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と言うわけで最後はCS&Nのデビュー作のトップに入った"Suite:Judy Blue Eyes"です。最近長年の交流が復活したと言うニュースが伝えられたジュディ・コリンズのことを歌ったものです。ライヴでの弾き語りよりもダビングを重ねたスタジオ盤での演奏が素晴らしい…
その昔世間ではスティルスとヤングを永遠のライヴァルみたいにして煽りましたが(最近では差が付き過ぎて何もいいません)、意識してるのはスティルスの方で、ソロでも"The Loner","Only Love Can Break Your Hearts"やこの"New Mama"をカヴァーしたり、"Helpl…
何を思ったのか13年にバリー・ゴールドバーグ(kb〜元エレクトリック・フラッグ,KGB)、ケニー・ウェイン・シェパード(g)と組んだブルーズ・ロック・トリオのライズ(Rides)のナンバーです。https://www.youtube.com/watch?v=c1iwFuHp9VE
マナサスのファーストに入った"It Doesn't Matter"は、マナサス解散後スティルスのバンドに加わった事もあるフライング・ブリトウズのリック・ロバーツがソロで、そして後に組んだファイアフォールで取り上げたナンバーですが、そっちは歌詞が替えられていま…
いよいよフィナーレに向かう感じです。46曲目はCS&Nの"War Games"。同名の映画用に作られましたが結局映画では使用されませんでした。いかにも80's型の音ですけど結構好きなんです。寄せ集めた「Allise」('83)からです。https://www.youtube.com/watch?v=-ln…
アル・クーパー、マイク・ブルームフィールドの歴史的な「Super Session」('68)から。ブルームフィールドの不調で助っ人として参加したB面ではディランやドノヴァンの曲をカヴァー。いわゆるギタリストしての知名度が上がった1枚でバッファロー解散からCS&N…
「2」に入ったフォーク・ブルーズ的な曲で、”4+20”やらマナサスの1枚目に入った"Blues Man"更には"Word Game"に通じるもの。09年に出たCS&Nの「Demos」(Rhino)にも弾き語りで収録。また「Stills Alone」でも再録音されています。この張り詰めた様なアコギ…
元々はバッファロー時代に書かれたもので(バッファローのボックスに収録)、74年の「Stills」に収録されたダラス・テイラーとの共作です。この二人とジョー・ララ(perc)によるシンプルな演奏。派手さはないけどそこはかとないラテンテイストがよいです。ただ…
ファースト・アルバムのロンドンセッションでジミ・ヘンドリックス(g)が参加した曲です。ここではgをジミに任せてスティルスはワイルドなorganに専念。両者のバトルは十分聞きごたえあります。https://www.youtube.com/watch?v=ph_E6tugYLg
CSN&Y名義の「Deja Vu」に入った"4+20"は、スティルスにアコギの弾き語りで名義はCSN&Y。こういうのはビートルズもやってましたが、当時は??と言う感じだったかもしれません。https://www.youtube.com/watch?v=db3K8m9NzpA
これも別に名曲でもなんでもないんですが珍しいんで。79年の「Havana Jam」というライヴ盤(他にはクリス&リタ、イラケレ、ファニア・オールスターズらサルサ勢、ウエザー・リポートら)に入った曲でスペイン語で歌われるラテンテイストの強い曲。当時のバン…
マナサスのセカンド「Down The Road」の1曲目。ザラザラしたスライドはアル・パーキンスではなくスティルスが弾いてます。ボックスのクレジットによってパーキンス未参加と言う事がわかりました。最近でもないけどソロでもやってます。https://www.youtube.c…
元々は75年の「Stills」に入った曲でしたが(dsはリンゴ・スターでした)、81年のCS&N再結成時にもレコーディングされました。その音源はボックスで聞けますが、意外といいのです。 ポインター・シスターズのカヴァーもあります。今日はCS&Nヴァージョンを。ht…
CS&Nのファーストの中ではあまり目立たない"Helplessly Hoping"もまた長く歌い継がれているナンバーです。今日はウッドストックのヴァージョンを。スティルスのフォークロアなこの衣装は割とよく見かけます。https://www.youtube.com/watch?v=iC2cJHGwoZU
元々はマナサスのセカンド用に用意されながら漏れてしまい、クリス・ヒルマンが76年の初ソロ「Slippin' Away」で取り上げたもの。12年に復刻された「Pieces」というマナサスの未発表曲集に、スティルスのvoヴァージョンが収録。たしかにちょっとなめらか過ぎ…
50曲に選ぶほどの名曲でもないけどクリップのあるんで珍しいから。「Right By You」('84)からのシングル曲で、61位まで上昇。いかにも80'sロックでスティルスらしさはラテン風味と言うくらい。ジョージ・ペリー(b)、ジョ−・ララ(ds)、マイク・フィニガン(kb)…
最近はあまりやらないのかなあ。一時期はエレクトリックなヴァージョン(”Go Back Home”的なブギになります)もフォークブルーズ的なアコースティック・ヴァージョン(ファーストにはこっちのヴァージョンで収録)もいろいろやってた曲です。有名な「Superstar…
66年のLAのサンセット・ストリップの若者たちの暴動(と警察当局の鎮圧)にヒントを得てスティルスが書いたバッファロー・スプリングスフィールドの最大のヒットです(最高位6位)。CS&N時代もステージでとりあげていました。暗示的な歌詞もいいですが、gが…
「Thoroughfare Gap」のプロモートのツアーはボニー・ブラムレット(vo)を加えたカリフォルニア・ブルーズ・バンドでした。アルバムではディスコっぽく失笑気味でした"You Can't Dance Alone"はラテンロックとしてよみがえってます。スティルス本人がperc叩き…
マナサスのファーストに入った広がりを持ったアコースティックなナンバー。ダラス・テイラーとジョー・ララの打楽器以外はスティルスによるもの。タイトルのジョニーとは、イギリスのエルストンに持っていたブルックフィールド・ハウスという邸宅の庭師の名…
「2」に入った軽快なヒットシングルです。こもったgのリフ勝負のアイディア勝ちの曲。まあ勢いのある時は何をやってもいいのですよね。https://www.youtube.com/watch?v=_clcTHHKQLc
77年の「CSN」に入ったスティルス曲で、ストリングスとピアノとギターがいい塩梅でからむ隠れた名曲です。ただし近年オリジナルミックスよりも80年に出たCS&Nのベスト盤「Replay」に入ったミックスを好み、2つのボックスでもこのヴァージョンを入れています…
78年の同名作からタイトル曲の”Thoroughfare Gap”です。シンプルなアコギの弾き語りで抑揚を付けたメロディは、”Changing Partners”風でもあります。79年のカリフォルニア・ブルーズ・バンドをバックにしたライヴ動画がありましたが、この曲ではもちろん一人…
"Find The Cost Of Freedom"はCSN&Yの"Ohio"のB面曲でアカペラで歌われる反戦曲ですが。まさかこの曲の意味が問われるような社会情勢になってくるとはかつては思ってっませんでした。CS&Nの「Daylight Again」のラストにタイトル曲と共にメドレーで挿入され…
リンダ・ロンシュタットがカヴァーした"Colorado"はリック・ロバーツ作なんで別曲です。未だにそういう間違いがまかり通っている事が多いので。マナサスのファーストに入ったカントリー・ロック・ナンバー。こういう曲を引き出したのはクリス・ヒルマンとの交…
アコギを使ったフォークブルーズですがテンポが速く、攻撃的なブルーズです。「2」に入っていた曲でライヴではしばしばアコースティック・セットで取り上げられチャック・ベリーの”You Can't Catch Me”とメドレーで演奏される事も多いです。動画は74年のCSN&Y…
キリンのファーストに入ったクラプトン参加曲。69年のロンドンのIsland Studioセッションの曲で、ブルーズとブギの中間でこういう曲をもっとやって欲しかった。動画はマナサス直前の71年のライヴらしい。ファジー・サミュエルズ(b)、ダラス・テイラー(ds)、…
CS&Nの「Daylight Again」('83)からの"Wasted On The Way"に続くシングルでした。元々S&Nの共作として話が進められてきたものがCの状態が回復してきたのでCS&Nの形になったといわれています。この曲はクレイジー・ホースのカーティス兄弟がスティルスに贈っ…
傑作「Stills」('74)の冒頭を飾った"Turn Back The Pages"はラテン風味も加えたロックンロールです。マイアミのクリテリア録音で、クラプトン・バンドのマーシー・レヴィーがコーラスで参加。他にはドニー・デイカス(g)、タビー・ジーグラー(ds)、ジョー・ラ…
バッファロー以前に参加していたオウ・ゴー・ゴー・シンガーズ(Au Go-Go Singers)はグリニッジ・ヴィレッジ周辺によくあった大所帯のフォーク・コーラス・グループですが、スティルスが歌う"High Flying Bird"(ジュディ・ヘンスキのレパートリーだったそう…