2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
昔からハーヴィー・マンデルというgtrは謎の人でした。キャンド・ヒートやジョン・メイオールと交流があり、ストーンズの「Black & Blue」にも参加した人。おととしに「Shangrenade」('73)を買って、ウネウネしたgにアラン・ホールズワース的なものを感じて妙に…
ユーミン誕生日です。まずこれ。中二階に上がってゆく演出は当時すごいなあと思いました。
ホントはボウイネタでひっぱるつもり(デイナ・ギレスピーあたりで)でしたが、追悼グレン・フライという事で変更しました。デトロイトの3人組ガールズ、ハニーLTDが、イヴと改名して、LA録音し、70年にリー・ヘイゼルウッドのLHIからリリースした1枚「Take I…
グレン・フライの単独リードvo曲は、意外と多くなく、ファーストでは3曲、「Desperado」では2曲、「On The Border」では2曲(2人で歌うのはあと2曲)「One Of These」では1曲(2人ではあと1曲)、「Hotel Calif」、「Long Run」では1曲ずつです。良くも悪くもイ…
■Ain't No Sunshine / Bill Withers70's初め、数少ない黒人sswとして登場したビル・ウィザースの#3まで上がるヒットとなりました。アコギを弾きながら歌う黒人シンガー、今では珍しくもなんともないのですが当時この絵面は新鮮です。スタジオ・ヴァージョン…
僕はロバート・ワイアットのカヴァーで知ったのですが、”Yesterday Man”('65)は、クリス・アンドリュースのポップ曲。この人は初期のサンディー・ショウを手掛けてた人なんでなじみ深い。こんな顔しとったとは…
■Ain't No Mountain High Enough / Diana Ross元々はマーヴィン・ゲイとタミー・テレルが60'sに歌ったアシュフォード&シンプソン作のドラマティックなナンバーで、スプリームスを解散して本格的なソロ活動をスタートさせたダイアナ・ロスにとって幸先のいい#1…
いやもうボウイがらみの話はもういいやと思ってるんですけど(以下略) バウハウスというと、ゴスと呼ばれるポジティヴ・パンク、ゴシックの流れの代表バンドです。これも80'sリアルタイマーのたしなみとしてラジオでかかる曲くらいは聞いてましたが、正直あま…
キンクスの”Who'll Be The Next In Line”('65)がビルボードのチャートにはいってる(#34)のは、アメリカではこっちがA面だったんですね。B面は"Ev'rybody's Gonna Be Happy"で逆になってます(このヘンな曲(Ev'ry〜)が映画「ハイ・フィディリティ」で流れて来…
('86,See For Miles) 僕の場合ブリティッシュ・ビートへに道を開いたのはこのオムニバスでした。まだレココレがなかった(あってもこういう路線ではなかった)頃、本家マガジン誌が「ジャンル別最近の再発もの」というような特集を組んでくれたことがありまし…
■Ain't Love A Bitch / Rod Stewart「Blondes Have More Fun」からの2枚目のシングルとなった79年のメロディアスなポップ曲。邦題は"あばずれ女のバラード"。意外と振るわず22位どまりでした。
いやもうボウイがらみの話はもういいやと思ってるんですけど、続いてしまうんですよね、こういうとき。ロン・デイヴィーズは、一般的には無名な南部出身のssw。A&Mに残した2枚がまあ知られてます。”It Ain't Easy”は、ボウイが「Ziggy Stardust」で取り上げ(…
60'sのDeccaビートものの音源は、古くはSee For Miles、Edselなどから出てましたがレーベル再編問題もあって、98年にPolygramグループ(現在のUniversal傘下)にあったDeram(Decca傘下にあった60's~70'sの同名レーベルとは名前が同じだけ)から「Scene」シリ…
竹内まりやの実家が「竹野屋」だったからか!(きよさんの写真でつながった)
このあたりになると偉大なるワン・パターンでもうわからなくなります。70年の「7」(骸骨ジャケ)に入ったロックンロール。
フロイドの初期のprodだったノーマン・スミスがハリケーン・スミスとして出したシングルはどれもノスタルジック路線で、こういうの苦手な僕でもまあ好きな方です。これはギルバート・オサリヴァン作の73年ヒット。
■Ain't It A Sad Thing / R.Dean Taylor"Indiana Wants Me"('70)と言う大ヒットを出したR.ディーン・テイラーの不発に終わった71年のシングル。いかにも70'sらしいポップ、MORで悪くはない。決してロックではないのです。リリースはRare Earthから。#68。
特に薬師丸ひろ子好きだったわけではなかったけど、この声は天使の声だと思いました。84年のデビュー作「古今集」の1曲目。竹内まりや作で、JTと別れてしまったカーリー・サイモンの事を念頭に置いて書かれたとか(っていうか家庭を顧みないJTをあっさりと見限っ…
13■Preflyte / Byrds ('69) プリフライト-完全版-(紙ジャケット仕様)アーティスト: ザ・バーズ出版社/メーカー: AIR MAIL RECORDINGS発売日: 2012/06/14メディア: CDこの商品を含むブログを見るバーズがColumbiaと契約する前のWorld Pacific時代の音源で69…
時々すごくこの鼻づまり声が聞きたくなります。エリック・アンダースンの「Blue River」は、僕より少し上の世代のsswファンの先輩方にはマストな1枚だった様で、日本でも結構な枚数がはけた関係で中古屋にごろごろありました。大概が白いジャケが薄汚れてし…
ピート・アンダーズとヴィニ・ポンシアのコンビは60年のヴァイデルズからキャリアをスタートさせ、フィル・スペクターに認められ知られるようになりました。その一方イノセンスやトレイドウィンズといった架空のグループでのヒットを出しています。周辺で一…
レコード・コレクターズ 2016年 02 月号 [雑誌]出版社/メーカー: ミュージックマガジン発売日: 2016/01/15メディア: 雑誌この商品を含むブログ (3件) を見る
・Teenage Licks +Ontinuous Performance:Stone The CrowsTeenage Licks/Ontinuous Perforアーティスト: Stone the Crows出版社/メーカー: Imports発売日: 2015/10/09メディア: CDこの商品を含むブログを見る
■Ain't Gonna Lie / Keithキースのこの曲を知ったのはRhino版の「Nuggets」シリーズでした。確かPop Vol.2あたりだったと記憶。まだソフトロックなんて再評価の対象にもなってなかった80's半ばの事。めちゃくちゃドリーミーだと思いました。今聞くと"98.6"の…
ポップソングをやるのは嫌だとエリック・クラプトンがヤ−ドバーズを辞めるきっかけとなった"For Your Love"は、66年のヒットで、当時は職業作家だったグラハム・グールドマン(後に10CC)が書いた曲です。ボブ・ウエルチ時代のフリートウッド・マックが「Mystery…
5■■ゲイター('76米) 監督:バート・レイノルズ 出演:バート・レイノルズ、ローレン・ハットン、ジャック・ウエストン、ジェリー・リードGATOR出版社/メーカー: Kino Classics発売日: 2014メディア: Blu-rayこの商品を含むブログを見る「白熱」に続いてバー…
後にルーファスになったアメリカン・ブリードはシカゴのブルー・アイド・ソウル的なヤンキー・ビート。まあ見た目はダサいんです。 エーメン・コーナーのヴァージョンがカッコイイ"Bend Me Shape Me"よりも"Step Out Of Your Mind"('67)が好きです。
■Ain't Even Done With The Night / John Cougerジョン・メレンキャンプがジョン・クーがーと名乗ってた頃に出たセカンド「Nothin' Matters And What If It Did」('81)からのヒット(#17)で、アコースティックでメロディアス。ティーンのためのスプリングスティ…
クエンティン・タランティーノの鮮やかなデビュー作「レザボア・ドッグス」('91)はキューブリックの「現金に体を貼れ」と深作の「仁義なき戦い」へのオマージュにも見えます。挿入される70'sのすこしマイナーなヒット曲は、タランティーノの70's風俗好きがでた…