英国ロック

【水曜英国ロック】UFO

UFOの「現象」というアルバムのジャケットの不安をあおる感じはさすがヒプノシスです。”Space Child”と言う曲が好きでライヴ動画を見つけたのですが、何というか地味。スタジオ・ヴァージョンの美しい感じがあまり出てないです。と言うわけでスタジオ・ヴァー…

【水曜英国ロック】ゲイリー・ライト

70's後半には”Dream Weaver”をヒットさせシンセ・ロック的な世界を構築してゆくのですが、元々はダブルkbのスプーキー・トゥース出身の米国人kb奏者です。もう一人のkb奏者マイク・ハリソンとはタイプの違うワイルドなvoを聞かせてましたが、ソロになってA&M…

【水曜英国ロック】グレイヴィ・トレイン

ヒプノシスによる不気味なジャケだけで世界観がわかろうものです。Vertigoから登場したグレイヴィ・トレインのファースト「Gravy Train」('70)です。fluteをフィーチャーしてる事からジェスロ・タル的と言われてますがもっとわかりやすい?哀愁味もあります…

【水曜英国ロック】ロニー・レインズ・スリム・チャンス

フェイシズを辞めたロニー・レインが組んだスリム・チャンスはザ・バンド的な土くささを持ったユニークなバンドでした。ライヴは音楽以外にも誌の朗読や手品など見世物的な色合いが濃かったらしいです。GMからIslandに移った最終作「One For The Road」('76)…

【水曜英国ロック】グリーンスレイド

あちこち色々聞くんでなんでも好きだと思われてる様ですが、一番苦手なのはこういうグリーンスレイドみたいなタイプです。オルガンやシンセやメロトロンの音は好きですけど、目まぐるしく展開が変わるこの手のやつはなかなか疲れます(カンタベリー系は全然OK…

【水曜英国ロック】ホークローズ

ホークウィンドもホークローズもあまり変わらないのですが、78年に一旦解散したホークウィンドは、デイヴ・ブロック。ロバート・カルヴァート、サイモン・キングの3人が新たにメンバーを加えてホークローズを名乗って「25 Years On」('78、Charisma)リリース…

【水曜英国ロック】キャメル

昨夜遅くFBFの訃報が届き、いろいろ考えさせられた夜でした。Sさんはカンタベリーとかのプログレにもお詳しかった。お会いした時には、クリムゾンの「Islands」とキャメルの話をした記憶があります。キャメルのデビュー作に入った初期の名曲”Never Let Go”は…

【水曜英国ロック】パリッシュ&ガーヴィッツ

ガン〜スリー・マン・アーミーのポール・ガーヴィッツ(兄?)が3MAの分裂後(その後再結成)バジャーのブライアン・パリッシュと組んだデュオがP&Gです。71年の唯一作(後に発掘音源あり)ではジョージ・マーティンのprodで、基本線はフォークロックですが、静…

【水曜英国ロック(新)】ウォーム・ダスト

ちょっと最近メリケン寄りなんでバランスとります(^^; 動くウォーム・ダストがあるとは知りませんでした。エースやニック・ロウ・バンドで活躍したポール・キャラック(kb)がいたジャズロックです。管とオルガンのからみがきらびやかです。この曲はTrendというP…