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3枚組ライヴの「Europe'72」で登場した"Jack Straw"は、ボブ・ウィアが歌うデッドのナンバーです。ちょうどこの頃のライヴ動画もありました。ガルシア主導曲だとどんどんゆるくなってしまうのですが、ウィアが書く曲は士浮くなくとも荘はならない事が多かっ…
アズテック・カメラの弟バンド的に勝手に言われてたスコットランドのネオアコのバンドがブルーベルズでした。短命に終わりながらもいい曲いっぱいありました。これは"I'm Falling"ya"Young At Heart"に先立つ83年に出たシングルです。青春だなあ。https://ww…
ズート・マニーと言えば、アレクシス・コーナーやグラハム・ボンドと並ぶ60'sの英R&Bの重要人物でありました。70'sに入ってからはエリスやケヴィン・エアーズのバンドに参加しております。ゴキゲンなモッド・サウンドのオルガン・ロックであります。"Uncle W…
聞きやすくなったのか、BGMになりさがったのか、立場によってコメントが違いますが僕はもう圧倒的に前者です。ソフト・マシーンの「7」の話。「Third」まではよかったけど、4,5,6は結構きつかった(もちろん後追いです)。カール・ジェンキンズの発言権が増…
ちょっとピッチが速い気がしますこのPVはコミカルでなかなか楽しい。ザ・フーらしくないと思われるかもしれませんがこういうのも初期の彼らのもう一つの顔なんですね。ジョン・エントウィッスルのbassが印象的。かなりスカスカな音ですけど。https://www.you…
コリン・ブランストーンの声はホントにロマンティックですよね。女性ならうっとりしてしまうのわかるわ〜 ゾンビーズのセカンド「Odyssey & Oracle」が出た時にはバンドはすでになく、インチキのゾンビーズがマネージメントによって組まれてツアーを行ったそ…
スティーヴ・マリオット生誕にちなんでスモール・フェイシズ行きましょう。モッズらしさからもう少し幅を広げてなんでもありになってきたImmediate時代のごった煮的な世界はとても心地いいです。この”Eddie's Dreaming”もラテンというか米東海岸的グル―ヴを…
ヤードバーズ最後のシングル"Goodnight Sweet Josephine"は、クリス・ドレア(b)とジム・マッカーティ(ds)が外されジョン・ポール・ジョーンズ(b)とds(クレム・カッティーニ?)を加えた米ヴァージョンとメンバーによる英ヴァージョンがありますが、どちらも…
キャメルの「Snow Goose」はポール・ギャリコ原作の寓話を音源化したもので主人公の醜い画家の名前がラヤダー(Rhayader)です。アンディ・ラティマーの吹くfluteが可愛らしい軽快な”Rhayader”はピーター・バーデンスのコンパクトなkbソロもあって、このアル…
不遇だったフリートウッド・マック時代(ただしボブ・ウエルチ時代のマックが全く売れてなかったのは嘘でその後がすごいのでそういう印象なのです)を終え、パリスを経てボブ・ウエルチが「French Kiss」で報われたのは嬉しかった。時代柄ソフト&メロウ(死語…
ジェファーソンのエアプレイン時代の最高傑作は人にもよりますが、僕はずっとこの「Volunteers」('69)だと思ってます。ホット・トゥナを組んでゆくヨーマ・コウコネンのひきつったようなgが印象的な"Hey Fredrick"はアルバムのハイライトの一つであります。…
CS&Nのファーストに入ったクロスビーの曲です。グィネヴィアとは女性名でアーサー王のお妃の名前でもありました(元々はウェールズ語だそうで、現代英語に置き換えるとジェニファーになるんだそう)。これはいかにもクロスビーらしい陰鬱でなおかつ美しい曲。…
よくは知らない一発屋のボーイズ(と読みます)ですけど、この曲はカンバリズムを歌った(鉱山に閉じ込められた3人の少年のうち2人が1人(ティモシー)を食べた)歌だという事は覚えてます。曲を書いたのはルパート・ホルムズで後にピナコラーダの歌を歌って#1…
ジョー・ウォルシュのソロは、豪快なロックンロールとメランコリックなバラードが共存していましたが、”Song For Emma”はまさしく後者で、3歳で交通事故亡くなった長女エマに捧げられた悲しくも美しいバラードです。この曲のみビル・シムジクのprodなんです…
グラスゴーのジャニスことマギー・ベルをフィーチャーしたストーン・ザ・クロウズは女性シャウターを苦手とする僕でもOKという珍しいパターン。やはりkbオリエンテッドな音だからでしょうか。"Big Jim Salter"は、メンバーチェンジ後の3枚目「Teenage Licks…
モンキーズのマイク・ネスミスが脱退後カントリー・ロックの方向に進んだ話は今では有名ですが、その昔は??と思ったものです。RCAに数枚残されたネスミスの作品は、バーズやフライング・ブリトウズ等とは別の方向からカントリー・ロックにアプローチしたも…
エルトン・ジョンもお名前ソングの大家なんですが、まずはこれ。「Don't Shoot Me I'm Only The Piano Player」に入ったヒット曲です。派手なメガネとコスチュームがトレードマークですが、それと裏腹に髪がさびしくなってきた頃です。ナイジェル・オルソン…
ポール・ウェラー来日記念と言う事で。"Start!"のB面のアコースティックなナンバーですがジャムらしくアコギを使っても力強い。こんな曲でも最近たまに取り上げてるらしくすごいなあ。ジャムはシングル曲のみも多くA面は「Snap!」と言う2枚組ベストが出た時…
ザ・バンドのprodというだけでなくssw的な側面からも日本では根強い人気があるジョン・サイモン作品を取り上げたMMEBの「Watch」から。スプリングスティーンの"Blinded By The Light"のように大ヒットとまではいきませんでしたが、クリス・トンプソン(後にナイ…
セカンド「Another Page」が出るまでの間ヤマハの世界歌謡祭エントリーのために日本のみのリリースとなったシングル。saxの使い方など”Arther's Theme"のパターンを踏んでます。ジャケットにはニコレット・ラーソン映ってますが曲には参加してません。まあ珍…
スザンヌ・ヴェガのセカンド「Solitude Standing」に入ったアカペラ曲の”Tom's Diner”はさらっとした佳曲でしたが、90年にDNAがリミックスしたバックが付いたヴァージョンの方がメジャーになってしまってなんだかなあ...この動画はBBCのスタジオでNYに実在の…
カーヴド・エアの3枚目「Phantasmagoria」に入ったフォーキーなバラードです。その昔ではこういったライヴ動画が手軽に見れるなんて想像もつかなかった。すごい時代になったものです。カーヴド・エアはbassがアキレス腱ゆえ固定できず、サードでは後にキャラ…
ミシガン出身のgtr、レイ・パーカーは、バリー・ホワイトのラヴ・アンリミテッド・オーケストラのバックで演奏する一人でしたが、その後セッション・ミュージシャンとして名をあげ、77年レイディオを結成します。"Jack & Jill"はレイディオの初ヒット。都会…
「魔の饗宴」(Magician's Birthday)に入ったユーライア・ヒープのヒット曲です。イントロのシンセがvoにも聞こえ、最初はデイヴィッド・バイロンはハイトーンのvoだなあと思ってました。ケン・ヘンズレイ大活躍です。https://www.youtube.com/watch?v=RPOp…
フラッシュ&ザ・パンのこの曲覚えてる方いらっしゃいますか?60'sにイージービーツで活動した面々が地元オーストラリアで組んだテクノなグループでした。シュールなジャケットも印象的でしたが、機械を通した無機質なvoも曲調に合ってました。リリースは76…
この動画はテイク6と言う事なんでなじんでる正規テイクとは少し違うのかもしれませんが(よくわかりません)けど、忘れた頃にディランは聞きたくなります。有名な「追憶のハイウェイ61」に入ったこの曲はざっくりとしたオルガンが気持ちいいですね。有名なアル…
ホリーズは女性名の宝庫なんでまた後々いろいろ出しますが、最初は”ジェニファー・イコルズ”。すでにグラハム・ナッシュはCS&N結成の為に去る予定ですが、ナッシュの前の奥さんがEccles姓だった事からして身内受けするジョークのようなタイトルらしいです。…
いきなりミック・ジャガーのMCで始まるこの動画はジェスロ・タルがストーンズ主催のTV番組ロックンロール・サーカス出演時のもの。サバスのgがゲストで客演してるとか、あの時代らしく口パクだよとか、そういう話は置いといてこのバンド実は苦手な僕もあまり…
こそっと趣味の曲も入れます。バーナデット・キャロルは、Laurieという60'sのレーベルにいたガール・シンガーです。ここのレーベルのガールものはよくまとまってCD化されてましたが、妙に統一感がありました(清潔感あるイメージ)。全然有名な曲ではありませ…
この"オー・キャロライン"を初めて聞いた中学3年の時(ヤングジョッキーで渋谷さんが2曲続けてかけて、次がプロコル・ハルムの"Skating On Thin Ice"でした)この世のものとは思えぬほどの美しいメロディと歌声だと思いました。でもって英盤LPを結構な値段で…