2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【Reprise75年の人たち】2・ニール・ヤング

ニール・ヤングの「Tonight's The Night」は、クレイジー・ホースのダニー・ウィッテンとCSN&Yのローディーだったブルース・ベリー(ジャン&ディーンのジャンの弟だったとか)のドラッグのオーヴァードースによる死をきっかけに作られたひときわ暗い1枚でした…

【水曜の女たち】シンディ・ウィリアムス

「アメリカン・グラフィティ」のローリーではないです。ほとんど無名な英ガールズ。66年から67年にかけて3枚のシングルを残したスウォンジー出身のウェリッシュ。僕はこの”They Talk About Us”('67,Parlophone)しか知りません。わりと過剰なアレンジでゴージ…

3期10周年になかやん&たなみん卒業

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https://twitter.com/nkysyk_a/status/852003062847684608

【Reprise75年の人たち】1・ジェフ・マルダー

75年はRepriseです。まずは元クウェスキン・ジャグ・バンド〜ベター・デイズ〜ジェフ&マリアのジェフ・マルダー。この75年のソロ「Is Having Wonderful Time」はA面が苦手なノスタルジック路線、B面はアラカルトで僕的には圧倒的にB面です。ジャッキー・ウ…

■■青い野獣('60日本)

【火曜日はカヴァー曲のカ】Fly Like An Eagle

おなじみのスティーヴ・ミラー曲をシールがカヴァー。よくは知らないんですいません。原曲のスペーシーなムードをよく活かしてると思います。映画「スペース・ジャム」のサントラからの96年のヒット。https://www.youtube.com/watch?v=9gF2UySGZAU

【続ウルトラな日々】バラージの青い石

マン、第7話 まずタイトルがいい(Blue Stone From Balarge)です。中近東に謎の隕石が落ち、科特隊インド支部、パリ本部の調査隊が全滅、ついに日本支部へ調査依頼があったという導入も。でビートルで中東へ向かうがあえなく不時着し無線も故障、一行は徒歩…

【月曜インスト】Walking In The Park With Eloise / The Country Hams

ちょうど「Band On The Run」時期にポール・マッカートニーがカントリー・ハムズの変名で出したシングル('74)です。チェット・アトキンス(g)とフロイド・クレイマー(p)がゲストでノスタルジックな出来になっています。なんでもポール父が作った曲で、病気が…

【EMI74年の人たち】12・オリヴィア・ニュートン・ジョン

米ではMCAですがやはりONJはEMI(日英など)と言うイメージが強いです。とりわけ70's半ば以降日本では洋楽アーティストとしては是地代な知名度を誇ってました。"I Honestly Love You"の再ヒット(でしたっけ?)を含む「Long Live Love」からの"Free The Peop…

【EMI74年の人たち】11・ハイウェイ

フランキー・ミラーの「Full House」に参加したジミー・ホール(kb,vo)とレイ・ミーニット(g,vo)がいたカントリーロックというかイギリスのアメリカ的なのがハイウェイ。数年前にBig Pinkから再発されています。74年のセカンド「Smoking At The Edges」は結局…

17031■■■武士道ジェネレーション:誉田哲也(文藝春秋)

武士道ジェネレーション作者: 誉田哲也出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/07/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (17件) を見る

17030■■海と月の迷路:大沢在昌(毎日新聞社)

海と月の迷路 (講談社ノベルス)作者: 大沢在昌出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/10/08メディア: 新書この商品を含むブログを見る

【EMI74年の人たち】10・スティーヴ・ハーリー&コックニー・レベル

グラム第2世代として登場したコックニー・レベルはポップ度を増した後期の方が好きなんですが、この「Psychomodo」は特別です。タイトル曲はフリーキーなviolinが入ったポップ曲。「さかしま」という邦題はユイマンスの幻想小説のタイトルから取られたのかな…

【EMI74年の人たち】9・ジョーディー

後にAC/DCのvoとなったブライアン・ジョンソンをフィーチャーしたハードロックがジョーディーです。70's半ばのイギリスのバンドはグラム風味かノングラム風味でわかれてしまうくらいグラムロックの影響は大きかったのですが、このバンドもややグラムよりでし…

【土曜80's】ハート

「Dogs And Butterfly」が大好きだったんで、「Bebe Le Strange」('80)は出てすぐに買った1枚ですが、このあたりからナンシー・ウィルソンもロッカーっぽいメイクやファッションになって行き、僕はちょっと引いてしまうのですが、すごく久しぶりに聞いたら、…

【EMI74年の人たち】8・ベイブ・ルース

マカロニ・ウエスタンの曲をやったり、フラメンコっぽい曲があったりと、Harvestからのベイブ・ルースはちょっとわかりにくさがありました。ハードロックなのかプログレなのか、それとも両方なのか?ヒプノシスのジャケからしてプログレっぽいイメージの「Am…

【EMI74年の人たち】7・パイロット

74年のEMIのイチオシはパイロットでしょう。"Just A Smile"は"Magic"ほどイントロにインパクトないですが、甘酸っぱいキャッチーなメロディーが微笑ましくもあります。https://www.youtube.com/watch?v=FR9x1EkXGx8

【金曜は和もの】シーナ&ロケッツ

今日はシーナの日なんでもちろんこれです。夜ヒットです。https://www.youtube.com/watch?v=0_ZjRmZk8sc

【木曜日はタイムマシーン】69/4/5

この日のチャートはトミー・ロウの”Dizzy”が4週目の#1なんですが、4位まで食い込んだのがBS&Tの”You've Made Me So Very Happy”です。やはり歌があった方がいいのです。後年のBS&Tがどんどんジャズっぽくなっていって歌を必要としなくなってゆくのに対し、や…

【EMI74年の人たち】6・スージー・クアトロ

デトロイト出身で渡英しRAKと契約したスージー・クアトロは日本では70's半ば相当な人気があった女性ロックアーティストでした。チャップマン&チンが手掛けたグラム・ロックの流れを組む音です。当時の叩き文句は「サディスティックロックの女王」と結構すご…

【EMI74年の人たち】5・クイーン

日米は当時Elektraから出てましたが本国ではクィーンはEMIからのリリースでした。コーラスを多用したハードロック路線の一つのピークらしいセカンドは、詳しい方によるとクィーンの歴史では別物らしい(後のはそうでもないけどこれだけは好きと言うファンもい…

【水曜の女たち】レイチェル・ファーロ

レイチェル・ファーロに関してはほとんど知りません。ジョン・サイモンがprodしたファースト「Refugee」('74)がレココレに載ってたくらい。僕はセカンド「II」を持ってました。ウッドストック周辺の女性sswと言う話でしたが、ちょっと印象が違ったなあ。呪文…

17029■■□三鬼・三島屋変調百物語四之続:宮部みゆき(日本経済新聞出版社)

三鬼 三島屋変調百物語四之続作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2016/12/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る

【EMI74年の人たち】4・エルフ

とりあえずEMI配給のレーベルを並べてるんですが、エルフとはウルトラC的展開ですけど、PurpleもEMI配給なんで。原盤はMGMで「LA59」と言うタイトルでしたがイギリスでは「Carolina County Ball」のタイトルで。prodはロジャー・グローヴァーで後にレインボ…

【EMI74年の人たち】3・ビ・バップ・デラックス

74年のHarvestというと一息ついた感じがします。そんな中から登場したビ・バップ・デラックスは、明らかに次の世代と言う感じで、EMIのアンダーグラウンドなレーベルと言うイメージを少し明るくした気もします。印象的な髑髏ギタージャケのファーストの「Axe…

【続ウルトラな日々】空からの贈り物

マン、第34話 実相寺昭雄監督といえば、ウルトラシリーズに大人の目線を持ち込んだ人です。有名なのはマンの「怪獣墓場」(シーボーズ)、セブンの「狙われた街」(メトロン星人)あたりでしょうか。このスカイドン登場のエピソードは、徹底的に笑いを取ったユ…

【火曜はカヴァー曲のカ】In The Morning

ビージーズのオリジナル曲は、映画「小さな恋のメロディ」のオープニングの聖歌隊のシーンで流れます。ややテンポを速めたジェニファー・ウォーンズのヴァージョンは、1日の始まりにぴったりなイメージです。名カヴァー満載のこの「Jennifer」('72)はジョン・…

17028■■■日曜日たち:吉田修一(講談社)

1.『最後の息子』文藝春秋、1999 のち文庫 2.『熱帯魚』文藝春秋、2001 のち文庫 3.『パレード』2002年、幻冬舎、のち文庫、長編★★★ 4.『パーク・ライフ』文藝春秋、2002 のち文庫 5.『日曜日たち』講談社、2003 のち文庫★★★ 6.『東京湾景』新潮社、2003 の…

【EMI74年の人たち】2・ジョージ・ハリスン

当時英EMIの屋台骨を支えてたのはやはりビートルの4人でした。とはいっても閉鎖が確定的だったAppleレーベルはもはや4人以外アーティストはいませんでしたが。ジョージが新レーベルDark Horseを立ち上げたのも74年で、A&Mが配給してスプリンターがデビュー。…

【EMI74年の人たち】1・フォッグ

EMIだけにしてしまうと数がないんで、Harvest,RAK,Parlophoneなどを含めたEMIグループにしてあります。かつては一大帝国と言った感じのこのグループも近年は衰退しておりますねえ。さていきなり知らんところから。フォッグ(Fogg)というグラムロック風な4人組…