名前ジョージ小原,72JT
【そんな名前だったっけ?の木曜日】ジョージ・オハラ
ジョージ小原という日系の人ではなく、アイルランド系に多いO'Haraです。この人の場合契約の問題や、本名を出す事で客演なので本人以上に目立ってしまう事を恐れてる部分もあるのです。スプーキー・トゥースを辞めたゲイリー・ライトの2枚目のソロ「Footprint」では何曲か参加し力強いスライドを聞かせています。ディック・キャヴェット・ショーにラ意図が出た時も一緒に出演。キャヴェットがゲイリー・ライト&ワンダーホイール&フレンドと紹介する時のまゆ毛の動きもおかしい。ちなみにジョージ・オハラという変名が一番頻度が多いのですが、バレバレなハリ・ジョージソンというのもあります。余談も余談ですが,gはスプーキー、フォーリナー参加前のミック・ジョーンズ、さらに端のbassはケヴィン・エアーズ・グループにいたアーチー・リゲットでしょうね。小原さんは黙々とスライド弾きます。
https://www.youtube.com/watch?v=81i_1gmztRc
[US72]【米国ロック72年の70曲】8・Nobody But You / James Taylor(Warner Bros)
72年のJTはもうノリに乗ってた頃で「Sweet Baby James」に始まる3部作を完成させています。その最終作「One Man Dog」では後半のメドレーがビートルズの「Abbey Road」をほうふつさせてしょうがない。セクションをバックにしたホーム・レコーディングも効果的で、前作までのアコースティック一辺倒からリズミックななナンバーも加わっての幅広い音楽性も魅力です。”Nobody But You”はダニー・クーチのgソロが素晴らしい1曲。
[名曲リレー]【名曲リレー694】fly#3
■Time For Me To Fly / REO Speedwagon('78)
ポップさで一皮むけた魚から音叉のジャケに入った”Time For Me To Fly”は、ケヴィン・クローニンの訛った歌がとてもメロディアスです。