名曲リレー
■Make A Move On Me / Olivia Newton John乳ガンの再発と転移が公表されたオリヴィア・ニュートン・ジョン。日本では70's半ばから洋楽における「綺麗なおねえさん枠」で絶大な人気を誇っていましたが、ややイメージを変えて成功したのが81年の「Physical」…
■Mr.Make Believe / Gene Simmonsキッスのメンバーのソロが同時に4枚出たのは78年だったかなあ。FMでやってたのをエアチェックした覚えがあるけど、ジーン・シモンズのソロに入った"Mr.Make Believe"のポップな味わいは好きでした。調べてみるとジェフ・バク…
■Don't Make Me Over / Swingin' Blue Jeansディオンヌ・ワーウィックの62年のヒット(バカラック=デイヴィッド作)を取り上げたスウィンギン・ブルー・ジーンズの"Don't Make Me Over"です。66年というとそろそろヒット街道から離れつつあった頃のヒットで、voは…
■Don't Dream It's Over / Crowded House85年にメルボルンで結成されたクラウデッド・ハウスは、"Don't Dream It's Over"('86)で知られたバンドですが、そのルーツは、70'sのニュー・ジーランド出身のカルトなバンド、スプリット・エンズにあり。ここのニー…
■Look Over Your Shoulder / Steve Howeイエスのスティーヴ・ハウの2枚目のソロ「Steve Howe Album」('79)から,"Look Over Your Shoulder"です。いろんな種類のguitarを使ってご丁寧にジャケット写真で紹介するなど、ハウの職人というよりもギターヲタぶりが…
■You Look Just Like A Girl Again / Danny O'Keefeダニー・オキーフはワシントン出身のsswで、一般的にはフォーク〜カントリースタイルの"Good Time Charlie Got Blues"のヒットで知られている人です。71年のデビュー作「Danny O'keefe」(Cotillion)はスワ…
■Don't Look Back / Bostonボストンは、70's後半のアメリカのティーネイジャーには避けては通れなかった存在だろうなあ、と今になって思います。遠く離れた日本でもこの2枚目「Don't Look Back」のリリースを首を長くして待っていた少年がいっぱいいたはず。…
■Come On Back / Paul & Richie & Cryin’Shames誰も知らんやつをそっと入れてみる。ポール・クレインとリッチー・ルスレッジによるクライン・シェイムスによる英サイケのシングルです('66)。prodはジョー・ミークでチープな感じがなかなかカッコイイ。See Fo…
■Back On The Street Again / Sunshine Companyサンシャイン・カンパニーは60's半ばによくあった男女混成voのソフトロックです。メアリー・ナンスとモーリー・マンソウのvoをフィーチャー。最大のヒットとなったのが67年の”Bck On The Street Again”で、これ…
■Once Again Love Song / Natural Gasナチュラル・ガスは、バッドフィンガーのジョーイ・モランド(g,vo)、テンペストのマーク・クラーク(b,vo)、ハンブル・パイのジェリー・シャーリー(ds)、そしてピーター・ウッド(kb)の4人組。76年当時パワー・ポップとい…
■I'm In Love Again / Pat Upton映画「カリフォルニア・ドリーミング」('79)は公開当時あまりにヒッピーすぎるカリフォルニアという評価でしたが、僕はグリニス・オコーナーのヌードと共に忘れられません。サントラはママス&パパスの有名曲をアメリカがカヴ…
■So In Love / Cutis Mayfieldカーティス・メイフィールドで一番好きな曲は文句なしにこの”So In Love”です。最初に聞いたのはWarner Bros/Repriseのサンプラーだった気がします。あまりにも有名な「(There's No Place Like) America Today」('74)から。https…
■Fallin' In Love / Hamilton Joe Frank & Reynolds75年の#1ヒット。ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズは、Dunhill時代の"Don't Pull Your Love"(#4)が人気ですが、僕はトロトロにとろけそうなメロウなこの曲が好き。レーベルはPlayboyなんで当時はト…
■The Falling Song / Ashton、Gardner & Dyke & Coアシュトン・ガードナー+ダイクとしての最終作は、72年にCapitolからリリースされた3枚目「What A Bloody Long Day It's Been」。いつもの3人に加えCompanyとしてデイヴ・キャスウエル(tp,flh)、ジョン・マ…
■Falling Star / Karla Bonoff70's初めにカリフォルニアで結成されたブリンドルは、その当時A&Mに1枚シングルを残したきりでした(90'sに再結成2枚のCDをリリース)けど、そのメンバーの1人、カーラ・ボノフはソングライターとして名前を高め、76年のリンダ・…
■Wishing On A Star / Rose Royceずっとvoのグウェン・ディッキーをローズ・ロイスという名のシンガーだと思ってましたが、実はローズ・ロイスと言うR&Bグループ。詳しくは知らないけどこの"Wishing On A Star"('78)は大好きな曲。メロウなナンバーです。最…
■So You Are A Star / Hudson Brothersビル、ブレット、マークの3兄弟から成るハドソン・ブラザーズは、ポートランド出身のヴォーカル・グループで、60's後半から活動。いわゆるショウビズ色の濃い存在で、74年からCBS-TVで「Hudson Brothers(Razzle Dazzle…
■So Good So Right / Brenda Russellブレンダ・ラッセルはAOR系の黒人女性sswです。79年にA&M傘下のHorizon(トミー・リピューマがやっていた)から出た"So Good So Right"は、きたるべくAOR~ブラック・コンポラリーの時代にも対応出来るさわやかでありなが…
■Hurts So Bad / Linda Ronstadtニュー・ウェイヴに呼応したリンダ・ロンシュタットの「Mad Love」ではクリトーンズを起用し今まで以上にストレートなロックンロールを展開しています。新進のマーク・ゴールデンバーグによる新曲もよかったですが、リトル・…
■It Hurts To Be Sixteen / Barbara Chandler80'sに英Aceから出た「Where The Girls Are!」というガール・グループのコンピレーションLPがあって(現在同名のCDがシリーズで出てるけど別物)、その中に収められたバーバラ・チャンドラーの"It Huts To Be Sixte…
■Hurts A Little Bit / Amy Hollandエイミー・ホランドのデビュー作「Amy」はジャケットが最悪でしたが、まあそこそこのAOR作でした。マイケル・マクドナルドと結婚して出した2枚目「On Your Every Word」('83)は、ジャケはキュートなんですがAOR度が増して…
■Little Red Riding Hood Hit the Road /Robert Wyatt出会いのタイミングってあると思います。マッチング・モウルの"O Caroline"だけしか知らない状態で、再発されたばかりの「Rock Bottom」を買ってなんてすばらしい音楽があるのかと感激した高2の夏でした…
■Crazy Little Thing Called Love / Queen今では「The Game」に入ってるんで何となく感覚違いますが当時は、バック・トゥ・60'sのムードの中エルヴィスっぽい感じが新鮮だったクィーンの"愛と言う名の欲望"です。この邦題結構うまいと思いますね。先行シング…
■Somewhere Down The Crazy River / Robbie Robertson「The Last Waltz」から10年、ロビー・ロバートソン待望の初ソロには大いに期待したことは事実です。87年といえば、再結成ザ・バンドの2度目に来日も終わり、やや新鮮味がうすれた時期です。前年にリチャ…
■Crazy World / Climax Blues Band初期にはゴリゴリのシカゴスタイルのブルーズロックを聞かせたクライマックス・ブルーズ・バンド(当時はクライマックス・シカゴと名乗っていました)も、フリートウッド・マックと同じように早い時期にブルーズへの強いこだ…
■The World Became The World / PFM門外漢なんで深く語りませんけど、PFMで一番好きなのはやはりこの"甦る世界"です。ピート・シンフィールドのprodで英語で録音し直した「Photos Of Ghosts」で世界デビュー(リリースはELPのレーベル、Manticoreから)を図った…
■Woman Is The Niger Of The World / John Lennon&Plastic Ono Bandnigerと言う歌詞が引っかかって放送禁止となり、結果#57どまりだった72年のジョン・レノン/プラスティック・オノ・バンドのシングルで「Sometime In New York City」からの先行シングルとし…
■We Gotta Get You A Woman / Todd Rundgrenトッド・ラングレンのデビュー作「Runt」からの"We Gotta Get You A Woman"('70)は当初、ラント名義で出されました(Ampexから)。イントロのピアノの部分からぐっとひきこまれるトッドのメロディアスな面(青くさい…
■Gypsy Woman / Brian Hylandカーティス・メイフィールドがいたインプレッションズの63年のナンバーで、これをブライアン・ハイランドが70年にカヴァー。prodはデル・シャノンでした。ハイランドはビートルズ以前のアイドルと言う印象が強かったのですが、こ…
■The Gypsy / Deep Purpleパープルの「Stormbringer」がハードロックファンには不評だったのは、ファンキー路線の、ハードロック以外の要素が入りすぎているからで、まただからそうなのかわかりませんがリッチーもあまりやる気を出さないプレイが多かったこ…