2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【くれないの人たち】イアン・ウォーレス

「Islands」期のdsですが、この人の場合その後のキャリアが元クリムゾンとつながらないのです。アレクシス・コーナーのスネイプに脱退した3人と加わった後、ボズとのコンビでリズム隊ごと起用されるようになって、アルヴィン・リー&CoやVirginレーベル設立…

ティファニー

88年にトミー・ジェイムズ&ザ・ションデルズの"I Think We're Alone Now"を大ヒットさせた女性ティーン・シンガーがティファニーです。ちょうどビリー・アイドルが"Mony Mony"を、ジョーン・ジェットが"Crimson & Clover"を取り上げて、ちょっとしたトミショ…

マイク・ピンダー

91位はムーディー・ブルーズのマイク・ピンダーです。キャリヤは十分なのに、日本ではあまり人気がないのはソロイストが圧倒的なソロを聞かせるバンドではないからなのでしょうか。あと「優しげな曲」のイメージが強いからなのか?メロトロンという楽器をプロ…

All Things Must Pass

ジョージの代名詞となった3枚組大作のタイトル曲。僕はジャケットのおそらくはフライヤー・パークの情景が浮かんでくるような壮大な曲です。 https://www.youtube.com/watch?v=ebtC3ORg9fU

【くれないの人たち】メル・コリンズ

プログレをなるべく入れないようにしてクリムゾンのメンバーから多様な音楽性を浮かび上がらせる(^^)という企画ですが、最後に残った3人はどれも名プレイヤー、セッション・マンになってしまいました。クリムゾン以前ではサーカス(Circus)(Cirkusというプロ…

サンダーサイズ

電撃的太もも(Thundertheighs)とはすごいグループ名ですが、グリンゴにいたケイシー・シンジ、ダリ・ラロウ、カレン・フリードマンから成る英ガールズトリオ。72年のルー・リードの"Walk On Wild Side"で印象的なコーラスを付けて注目されます。モット・ザ・…

ヴィンセント・クレイン

92位はアトミック・ルースターのヴィンセント・クレインです。レココレではプロコル・ハルム+ブラック・サバスと書かれてた"Banstead"は確かにそんな感じします。基本的にオルガン・プレイヤーで、ハードな味わいのあるプログレといった認識です。この曲が…

【くれないの人たち】ゴードン・ハスケル

グレッグ・レイクに続く2代目voがゴードン・ハスケルですが、フリップの旧友ながらずいぶん後に出たボックスではvoパートを差し変えられてしまったりと結構かわいそう。「Liazard」ではゲストのジョン・アンダーソンのvoの方に耳を奪われがちですが、A面の4…

■■■つまをめとらば:青山文平(文藝春秋)

やっと順番が回ってきました。格調高い時代小説はちょっと敷居が高いかなと思ったのですが下級武士とその細君を主人公にした短編集でなかなか面白い。つまをめとらば作者: 青山文平出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/07/08メディア: 単行本この商品を含…

【くれないの人たち】キース・ティペット

「ポセイドン」からの3枚に大きく貢献したブリティッシュ・ジャズのピアノ弾き、キース・ティペットの諸作品は僕が聴くにはジャズっぽ過ぎてなかなか手が出ませんが、Vertigoから出た71年の「Dedicated To You But You Weren't Listening」は比較的ロック的…

Spacial Care

バッファロー・スプリングフィールドの3枚目「Last Time Around」に入ったスティルスの曲なんで取り立てて有名なものではないんですが、ガールズ・バンドのパイオニア的な存在だったファニーが取り上げてます。ジューンとジーンのミリントン姉妹にニッキー・…

ハワード・ジョーンズ

94位はフォーカスのタイス・ファン・レール(そういう表記なの最近は?)なんで飛ばし、93位はハワード・ジョーンズ。 83年にヒットを連発したシンセ・ポップなssw。やっぱり最初の"New Song"がチープだけど印象に残ってます。 https://www.youtube.com/watch…

Incident At Neshabur / Santana

#56から。セカンドの「Abraxas」に入った濃厚なラテンロックですが、メロウな聞かせる部分もしっかりあるインスト。グレッグ・ローリーの弾くハモンドとエレピ、カルロス・サンタナのgが印象的です。前半のリズミックな部分よりも後半のメロウな部分に大いに…

【くれないの人たち】リチャード・パーマー・ジェイムズ

存在も忘れがちなRPJは「太陽と戦慄」以後三作の作詞を担当した人で、ジョン・ウェットンとはアマチュア時代から一緒にやってたらしいです。スーパートランプのファーストに参加後、ドイツに渡ってエマージェンシーというバンドに参加、そこでウェットンに呼…

【けんばん】グレッグ・フィリゲインズ

95位は映画「ストリート・オブ・ファイア」に入った”Countdown To Love”くらいしか知らない黒人プレイヤー。レココレによるとマイケル・ジャクソンとの仕事が特に有名だとか。自身のソロに入ったYMOのカヴァーは、後にフィリゲインズがクラプトンのレコーデ…

ジョン・ラビット・バンドリック

96位はフリー参加で知られるテキサス出身のセッション・マン、ラビット。主にIslandレーベルを主戦場に70'sの英ロックの裏方としても有名な人。意外なところではボブ・マーレーの「Catch A Fire」(Islandつながり)、近年はザ・フーがらみのセッションでも…

Amy's Theme / The Lovin' Spoonful

初期コッポラ監督作品であまり語られない、映画「大人になれば…(You're A Big Boy Now)」の挿入曲で全編音楽を担当したラヴィン・スプーンフルが演奏しています。とりわけジョン・セバスチャンのエモーショナルなハーモニカが素晴らしい。ちなみにエイミーと…

【くれないの人たち】ピート・シンフィールド

初めて行った中古屋は今池のピーカン・ファッジでした(いまもあります)。最初に買ったのはピート・シンフィールドの「Still」でした。初期クリムゾンの世界観というかコンセプトを打ち立てた人で、作詞家。演奏には直接タッチしてませんでしたが人望があっ…

ニール・ラーセン

98位はユートピアのロジャー・パウエルなんで飛ばし(^^)、97位のニール・ラーセンで。フュージョン〜AOR華やかなりし時代にはA&M時代のソロや、ラーセン=フェイトン・バンドがよくラジオやらあちこちで流れてました。そのL=FBの前身にあたるフル・ムーンは、バタ…

【くれないの人たち】ビル・ブラフォード

正確にはブルッフォードらしいけど、まあいいや(^^) くしくも今日はお誕生日だそう。イエスからクリムゾンに参加というプログレ天下り。雑音を封印するようなハイテクニックはクリムゾン解散後も磨かれ、ゆえにジェネシス、ナショナル・ヘルスのツアー、ソロ…

Out On A Weekend

ニール・ヤングの生涯のベスト1は「Harvest」(これは決してベストとは言えませんが)のトップに入ったこれです。決まりです。この曲のクローンのバズのケンメリや、スミちゃんの"ホリデイ"も含めた世界観が好きです。ライヴでは弾き語りが多いけど、ベン・キー…

■■■虹色と幸運:柴崎友香(筑摩書房)

虹色と幸運作者: 柴崎友香出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/07/09メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (13件) を見る久々に柴崎さんのを読みだした。これって少し前に鮮やかな復活と結構手放しで喜んだ話だった。やっぱり好きな話。

・ボビー・ホイットロック ・クレイグ・ダーギー ・スティーヴ・ウィンウッド ・デイヴ・スチュワート ・ジョン・ロード ・ブライアン・オーガー ・ニッキー・ホプキンス ・リオン・ラッセル ・ニール・ドーティ ・ミック・タルボット ・フェイ・フェイハム …

【けんばん】ブルース・ホーンズビー

86年のヒット”The Way It Is”は流ちょうなピアノが印象的な曲でした。僕は、ほとんどこの曲しか知らないんですけど、ホーンズビーが99位というのが、今回のレココレのkb100人の多彩性を示してる気もします。しかし流れるような指さばきです。https://www.you…

マイティ・レモン・ドロップス

名前は聞いたことあるけど音を聴くの初めてのバンドです。リヴァプール出身の4人組。同郷の先輩のエコ・バニあたりに比べるとこじんまりとまとまりすぎかもしれませんが、キャッチーな曲調が好み。この曲は88年の「World Without End」から。

【くれないの人たち】ロバート・フリップ

フリップ翁は今日が誕生日です。僕が一番クリムゾンに関心があったのは、クリムゾン本体が存在してなかった70's後半から80's初めで、初ソロ「Exposure」など結構聞きこんだ覚えです。ミニクリムゾンと言った味わいの"Breathless"です。

たまにはあやちゃん

48g

Picasso's Last Word

「Band On The Run」に入った"ピカソの遺言"を初めて聞いたのは「ヤング・ジョッキー」でした。アコースティックで始まり、途中コラージュ的に(もちろんそんな言葉は当時知らんかった)いろんなものが挿入される構成で、高校生当時は風変わりな曲だなあ、と思…

【くれないの人たち】マイケル・ジャイルズ

初期の2枚で叩いてるマイケル・ジャイルズは、結成前からのフリップの仲間でしたが、ツアー疲れもあって脱退、その後マクドナルド&ジャイルズを経てセッション活動に入りました。実に渋いところで顔を出したりしてるのですが、個人的にはブリジット・セント・ジ…

【けんばん】トミー・アイアー(Tommy Eyer)

いつものようにレココレからお題を借りております。 今回のランキング100位がこのトミー・アイアーでした。一般的にはマーク・アーモンドでしょうか?初期グリース・バンドの一員としてジョー・コッカーを支えたり(”With A LittleHelp〜”のイントロのオルガ…