1968

【木曜は1968年もの】2001年宇宙の旅

映画音楽も入れときましょう。キューブリック監督の難解な問題作(と当時は言われました)「2001年宇宙の旅」は、アーサー・C・クラ−クの原作をもとにしたSF映画ですが、それまでの娯楽色の強かったSF映画の概念を取っ払った1本でした。ヨハン・シュトラウス…

【木曜は1968年もの】マンフレッド・マン

60'sはシングル中心ですが、シングルだけ追っかけてると見落とすことが多いのも事実。マンフレッド・マンの第2期はマイク・ダボをフィーチャーしたサイケデリック・ポップ期で、ポール・ジョーンズ時代のストレートなR&Bは影をひそめ、スウィンギン・ロンド…

【木曜は1968年もの】アイアン・バタフライ

ニューロックとかアートロックというとファズきかせたgやら金属的なトーンのチープなオルガンがイメージされますが、アイアン・バタフライなんてもろそうです。17分に渡る有名な”In A Gadda Da Vida”を含む同名作はゼッペリンの4枚目が出るまではAtlanticで…

【木曜は1968年もの】スティーヴ・ミラー・バンド

【木曜は1968年もの】1910フルーツガム・カンパニー

【木曜は1968年もの】リチャード・ハリス

リチャード・ハリスといえば今ではハリー・ポッターの〜と言う方が通りがよいか(見たことないが)?イギリス人の俳優で、僕的には「ジャガーノート」、「殺し屋ハリー」、「カサンドラ・クロス」、「ワイルド・ギース」あたりを思い出す名優です。そしてポップ…

【木曜は1968年もの】ジェスロ・タル

僕の好きな時期のタルは、ミック・アブラハムス(g)がいた最初期のブルーズロック時代。「This Was」出してすぐアブラハムスは辞めたんで、ストーンズ主催の「Rock And Roll Circus」ではブラック・サバスからトニー・アイオミを借りた編成で挑みました。これ…

【木曜は1968年もの】Lala Means I Love You

フィラデルフィアのデルフォニックスのスウィート・ソウル名曲を"ララは愛の言葉"とした担当者はすごいなあと思います。愛の言葉と言えば、同じデルフォニックスの”Didn't I”によって黒人女性に恋をしてしまう白人男性を描いた(それがメインでは全然ないです…

【木曜は1968年】グレン・キャンベル

訃報が飛び込んできたグレン・キャンベルをもう一回。タツローの「サウンド・ストリートで聞いた”Wichita Lineman”がすごく好きで、あとからすればジム・ウエッブの洗礼だったわけですが、件のヒット曲が入った68年の同名作から。このジャケをこの2日間よくTL…

【木曜は1968年】ジョン・メイオール&ザ・ブルーズブレイカーズ

68年のBluesbreakersは、片面組曲となったある意味プログレ的ジャズロックな部分も垣間見える「Bare Wires」です。ジョン・ハイズマン(ds)、トニー・リーヴス(b)、ディック・ヘクストール・スミス(sax)といった後にコロシアムを組む面々が参加し、ミック・テ…

【木曜は1968年】モビー・グレイプ

デビュー作から何枚も同時にシングルを出すという作戦も見事に裏目に出て鳴り物入りでデビューした割に散々だった(ブリンズレー・シュワーツの登場もこんな感じだったんでしょうか)シスコ出身のモビー・グレイプです。68年のセカンド「WOW」は、78回転の曲…

【木曜は1968】ステッペンウルフ

ドイツ生まれのジョン・ケイがバンド名にヘルマン・ヘッセの作品から取ったというのが面白い。もちろん"Born To Be Wild"が入ったDunhillからのデビュー作ですが、件の曲よりもガレージ感覚満載の”Sookie Sookie”が好き好き〜https://www.youtube.com/watch?…

【木曜は1968(新)】ジェフ・ベック

初めて聞いたジェフ・ベックはリアルタイムの「ワイアード」あたりでしたが歌ものがよかったんで友人に借りた「Truth」の方をよく聞きました。当時(78年ごろですが)でもヴィンテージ感があった一昔前のハードロックと言う印象ですがカッコイイ。なんせヤー…