ジョージ
「物質世界」にも収められたジョージ曲は元々ロニー・スペクターの為に書かれた曲でした。ジョージ・ヴァージョンは同じオケを使ってるんで、キーが高く感じられます(回転数を落として録音した後ピッチを上げた?)。ロニー・スペクターは、ロネッツ解散後、実…
なにもなかったかのように再開(^^) お誕生日だし。 「物質世界」は1曲目の”Give Me Love”が飛びぬけて素晴らしいのですが、他にもいい曲があります。シラ・ブラックの為に書かれたという”The Light That Has Lighted The World ”は、ジョン・レノンの”Jelous …
ロニー・スペクターがAppleに残した唯一の音源がジョージ作の"Try Some Buy Some"で、スペクターのprodは壮大な
結局のところ「オール・シングス」よりも「マテリアル・ワールド」の方が好きな僕としては、神への愛を歌った宗教っぽい歌だとしても、”Give Me Love”は至福の時です。このメロディ、浮遊するスライドと隙間を埋めるピアノ(ニッキー・ホプキンス)とどれも…
バングラデッシュのコンサートは、大昔にヴィデオで見たっきり。05年にDVD化されたものもあまり気にしてなかったんですが、この”Beware Of Darkness”はよいです。2番はリオン・ラッセルが歌うのですが、そこですごい歓声があって泣かせます。しかし長髪+ヒ…
ジョン・レノンの「Imagine」で最初に好きになった曲は、ジョージのdobroが入ったこの"The Clippled Inside"でした。久々に聞いても心地いいです。このアルバムでは"How Do You Sleep"などで結構大きくフィーチャーされてる様です。
アンダーテイカーズにいたジャッキー・ロマックスの初ソロはAppleから69年に出てますが、ジョージはprod他で全面協力。クラプトンやらポール、リンゴら豪華ゲストの割にロマックスのvoが冴えない1枚でした(個人的にはWarnerから出したウッドストック録音の…
”Bangladesh”のB面”Deep Blue”もオリジナルLP未収録でした。シンプルなフォークブルーズ。dobroみたいな音も聞こえますがジョージが弾いてるんかな。去年「Material World」のCDでボーナストラックに入ってまして久々の再会でした。
バングラデッシュの難民救済コンサート(と当時言われましたね)に先駆けて71年に出たシングルがこれです。ジャケットには難民の親子の写真が付いたもの。当時の邦題は「バングラデシ」だった覚えがあります。最近のCD化で何かにボーナストラックとして入って…
ジョージとリンゴのコラボは結構多いのです。71年に出たリンゴのシングル"It Don't Come Easy"のB面"Early 1970"は、楽屋落ちいともいえる歌詞。両方ともジョージのprodでこっちにはスライドが聞けます。まあなんというかリンゴだから許されるような曲。まあ…
言わずと知れたリオン・ラッセルのデビュー作「Leon Russell('70)」に英米オールスターズ(勝手に命名)の一員として参加。69年9月のロンドンはOlympic Studioで録音。ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツのストーンズ組、プロコル・ハルムのB・J・ウィルソン(…
テン・イヤーズ・アフターは70's半ばに失速し解散状態になるのですが、アルヴィン・リーは73年にマイロン・ル・フェーヴルとの共作「On The Road To Freedom」をリリース。スティーヴ・ウィンウッド、ロン・ウッド、ボズ、イアン・ウォーレス、ジム・キャパル…
ラダ・クリシュナ・テンプルは、ジョージが支援していたヒンズー教の宗教団体で、宗教歌ばかり集めた「Radha Krishna Temple」('71)は、Appleからリリースされています。ジョージはharmoniumやgの他,prodも担当。このシングル曲” Hare Krishna Mantra”は、こ…
「金字塔」ではおまけ的に付けられた3枚目のApple Jamと呼ばれるジャム・セッションに関しても触れねば。全体がフィル・スペクターの音壁によって荒々しさが薄れマイルドになっていますが、このE面F面に関してはそんな事無縁の荒削りなスタジオ・セッションで…
僕が中学に入って洋楽に興味を持った75年頃、日本盤LPは2300〜2500円でした(1枚もの)。そんな中重厚な箱に入り「ロック界に不滅の金字塔・ジョージ・ハリソン」とだけ帯に書かれたジョージの「All Things Must Pass」('70)は、5000円近かったと思います。寓話…
Dark Horseレーベルの記念すべき第1弾がスプリンターでした。CD化は望み薄だからこそLPを手放してしまったのは悔やまれます。74年の「The Place I Love」はジョージ度がかなり高い1枚です。この”Situation Vacant”なんてまさにジョージ的。
スプーキー・トゥースのメンバーだったゲイリー・ライトは脱退後A&Mから何枚か出してますが、同時期のピーター・フランプトン(本格的ブレイク前)にも似たポップロックを展開。71年のセカンド「Footprints」ではジョージは何曲かスライド弾いてます。TVで共演も…
プロコル・ハルムのvo、ゲイリー・ブルッカーの2枚目のソロ「Lead Me To The Water」('82)にもジョージは参加しています。こういう昔から付き合いのあるヴェテランのアルバムに加わる事が多いですね。”Mineral Man”のスライドはそうです。これリアルタイムで買…
ZappleというApple傘下の前衛レーベルから出たジョージの2枚目。初めて聞きました(まだ途中ですけど、もちろんつべで)。68年にはシンセという楽器の可能性というか、遊び心をロック畑の人が示した、という事は意味はあったのかのかどうか、僕はわかりません…
ニルソンで一番好きなのは「Son Of Schmilsson」('72)です。ジャケの内側にはスタジオでのセッション風景のスナップがあって、こういうの楽しそうで好きなんです。僕はノスタルジックなニルソンというやつが苦手なんでこれくらいのロック度がやっぱり欲しいの…
外仕事ばかりではなく内仕事も。こちらは順番に。最初のソロはジェーン・バーキン主演の「Wonderwall」のサントラ。監督は後にゼッペリンの映画を撮るジョー・マソットです。セゾン配給で今はなき(?)渋谷のシネセゾンで見た覚えです。まあジェーン・バーキン…
クラプトンがらみでもう1曲。クリームのラストアルバムに収められた”Badge”は、クリームらしくない明るい作風で、ジョージが共作者及びgとしてクレジットされてます。但し契約の関係でL'Angelo Misteriosoという変名ですが。淡々としてますけど、途中から盛…
ジョージのgとvoも聞こえるこのデレク&ザ・ドミノスのヴァージョンは、フィル・スペクターがprodした"Tell The Truth"のB面曲で「Crossroads」というエリックのコンピで聞けたと思います。ドミノスあっての「All Things Must Pass」なので流れはすごくスムーズ…
デラニー&ボニーに一番早くコンタクトを取った英国人はデイヴ・メイスンだそうです。トラフィックとして活動しながら米南部のR&Bへの憧憬を隠さなかったメイスンは、サイケデリック・ポップな初期トラフィックの音の中でもやはり少し浮いてました。クラプト…
ジョージとクラプトンの交流は古いですが、クリームに続いてブラインド・フェイスでも共演しています。とはいっても正規のテイクではなく"Exchange And Mart"というアウトテイク。後にボーナストラックとして収録されたそうですが、リック・グレッチのviolin…
ヨーコのアルバムはまともに聞いた事もないのですけど、「Yoko Ono/Plastic Ono Band」('70)はかつて「ヨーコの芸術」という邦題が付いていて、リリースはジャケもタイトルも呼応する「ジョンの魂」と同日リリースでした(英国では)。”Greenfield Morning I Pu…
何処まで出来るかわかりませんが、ジョージ・ハリスン・ワークスです。もちろん全部所有しているわけがありません(^^) まずはフリートウッド・マックの「Tusk」に入ってた曲をミック・フリートウッドがソロ「The Visitor」('81)でカヴァーした"Walk A Thin L…