2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
あまりにストレートなカヴァーなんでもうひとひねり欲しいのですが、ベスナルによるザ・フーのカヴァー。ベスナルは78年にVertigoからデビューした4人組で、旧ロックとニュー・ウエイヴの狭間にあった存在で、モッズっぽい印象を受けます。voの人がviolin(オ…
デイヴィッド・リンドレーのスライドとエルトン・ジョンの変名ロッカディ・ジョニーのホンキー・トンクなピアノがゴキゲンなストレートなロックンロールです。ただ歌詞の「君に僕のRedneck Friendを紹介するよ〜」と言う一節のRedneck Friendとは、チ○コのこと、…
セブン、第36話 前に紹介した「ひとりぼっちの地球人」もソガ隊員をメインにした回でしたが、今回もソガの射撃のライバルを主人公にして、ソガを大きくフィーチャー。また隊員に個人的にライバル意識を抱くエピソードは他にもあって設定上は、前にもあったな…
深夜のFENの番組のエンディング(だっけ?)で耳にすることが多かった、J ガイルズ・バンドの"Whammer Jammer"は、マジック・ディックの文字通りマジカルなハーモニカ・プレイが楽しめます。「Full House」と言う初期のライヴ盤に入ったヴァージョンが有名で…
これは全く知らなかったジャズロック・フィラデルフィアのバンドらしいです。ザッパに近いフィーリングとか書かれてる物もあるのですが、ザッパ事態を理解しえないのでよくわからないのですが、攻撃的で結構カッコイイ。この曲は唯一作の1曲目です。https://…
72年のデビュー作「Whole Oats」はprodがアリフ・マーディンで日本では長らく未発売だった1枚。確か80'sにワーナーから出たような記憶ありますが、結構さわやか系で、全然違和感なかった遠い記憶です。steelの入ったカントリーロックみたいな曲もありますが…
サイケとガレージは本来別物ですけど、重なる部分もあります。ガレージ(パンク)というと、60's後半米で登場した一連のファズgをかき鳴らすビートバンド群です。そしてそういうものを集めた画期的なコンピがパティ・スミス・グループ以前のレニー・ケイが編…
檸檬のころ (幻冬舎文庫)作者: 豊島ミホ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/02/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 26回この商品を含むブログ (96件) を見る
僕にとって84年と言うのはリアルタイムの音楽を英米問わず浴びるように聞いた最後の年なんですが、「Talk Show」を最後にGo-Go'sのあっけない解散も印象的でした。今見るとみんなかわいくないけど、当時は雰囲気がかわいいと思ってた。"Turn To You"もいいが…
芝公園六角堂跡作者: 西村賢太出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2017/02/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る
sswダニー・オキーフのデビュー作は、Cotillionから。セカンドの「O'Keefe」はSignpostから出ています。どちらもAtlantic傘下の枝レーベル。次の73年の「Breezy Stories」からAtlanticとなります。このsekandokaraha"Good Time Charlie Got The Blues"がヒッ…
初期のJ.ガイルズの音楽は、なかなか例をみないユニークなものでした。ボストン出身でシカゴブルーズとノーザンソウルをこよなく愛し、ロックンロールと結合させたスタイルはいわゆるブルーズロックとは違うところにありました。ピーター・ウルフ(vo)を中心…
原盤はIsland(後にManticoreから再発)ですが、北米、そして日本はAtlanticだったのがEL&Pです。何度も書いてますがキース・エマーソンの勿体ぶった感じのプレイがなんかいやで、あとクラシック苦手と言う事もあって親しく接してはいません。唯一の例外が「T…
アッシュをハードロックというとまたちょっと違う感じもするのですが、2本のgが交差する気持ち良さを感じさせる曲は格別です。一般的には過度期のアメリカナイズされた一連のアルバムの中で「Front Page News」('77)は僕の中で特別ですが、ハードな曲はこれ…
セブン、第29話 目玉焼きを思い出してしょうがないプロテ星人登場。頭脳型宇宙人で投影した偽物とセブンを戦わせるなど、かなり強い。今回負けた原因はだました地球人の復讐によって命を落とすのです。学習院大ロケで京南大学という架空の大学を登場させ、ソ…
やっと登場のAtlantic編です。リストアップした中にソウル系そしてメジャーロック系が多いのがこの巨大レーベルのすごいところ。まずはマイアミ・ソウルのジャッキー・ムーアから行きます。チャイ・ライツの"Oh Girl"風のムードの"It Ain't Who You Know"は…
晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)作者: 大崎梢出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/11/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (39件) を見る前に読んだ「配達赤ずきん」がおもしろく、勢いで成風堂書店…
それまで出演映画の主題歌を歌ってきた薬師丸ひろ子が満を持して出したのがファースト「古今集」('84)。角川商法極まりと言った感じのカドカワレーベル(ディストリビュートは東芝)からリリースでした。 シングルカットされた"元気を出しては"、竹内まりや曲。…
70年に"Mill Valley"をヒットさせたキッズコーラスもの。リタ・エイブラムス先生の受け持つ苺点小4年生のクラスです。学年が代わってるんで違うメンバーなのかなあ。RepriseからA&Mにうつってのシングルで、72年に出たLPの1曲になりました。ホントになごみま…
リー・マイケルズは、dsとkb二人だけのライヴ盤などすごく力量のあるプレーヤーだった事は知ってますが、僕にはやっぱり"Do You Know What I Mean"のヒットで知られる人です。この曲なんてロバート・パーマーの"Addicted To Love"のヒントの一つになったはず…
昨日別のところでグルートゥナ(Grootna)の話を書いたのですが、こちらにも。繰り返しますけどt読まないかもしれませんので、そうした場合はグルーナですね。 71年にJAのマーティ・バリンのprodでColumbiaからデビューした6人組のシスコバンド。メンバーには…
セブン、第9話 ゼロ・ワンといえば、キカイダーではなく、アンドロイド01です(^^)。セブンを彩るゲストヒロインの中で、「盗まれたウルトラアイ」のマゼラン星人マヤと並び印象的な01は、小林夕岐子さんが演じています。この金髪のかつらをかぶった今でいうコ…
90'sになって再結成するブリンドルが71年A&Mにシングル1枚残してた話は知ってましたが、つべにあるんですね〜 再結成時はカーラ・ボノフ、ウェンディ・ウォルドマン、ケニー・エドワーズ、アンドリュー・ゴールドの4人でしたが、71年は6人組でした。ルー・ア…
その昔はフライング・バリット・ブラザーズと呼ばれたFBBの71年の3枚目は、グラム・パーソンズが独立し、新加入のリック・ロバーツとクリス・ヒルマンを中心としたラインナップになっています。次がスタジオライヴで最終作(その後何度も再結成しますが)なん…
ジャクソン強化週間は続きますんで、こちらにも。ジャクソン・ブラウンのセカンド「For Everyman」に入った"These Days"は、ジャクソンがソロデビューする前のニーナ・ミュージック・デモに入っていた名刺代わりの曲です。おそらく"Jamaica Say You Will"以上…
67年1月にElektra傘下のNina Music Publishing Demosと呼ばれる弾き語りの20曲入りサンプラーが、関係者に配布され、若き才能あるソングライターの存在が浸透した(ソロデビュー前にシングライターとしての知名度が浸透しているという事実を引っ掛けたのがフ…
メンバー間の不和から現在二つのバンドに別れてしまっているウィッシュボーン・アッシュですが、先週オリジナルメンバーで、bassとvoを担当したマーティン・ターナーが率いるバンド(正式名称はマーティン・ターナー・エクス・ウィッシュボーン・アッシュ、…
ついついこの曲がファーストに入ってたことを忘れてしまいます。これもまたボニー・レイットで知った曲。イントロのgが印象的な曲です。実体験に基づいたかのような別離が軽い痛みを伴い歌われます。動画はリヴォン・ヘルム・バンドのラリー・キャンベル夫人…
配達あかずきん 成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)作者: 大崎梢出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2012/01/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る初めての人です。書店員を主人公にした「日常の謎」短編集。作者が元書店員という経歴を上手く活…
メリー・クレイトン(弟はリトル・フィートのサム・クレイトン)で一番有名なのはストーンズの"Gimmie Shelter"への参加でしょうか。何枚かソロがあって米Odeから出ていました。当時配給はA&Mだったので日本ではキングから(Odeといえばルー・アドラー社長のレー…