2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
もうバンド名からしてプログレっぽいのですが全く知りませんでした。”アラベスク”と言う曲で夜ヒットに出た動画がつべにありますが、voとkbの人(後にセンス・オブ・ワンダーやバウ・ワウに参加した厚見玲衣)のヒラヒラ衣装もまたプログレ的。そのA面よりも…
原盤はBronzeですが米ではWBでした。クリス・トンプソン(vo)をフィーチャーしプログレとハードの中間を上手く泳いでいたMMEBの79年作は「Angel Station」。prodはスラップ・ハッピーのアンソニー・ムーアでパット・キング(b)、マン(kb,vo)以外はメンバーを一…
2周目79年はWarner Brosです。79年なんてなかなか書けないやと思いきやメジャーレーベルはいろいろ豊富です。79年と言うと並木道バーバンクレーベルではなく白地にWBマークレーベルになってた時期。さてトップバッターはカーレン・カーター。ご存知カントリ…
Virgin最後はペネトレーションです。当時はすごくハードな、形にならないうるさい音楽と言うイメージだったんですが40年ぶりくらいに聞き直すとちゃんと形になっていました。あえて分ければパンクの中に入るんでしょうがgソロもあるし、紅一点のポーリン・…
ボブ・マーリーの成功で、在英ジャマイカンのブリティッシュ・レゲエが70's後半盛り上がりました。UB40、マトゥンビ、アスワド、スティール・パレスなどでこれらは当時の英国国内の社会情勢と密接につながり、パンクとのミクスチャーの2トーン・ブームを生…
全く知らなかったカナダのハードロックですが、メジャーのColumbiaから唯一のLP「Truk Tracks」を70年に出してます。この"Yellow Cab Man"は、ガンのカヴァーでこの辺の選曲も渋い。なんでもdsが再結成キャプテン・ビヨンドに加わったウィリアム・ダファーン…
フィールグッズを辞めたウィルコ・ジョンソンは世代的にNew Waveの人ではないですが、攻撃的なビートロックはパンクの仲間として紹介されました。全編ビートと言うわけではなく緩急交えたもの。シングルとなった"Walking On The Edge"では、フィールグッズ時…
タンジェリン・ドリームはドイツのシンセ・ロックでVirgin初期からずっと在籍しています。こういうシンセ・ロックは、アメリカでもそこそこ認知されてて、この「Encore」は77年の米ツアーの2枚組ライヴ。といっても新曲が片面1曲の4つ並んでる感じ。日本では…
スーザン・トレイナーの名前でウッドン・ホースと言うフォークバンドをやってたころはフツーのvoだったんですが、70's半ばにフォックスを組んでからのヌーシャ・フォックスのvoはヘリウム・ガス吸ったようなファニー・ヴォイスです。髪型と顔立ちはオールド…
もちろん言わずと知れたビートルズ曲ですが、ジンハウスのこのカヴァーはなかなかカッコイイ。当時の英ロックの連中のアイディア先行の、なんでもやって目立ってやろうyという気構えが伝わってきます。ジンハウスはB+Cに1枚残したマイナーバンドで、ジェフ・…
School's Out / sensational Alex Harvey Band https://www.youtube.com/watch?v=UHTF0W3-MgoSpicks And Specks https://www.youtube.com/watch?v=IujDd9L4zVQ https://www.youtube.com/watch?v=3H63WPmLGdc Out Of Time / Dan McCafferty https://www.youtu…
鷺と雪 (文春文庫)作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/10/07メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (44件) を見るベッキーさんもの最終作。これで本当に終わりなのがかなしい。個人的には「ベッキーさんもの」というよりも「花…
「Gazeuse」の米タイトルが「Expresso」だった事からこの路線の歌なしジャズロック路線に特化してゆくことに決めたのか新作は「ExpressoII」となりました。メンバーは再び大幅に変わり、ピエール・ムーレンを中心とするperc軍団とbassのハンスフォード・ロウ…
昔から思ってたけどイエロー・ドッグのvoを務めるケニー・ヤングは60's初めのドリフターズのヒット"Under The Boardwalk"の作者なんだから78年時点でおいくつだったんだろう?フォックスのメンバーを中心としたねじくれポップがイエロー・ドッグですが割とさ…
XTCもデビュー当時はテクノポップ風味のNew Waveバンドだったわけで、それほど好きと言うわけではなかったけど、このタイトルにはビックリでした。https://www.youtube.com/watch?v=XDDHMnNztlg
「Ommadawn」以来の沈黙を破った(シングルは出してたけど)2枚組の大作「Incantations」では髪を切りひげをそって、明るくなった姿を見せたマイク・オールドフィールド。このアルバムのハイライトはやはりPt4でピエール・ムーレンのmarimbaからマディ・プライ…
JA名義ですが実質はヨーマ・コウコネンのソロです。ラグタイムにルーツを持つヨーマのしたためた名曲。2分に満たない演奏ですが何度でも繰り返したくなる魅力があります。日がすっかり暮れて、電灯なしではいられない時間にこれほどぴったりのBGMはないと昔…
玻璃の天 (文春文庫)作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/09/04メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (67件) を見る
グリン・ジョンズのprodでロンドン録音だったデビュー作が有名ですが、デビューシングル"Sittin' In Circles"('68)はこれには未収録です。同じセッションなのかも不明。バリー・ゴールドバーグ作のサイケっぽいブルージーなバラードでゴールドバーグのヴァー…
リチャード・ジョブソン(vo)や後のビッグ・カントリーのスチュワート・アダムソン(g)のスキッズも78年シングルデビュー。レコーズに比べると暗めでこっちはパワーポップと言うよりもパンク的です。"Saints Are Coming"はデビューEP「Wide Open」から。https:…
New Waveというよりはパワーポップと言う言葉がモーターズ以上にぴったりのレコーズのデビューシングルが"Starry Eyes"。バーズっぽい12弦gがせつない。この曲聴でこのタイトルとくればイギリスのバーズと言われたスターリー・アイド&ラフィングを思い出し…
マン、第17話。 奇妙な形をしたブルトンという宇宙生物が科特隊本部を4次元空間に誘い込む話。今から見ると大したことないですが壁の向こうが天まで続く階段になっていたり、がけから飛び降りるとゴミ箱に頭を突っ込んだりとかなりシュールで、センス・オブ…
ベッキーさんものの第1作。街の灯 (文春文庫)作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/05/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 43回この商品を含むブログ (136件) を見る
ゴングのgだったヒレッジは初ソロ「お魚登り」でカンタベリー総括を行った後トッド・ラングレンと共演した「L」、ファンキー路線にチャレンジした「Motivation」と実験を続けて来ましたが「Green」ではトランス的な風味もあります。まだ78年。テクノも本格的…
コリン・タウンズはイアン・ギラン・バンドのkbでファンキーロック路線だったIGBからハードロック路線になったギランまで参加。その一方でプログレ的なソロを出しています。78年には「Full Circle」という初ソロを。これは同名の映画のサントラも兼ねていて…
エレクトリック・フラッグのハーヴェイ・ブルックス(b)、イリノイ・スピードプレスのカル・デイヴィッド(g,vo)、バッキンガムスのマーティ・グレッブ(kb,sax,vo)が組んだ裏ウッドストックの名バンドがファビュラス・ラインストーンズ。Just Sun Shineと言うマイ…
後期ダックス・デラックスのニック・ガーヴェイ(g,vo)、アンディ・マクマスター(kb,b,vo)がブラム・チャイコフスキー(g,vo)らと組んだのがモーターズです。今ではパワーポップの一言でわかってもらえますが、当時はパンクの仲間的な扱いでした。「Approved B…
78年はVirginです。日本にもレコード・ストアありましたが、元々はリチャード・ブランソンが始めた輸入レコードショップが最初。初期は前衛的なロックなどでしたが、78年頃からレゲエとニュー・ウエイヴに方向転換し始めます。 セックス・ピストルズ脱退後、…
実は先に聞いたのは、ミカバンドではなくサディスティックスの方でした。77年のファーストはジャケットからしてゴージャスな感じ。解散したミカバンドの残党が組んだ、クロスバー・テイストな1枚(何かこの図式ってデイヴィッド・アレンとジリ・スマイスが抜…