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【雨の歌】Fool In The Rain / Led Zeppelin

79年に出たレッド・ゼッペリンの実質的最終作「In Through The Out Door」は、当初は紙袋入りのジャケットで、袋を取ると6種類のパターンがありました。この頃英国では、ニュー・ウェイヴ〜オルタナティヴが全盛で、パンク以前のロックはOld Wave、恐竜ロッ…

【雨の歌】Coloured Rain / Slade

もちろんトラフィックのファーストに入ったあの曲のカヴァー。BBC音源ですがスレイドがやってるとは知らんかった。他にもアル・クーパー、ブラスロックのウォラス、エリック・バードン&ジ・アニマルズ(アンディ・サマーズ期)など多くのカヴァーがあります…

【雨の歌】Rain / Dando Shaft

ダンドゥ・シャフトは英国の5人組フォーク・グループ。フォークロックと呼ぶには、エレクトリックな要素がないので呼びにくいです。トラッド系ではなくオリジナル。メンバーには後にバート・ヤンシュのサポートとして来日するマーティン・ジェンキンズ(mando…

【雨の歌】Same Rain Falls / Robin Trower

あまり語られないけど、ジェームズ・デューワーと言う人は歌い手としてもなかなかエモーショナルなものを持ってましたね。ロビン・トロワーとは個人名でもあり、同名のバンド名でもあったのですが、70'sの一連の幾何学的模様のジャケのアルバム群(絶対このジ…

Rain / Hard Meat

もちろん聞けばわかりますがビートルズのサイケチューン。 これをカヴァーしたのがバーミンガム出身の3人組、ハード・ミート。物の本にはプログレとありますが、そうなんでしょうか?Warner Brosに2枚あって、どっちかは昔フラッシュで米盤LPを良く見かけて…

【雨の歌】Indian Summer Rain / Yellow Dog

晴れててもめげずに雨の歌です。イエロー・ドッグは、New Waveの時代に登場したバンドで、イギリスのイーグルスとは当時のビクターの宣伝文句ですけど。これはちょっと乱暴。メンバーは結構キャリアがある人たちで、ケニー・ヤングに至っては60'sのドリフタ…

【雨の歌】Come With Me (Rain Song) / Fever Tree

フィーヴァー・トゥリーというと、"San Francisco Girls"というヒッピー賛歌が、サマー・オブ・ラヴの年の68年に少し話題となりましたが、実はシスコではなくテキサス出身でした。そのシングルのB面がこのCome With Me(Rain Song)。(最初の方は)ささやかな…

【雨の歌】Rainy Day Man / Bonnie Raitt

ジェームズ・テイラーのアップル時代の曲のカヴァー。この曲が入ったボニーの4枚目「Streetlights」('74)は、LP時代には日本未発売で、ジャケットからして地味な印象を受けます。prodはR&B畑のジェリー・ラガヴォイで、ギタリストとしてよりも、シンガーとし…

【雨の歌】Like A Rain / Grin

ニルス・ロフグレンがいた事で知られるグリンは70年にEpic傘下のSpindizzyと言うレーベル(グリンとジェリー・ウィリアムズしかいないんで専用レーベルに近い、プッシュされてたんでしょうか?)からデビューした4人組です。ワシントン・DCの出身で、68年に…

【雨の歌】Rainy Blue Day Memory / Collage

かつてはロジャー・ニコルス作の"Can I Go"が重宝されたコラージュは、レッキング・クルーのスティーヴ・ダグラスのprodでSmashに1枚同名のLPを残してます。英Cherry Red傘下のNow Soundsが11年に出したコンピはこの唯一のLPにシングル曲などを組み込んだも…

【雨の歌】It's Raining / Rick Derringer

リック・デリンジャーの初ソロ「All American Boy」('73)はハードロックからバラード、ポップからカントリー・ロックまで引き出しの多さがマコイーズに始まる長いキャリアの証拠、とばかりに貫禄を見せつけた感じでした。 東海岸のハードロックと言うと、エア…

Thank Goodness For The Rain / Peanut

西インド諸島のトリニダッド出身の女性シンガー、ケイティ・キッスーンは、70'sに兄のマックと組んでマック&ケイティーとしてディスコっぽいポップソウルなシングルをヒットさせていますが、その後ヴァン・モリソンやロジャー・ウォーターズのバンドのコーラス…

Suite:Clouds、Rain / David Gates

ブレッド解散後の73年にリリースされたデヴィッド・ゲイツの「First」から。ゲイツのどうしようもなく甘い声は、ささくれ立った気持ちを落ち着ける半面、シュガーコーティングされすぎだなあ、とも思います。この組曲は前半がラリー・ネクテルのsynが、後半…

【雨の歌】Rainchild / Octopus

白いブーツを履いた蛸女のイラストがなんとも強烈な(もうちょっとエロいといいんだけど)印象のオクトパスの唯一のLP、「Restless Night」('70)は、珍盤ジャケ紹介のところではよく出てくる一枚です。どんな音が出てくるかと身構えると、実はわりとオーソド…

Rhythm Of The Rain / Dan Fogelberg

カスケーズの"恋の雨音"のカヴァーなんですが、ダン・フォゲルバーグがこれをやったのはすごく意外でした。

It Might As Well Rain Until September / Carole King

定番も入れつつ… 「Tapestry」以前のssw然としていない、アメリカン・ポップスなキャロル・キングでは一番有名な曲ではないでしょうか? 62年にDimensionから出た「Dimension Dolls」というコンピにリトル・エヴァやクッキーズと共に入ってました。22位まで…

【雨の歌】Raining In Memphis / Dan Penn

晴れてるのに雨の歌はちょっと後ろめたいなあ。 ダン・ペンといえば、白人ながらサザンソウルに造詣が深く、マッスル・ショールズ、メンフィス界隈で裏方として活動する傍ら、ボックス・トップスをprodして名前を売ったソングライターで、スプーナー・オール…

サンシャイン・アフター・ザ・レイン

ヴィネガー・ジョー時代のパワフルなR&B路線からソロになるとぐっとアダルトなMOR路線に変更したエルキー・ブルックス。なんかすごくもったいないなあと常々思います。 そこそこヒットが英国内ではありますが、セカンドの「Two Days Away」('77,A&M)からの"S…

ラギッド・レイン・ライフ

石田豊さんはこの季節になると「水もの特集」と特集組んでくださいましたが(@「リクエスト・コーナー」)、6月は1曲ずつうpしていきます。お付き合い長い方はまたやってるとお思いでしょうが、ところがぎっちょん新ネタも用意しております(^^)フライングで…