インスト
詳細は不明のグループ。Rhinoのソウル・ヒッツで知ったんで黒人ソウルのグループなんだろうけど、71年と言うニューソウルの時代にあって、ギター版ブッカー&MG'sっぽいいでたちがカッコイイ(またまたとんちんかんな事書いてる?)のです。 https://www.yout…
リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」をスムース・ジャズ風にアレンジしたブラジル出身のkb奏者エウミール・デオダートの傑作です。73年に大ヒットしたこの曲は、ある意味クロスオーバー〜フュージョンの先駆け的作品かもしれません…
キンクスのファーストに収められたビート時代の他愛ない(けど小気味いい)インスト(歌詞は一応あるのか)です。どっちが先かわかりませんがジミー・ペイジがソロ名義で出した"She Just Satisfies"とほぼ同じ曲。しかしそっちの歌はペイジが歌ってるのかな? …
バーニー・レドン(しかしいつからレドンになったんだろう、昔はリードンと言ったなあ)の誕生日が昨日だったんで界隈のTLにはバーニー関係の記事が上がってました。昨日も書きましたが「One Of These Nights」と言うイーグルスの4枚目は、ドン・フェルダーが…
「Rock Bottom」で好きになったロバート・ワイアットの、遡って買った「End Of An Ear」や中古で見つけた「Ruth Is Stranger Than Richard」が、当時大学に入ったばかりの僕に「これがわかるか!」とばかりに突きつけられて、僕はもう黙ってうなだれるしかな…
僕にとっての初アッシュが、この「Front Page News」だったんでこのマイアミ録音のアメリカナイズされた音もなじみ深いのです。「アーガス」あたりから聞いてきたファンの方には「New England」から「Front Page News」あたりが一番きつかったのではないでし…
トラフィックのメンバーではジャズ的な部分を担っていた、クリス・ウッド作の"Tragic Magic"は彼が吹くsaxが印象的なインストです。後期の傑作「Shoot Out At The Fantasy Factory」に収められていて、73年のドイツツアーを収めたライヴ「On The Road」にも…
ゴングの名はついてますが、実質上はピエール・ムーレンのソロに近い内容で、perc軍団が壮絶な乱れ打ちとなった前作の「Expresso 2」に比べると詰めはずいぶん甘く、ムーレンの歌なんて別に聞きたくはなかったのだ。それでも当時クロスオーヴァー方面に力を…
フィル・スペクターのPhillesレーベルのシングルがラジオでよりかけてもらえる為にB面が意味のない(それはそれで意味はあるんですが)インストになってる話は有名ですが、ロキシーの初期のシングルもそのスタイルで、デビュー作"Virginia Plain"('72)のB面の"T…
結局NWOHMには縁がなく終わってしまいましたが、アイアン・メイデンの80年のファーストは気になってたんで買いましたが、いくつかの曲を除いてパス。もう諸手を挙げてハードロックと言う感じじゃ自分の中でなかったのと、NWOHMはそれまでのブルーズ・ベースの…
70's後半の、プログレがロックのメインストリームから離れてマニアックなものに移行しつつあった頃、「プログレ風」と評されるものは大体がシンセが大きくフィーチャーされてて、まあ一般的な認識はプログレ=シンセなイメージだったのです。ELOの2枚組大作…
僕はRhinoのSoul Hitsでこの曲を知ったのですが、いかにもレア・グルーヴの時代にサンプリングされそうな(実際そうだったんですが)おいしいネタを多く含んでます。てっきり黒人プレイヤーだと思ったらコフィは白人でした。途中のグル―ヴィなbassソロはボブ・…
初期コッポラ監督作品であまり語られない、映画「大人になれば…(You're A Big Boy Now)」の挿入曲で全編音楽を担当したラヴィン・スプーンフルが演奏しています。とりわけジョン・セバスチャンのエモーショナルなハーモニカが素晴らしい。ちなみにエイミーと…
2分に満たない小品で、あくまでもinterlude的なものですが、ギターロックとしてのボストンの魅力を十分に表しています。僕はファーストよりも「Don't Look Back」派なのでA面の3曲の攻勢は無双だと思う次第。
イタリアン・ロックといえば文字通りイタリアのロックですが、日本では主に70'sのイタリアのプログレッシヴ・ロックを指します。こってりとした哀愁味、ドラマティックな展開と美しいメロディーは、プログレの抒情性を高めるもので、いつの時代もイタリアン・ロ…
タイトルの北緯55度西経3度とはパイロットの出身地であるスコットランドのエディンバラを指してるとの事です。ウィルアム・ライオールのシンセのトーンが懐かしさいっぱいのインストでセカンドの「Second Flight」から。