2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Melody Fair

言わずと知れたトレイシー・ハイド主演の「小さな恋のメロディ」の主題歌ですが、もともとはビージーズの曲があって、映画があてはめられた感じです。 ルルはモーリス・ギブと結婚してた時期があったので、最初ルルのこのヴァージョンがオリジナルなのかと思…

【ABCの人たち】グラッドストーン

CD化もされてませんけど、LPは昔たまに見かけました。よくは知らないのですがフォーク〜カントリー・ロックな"A Piece Of Paper"('72)が一番知られているかと。 https://www.youtube.com/watch?v=V_ghZPJrkTs

Dip In The Pool

アンアンのモデルだった甲田益也子(vo)をフィーチャーしたテクノ〜アンビエントなユニットがDIPでした。こうしたモデルの人が始める音楽にしては異色で静謐な魅力がありました。この"黒いドレスの女"は原田知世が主演の角川映画の主題歌。 https://www.youtu…

【雨の歌】Rainy Day In June / Stoneground

キンクスの「Face To Face」に入った"6月の雨"を、ストーングラウンドがカヴァー。僕的にはジェファーソン、デッド、スティーヴ・ミラーに続く第4のシスコバンドと言う立ち位置なんですが、何か人気ないんですよね。ボ・ブラメルズのサル・ヴァレンティノが…

【雨の歌】Yesterdays Rain / Sweet

スウィートは音楽はよいのですが見た目がどうしてもアカンので(グラムロックはみんなそう、スマヌ)、ヒット曲をなぞるくらいしかやっぱり知りません。 "Yesterdays Rain"は、「Give Us A Wink」('76)に入った力強いハードロック。不良っぽいというかアブナ…

スケアクロウ

【ABCの人たち】ゴライアス

「ナウシカ」で巨神兵のことをゴリアテと呼んでる人もいましたが、それは旧約聖書に出てくる巨人兵士由来です。英語読みはゴライアス(Goliath)です。こっちのゴライアスは69年に1枚出してる4人組。とても暑苦しく大げさな音。ソウルフルなヴァニラ・ファッジ…

【水曜インスト】Downwind / Pierre Moerlen's Gong

ゴングの名はついてますが、実質上はピエール・ムーレンのソロに近い内容で、perc軍団が壮絶な乱れ打ちとなった前作の「Expresso 2」に比べると詰めはずいぶん甘く、ムーレンの歌なんて別に聞きたくはなかったのだ。それでも当時クロスオーヴァー方面に力を…

【雨の歌】Right As Rain / The Band

76年のラスト・ワルツで解散(当時はライヴ活動の休止)した、ザ・バンドの新作「Islands」が77年の春になって届けられたのには、びっくりしました。早すぎる。後に暴露された内情は、ロビー・ロバートソンとリックダンコ&リヴォン・ヘルムの人間関係がいよ…

【雨の歌】Ringing Doorbell In The Rain / Valerie Carter

2曲目です。 ハウディ・ムーン時代はぽっちゃりでルックス的にさえなかった、ヴァレリー・カーターが77年にソロになった時は、各レコード会社がポスト・リンダ・ロンシュタット探しにしのぎを削ってました。EW&Fのモーリス・ホワイトがCBS傘下に設立したARC…

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・Frightened:Richmond

【雨の歌】Free Rain / One

ジェファーソンのレーベル、Gruntから72年にデビューしたワン(1)というグループはよくわかりません。メンバーにジェファーソン関係者がいないんでどういう関係で契約したかな?kbはアシッドフォークのパールズ・ビフォア・スワインにいた人らしいです。唯一…

【雨の歌】Rain Oh Rain / Fools Gold

イーグルス・フォロワーの一番手だった、フールズ・ゴールドは、ダン・フォーゲルバーグのバックバンド出身で、76年に独立、Aristaと契約してデビューしています。本家以上に洗練されたコーラスワークには、ため息がでるほど。デビュー作は、ジョー・ウォル…

Almost Cut My Hair

オールマンズのステージにゲスト参加したクロスビー&ナッシュ&フィル・レッシュ(グレイトフル・デッド)。11年のライヴです。 https://www.youtube.com/watch?v=EXTcqLd6Ajg

【ABCの人たち】ブルーズ・マグース

サイケデリック・ロリポップなMercury時代からABCに移った末期のブルーズ・マグースと言うとほとんど語られませんね。ピアノにエリック・カズが参加した事くらい。僕も最後の2枚は見かけたことありますが、聞いたことはなかったです。この「Never Goin' Back…

【ABCの人たち】スティーリー・ダン

ABCレーベルで一番セールスをあげた人たちってスティーリー・ダンじゃないかな。ABC/Dunhillとなるとグラス・ルーツかもしれんけど。大ヒット「Aja」はまだABCがMCAに吸収される前だったし。70'sの作品では、最初に買った「Pretzel Logic」(さわやか革命、と…

河合その子誕生日

河合その子の誕生日も過ぎちゃいました。もはや、残骸しかつべには残ってませんが、オールナイト・フジの”Back Stage Kiss”がありました。ドキドキしながら録画待ってた夜を思い出します。バブルだなあ…https://www.youtube.com/watch?v=aThkNMGEMPA

ドナルド・フェイゲン

当時あちこちで流れてたドナルド・フェイゲンの「Nightfly」ですけど、”IGY”よりも僕は"New Frontier"が好き。サバービアを舞台にしたノーテンキなおとぎ話みたいなクリップも楽しいです。これくらいのエレポップ化なら十分許せました(^^)https://www.youtub…

【雨の歌】One More Rainy Day / Deep Purple

2曲目です。 パープルのデビュー作「Shades Of」からの"One More Rainy Day"。ロッド・エヴァンス(vo)をフィーチャーしたアート・ロック期です。いくつかの曲にはイントロにトリッキーなSEがついて当時の聞き手のつたないイメージが広がったことでしょう。ジ…

【ABCの人たち】ジェームズ・ギャング

ちょっと切り口を変えてみました。ABCと言うレーベルは、50'sにABC/Paramountとしてスタート。66年にABCレーベルと改称、Dunhillを吸収してヒットを連発しますが、79年にMCAに吸収されています。僕より上の世代はABCといえば「これがダンヒルサウンドだ!」と…

Buy For Me Rain / Nitty Gritty Dirt Band

ジャクソン・ブラウンの駆け出しのオレンジ・カウンティ時代の友人にスティーヴ・ヌーナンと言う人がおりまして、ヌーナンはジャクソンよりも早く60'sにElektraからデビュー。これに入ってた"Buy For Me The Rain"は、NGDB(ジャクソンも初期にはメンバーだった…

【64の人たち】ニール・ハバード&アラン・スペナー

64が僕の中でイマイチ盛り上がらなかったのはやっぱり順番にやってたからだなあと反省。「Flesh & Blood」から参加したハバードとそのツアーから加わったスぺナーは共にグリース・バンド〜ココモの人。とりわけスぺナーは70'sのアーシーな英ロックを支えた屈…

【64の人たち】ゲイリー・ティブス

78年に「Manifesto」で復活したロキシーのbass担当は、ゲイリー・ティブス。パンク~ニュー・ウェイヴ世代の人でヴァイブレイターズ出身です。https://www.youtube.com/watch?v=Fu513IqH6dc

【雨の歌】Rain In The Country / Pink Floyd

公式に発表された曲ではないのかもしれませんが、アントニオーニの映画「砂丘」のセッションから。この映画にはフロイド以外にもグレイトフル・デッドの曲も使われていますが、この”Rain In The Country”はすごくデッド的です。こういうスケッチの様な曲はフ…

【雨の歌】I Always Get Caught In The Rain / Dionne Warwick

70'sのこの辺のディオンヌ・ワーウィックはほとんど知らなかったんですが、結構ソフィスティケートされたいい曲です。73年の「Just Being Myself」(Warner Bros)から。 ほとんどがホランド=ドジャー=ホランドの曲で占められていますが、これはマイケル・ス…

Writing's On The Wall

「Somewhere In England」('81)は、レンタルで借りたけどほとんど覚えてなかったのです。それくらい当時のジョージとは距離があったのだなあ。ジョン・レノン追悼の妙に明るい曲もしっくりこなかったし。そのシングルのB面のこれは、地味だけどしっとり系の…

【64の人たち】エディ・ジョブソン

18歳でカーヴド・エアーに参加した天才(美)少年ジョブソンが、イーノの後任としてロキシーに参加したのは73年でした。その後マザーズを経てロキシーで一緒だったジョン・ウェットンに誘われて参加したUKにて人気は炸裂。ビル・ブラフォード、アラン・ホール…

総選挙

48g

http://ske48matome.net/archives/47819249.html

【雨の歌】Baby The Rain Must Fall / Glenn Yarbrough

2曲目です。 ロバート・マリガン監督、スティーヴ・マックィーン、リー・レミック主演の映画「ハイウェイ」('65米)の主題歌です。映画は未見です。歌はライムライターズというフォーク・グループにいたグレン・ヤーブロウです。結構力強い歌声。https://www.you…

It Never Rains In Southern California / Albert Hammond

イギリス人のssw、アルバート・ハモンドは60'sからいろんなバンドで歌ってきた人ですが、72年に出した"カリフォルニアの青い空"は邦題の語呂のよさ、イメージ的な問題もあって日本でも大ヒットしました。この人の成功に関してはとりわけ日本のCBSソニーの独自…