【金曜はキンクスのキ】4・Something Better Beginning('64)
2枚目の「Kinda Kinks」はMarble Archあたりの廉価盤LPを買ってしまったのですが、そのラストに入ったのがこのフォーキーなバラードでした。
【金曜はキンクスのキ】3・Do It Again('84)
【金曜はキンクスのキ】2・Hard Way('75)
【英国ロック72年の70曲】8・I Just Want To Make Love To You / Foghat(Bearsville/Atlantic)
サヴォイ・ブラウンを辞めた3人〜ロンサム・デイヴ・ペヴェレット(g,vo)、ロジャー・アール(ds)、トニー・スティーヴンス(b)〜がブラック・キャット・ボーンズのロッド・プライス(g,vo)と組んだ(フリーのポールコソフやサイモン・カークもいたと伝えられていますが唯一残されたLPではプライスがリードg)のがフォガットです。ブルーズ・ロックをベースにしたブギ色の濃いハードロックを展開。デイヴ・エドモンズのprodによるウェールズのロックフィールド・スタジオ録音となったファースト「Foghat」はイギリスのバンドでは珍しく米Bearsvilleと契約(この時点でトッド・ラングレン、アメリカン・ドリーム、スパークスの前身のハーフネルソンしかアーティストはおりませんでした)しています。以後ツアーを重ね活動の拠点をアメリカへ移し成功を収めます。ここからマディ・ウォーターズで有名なナンバーを見事にハードロック化した"I Just Want To Make Love To You"です。
【金曜はキンクスのキ(新)】1・It's Alright('64)
キンクス好きですけど、大好きと呼ぶには聞いたことないものも多いんでしばらくこっちでやってみます。まずはPye時代のシングルB面曲からいきましょう。"You Really Got Me"(いつからゴット・ミーからガット・ミーと呼ばれるようになったのか問題もまだ未解決ですが…)のB面が"It's Alright"。今ではファーストのボーナストラックで手軽に聞けますが、この辺は「Kinks Are Well Respected Man」('87)というノンLP曲を集めた編集もの(当時Pye音源を出してたPTRからリリース)が出てすごくすっきりした記憶あります。ハーモニカもカッコイイビート曲。
【英国ロック72年の70曲】8・I Just Want To Make Love To You / Foghat(Bearsville/Atlantic)
サヴォイ・ブラウンを辞めた3人〜ロンサム・デイヴ・ペヴェレット(g,vo)、ロジャー・アール(ds)、トニー・スティーヴンス(b)〜がブラック・キャット・ボーンズのロッド・プライス(g,vo)と組んだ(フリーのポールコソフやサイモン・カークもいたと伝えられていますが唯一残されたLPではプライスがリードg)のがフォガットです。ブルーズ・ロックをベースにしたブギ色の濃いハードロックを展開。デイヴ・エドモンズのprodによるウェールズのロックフィールド・スタジオ録音となったファースト「Foghat」はイギリスのバンドでは珍しく米Bearsvilleと契約(この時点でトッド・ラングレン、アメリカン・ドリーム、スパークスの前身のハーフネルソンしかアーティストはおりませんでした)しています。以後ツアーを重ね活動の拠点をアメリカへ移し成功を収めます。ここからマディ・ウォーターズで有名なナンバーを見事にハードロック化した"I Just Want To Make Love To You"です。
【名曲リレー675】wheel#3
■Watching The Wheels / John Lennon('81)
ジョン・レノンのアルバムで一番よく聞いたのは、リアルタイムだった「Double Fantasy」なのですが、かつての大方のファンの意見通り、奇数曲ばかり聞いてましたね。B面の頭に入った"Watching The Wheels"の達観したような歌詞もよかった。このホーム・ムーヴィーを編集した様なPV見るとファンじゃなくても泣けます。
【木曜は81年もの】ムーディー・ブルーズ
マイク・ピンダーの代わりにパトリック・モラーツが正式参加したムーディー・ブルーズの「Long Distant Voyager」の大ヒット(米#1)は、エイジアを組むジョン・ウエットンを大いに刺激したのでしょう。もはやプログレッシヴ・ロックと書くのもためらわれるポップ・ロック。以前から歌ものにはポップでメロディアスな部分ありましたけど、急速に拡大されてきました。控えめなELOという印象もあります。
【続ウルトラな日々】水中からの挑戦
セブン、第41話
河童伝説に絡む話ですが、テペト星人の目的や命名も劇中で語られることありませんでした。「研究読本」によると撮影当日毒蝮氏は相当の二日酔いで呂律も回らなかったとかでこのエピソードは極端にフルハシのセリフは少ないのです。テペト星人の怪獣テペトは頭のお皿(ちゃんと水でぬらす)から光線出したりしますが、勘弁と拝むしぐさするのはちょっとなあと子供心に思いました。
【カナダからの手紙〜カナディアンの50曲】44・Calgary / Great Speckled Bird('69)
【英国ロック72年の70曲】7・Amazing Grace / Groundhogs(United Artists)
トニー・マクフィー(g,vo)率いるグラウンドホッグスは、しいて言えばブルーズ・ロックですが、かなり異色。初期にはジョン・リー・フッカーのバックをやるなどのオーソドックスなスタイルでしたが、いつしかメロトロンの導入など狭義のブルーズ・ロックの枠をはみ出すような音を展開しています。アメコミ風ジャケットの「Who Will Save The World ?」(地球を救うもの)からは日本でのみのシングルになったtradのあの有名曲”Amazing Grace”を。アルバムは全英#8とそれなりの支持があったようで、すごい時代でした。
【和ものの水曜日】ヒックスヴィル
活動再開したヒックスヴィルのメジャー第1作がこの曲でした。もう相当昔の話ですね。真城さん食う食う! 鬼のようなカッティングが心地いいです。
【名曲リレー674】wheel#2
■Wheels Of Fortune / The Doobie Brothers('76)
「Takin' It To The Street」の1曲目でありながらステージでほとんどやってない名曲。リアルタイムではトム・ジョンストンは急病のため休養という事でしたが、結局復帰できず79年にはバンドを抜けることに。ここでも一部で歌ってますが録音に参加したというよりも後でかぶせた感がありあり。よってパット・シモンズと新加入のマイケル・マクドナルドの頑張りが目立つことに。マクドが歌う曲はまだしも、シモンズが歌うこの曲ですら濃厚なスティーリー・ダン臭が漂い、東海岸的なムード。メンフィス・ホーンのサポートもいい感じですが、あまり語られませんがタイラン・ポーターのbassが実にしなやかです。
【火曜はカヴァー曲のカ】I'd Love To Change The World
【カナダからの手紙〜カナディアンの50曲】43・See The Light / Jeff Healey Band('88)
ジェフ・ヒーリーの音楽は88年には珍しくブルーズに根差したハードロックでした。リアルタイムではその特異なスタイル故名前は知ってましたが、音楽を聞いたことはなかった。意外にもオーソドックスでそれでいて88年らしいスピード感もあるルーツロックでした。Aristaからリリースされたデビュー作「See The Light」からタイトル曲です。動画はTV盤組「Night Music」から。