Free Hand」に入ったこの曲。まあvibeが入ってる事もあるのですが、複雑極まりない曲を温かみのあるコーラスと…