2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【名曲リレー540】i love you#2

■Do I Love You / The Ronettes('64)一番好きなガール・グループは今もってロネッツですが、一番好きな曲は日によって変わりますが、"Do I Love You"は確実にその中に入りますね。アンダーズ&ポンシアという大好きなソングライター・チームが書いた何ともキュ…

【金曜A&B】ジョン&ヴァンゲリス

A+B

イエスが「Drama」を出した時合体したのがバグルスじゃなくてヴァンゲリスなら良かったと古参のプログレファン(先輩)が言っておりましたが、それもまた笑い話です。そのジョン・アンダーソンがイエスを離れていた時期には、ギリシアのプログレ系大作アーティ…

■サンド(Sand)

S

その昔よくレコ屋(フラッシュとか)で見かけた1枚で、カントリー・ロックと書かれてたんでレジへ持って行こうか迷った記憶あります。存在も忘れてましたが、2枚組なんでビビって止めた覚え。今調べると2枚組だけどそれぞれ片面はブランクなので事実上1枚もの…

【フリートウッド・マック関連の70曲】17・As Long As You Follow('88)

「Tango In The Night」の後リンジー・バッキンガムが辞め、ビリー・バーネットとリック・ヴィトウが参加したタイミングでリリースされた「Greatest Hits」に収録された新曲の1つでクリスティンが歌うゆったりとしたナンバー。88年というと僕はもうリアルの…

【名曲リレー539】why#3

■That's Why I Love You / Andrew Gold('75)リンダ・ロンシュタット・バンドから独立したアンドリュー・ゴールドのファーストに入った、”That's Why I Love You”です。ジョージ・ハリスン・ライクなgソロと言い Asylumの人たちにあってひときわビートリーな…

【木曜は71年もの】トラフィック

トラフィックの六角形ジャケもの「The Low Spark Of Hi-Heeled Boys」も71年です。サイケデリックから英国的アーシーな方向に舵を切り、独自の美学センスを磨きつつあった時期。だらだらしたと評されるタイトル曲もレイドバックと紙一重です。それまで光が当…

■サミー(Sammy)

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ジンハウスにいたジェフ・シャーキー(g,vo)とオーディエンス他のキース・ジェメル(sax)が組んだ管楽器入りのブルーズロック〜ジャズロック。かなりアングラムード濃い1枚ではあります。裏ジャケに当たる涙する女性インディアンのイラストが印象的でした。ds…

【フリートウッド・マック関連の70曲】16・Angel('74)

ボブ・ウエストンとジェニー(ミック夫人)の不倫そしてウエストンの解雇に発する74年初頭のツアーキャンセルは、バンドに経済面で大きなマイナスになりました。マネージャーのクリフォード・デイヴィスは、現メンバーでツアーできないならば...と秘策を練り…

【フリートウッド・マック関連の70曲】15・Trouble / Lindsey Buckingham('82)

「Live」リリース後メンバーはソロ活動に入りますが、リンジーはほとんど自分ひとりで作り上げた「Law And Order」を米Asylum(だったのですよ!)からリリース。日本ではMercury(フォノグラム)から出ました。ここからの”Trouble”は大ヒット(最高位9位)。…

【和ものの水曜日】佐野元春

クリストファー・クロスの80年の初来日、前座はデビューしたばかりの佐野元春でした。ピアノの弾き語りで、「和製ジョエル」というキャッチコピーが時代、エピックが売り出そうとした方向性を感じますけど、あっさりそれを飛び越えてしまって、80'sを代表する…

■サム・アップル・パイ(Sam Apple Pie)

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ジャケットがやらしー、ママズ・アップル・パイとごっちゃになります。サム・アップル・パイは、パブ・ロックのヘルプ・ユアセルフのメンバーがいたと言う認識だったのですがなかなかカッコイイではないですか!ブルーズ・ロックの範疇で語られるバンドです…

【名曲リレー538】why#2

■Why I Sing The Blues / Cochise('71)70's初めにザ・バンド、CS&N、バーズ、リオン・ラッセル、CCRあたりにあこがれた英ミュージシャンは多く、特にカントリーロック的なニュアンスを出す時に必要なsteel-gは人材が少なかったので、B・J・コールという人は非…

【名曲リレー537】keep#3

■Keeps Me Wondering Why / Steve Miller Band('83)シカゴスタイルのブルーズ・バンドからスタートしたスティーヴ・ミラー・バンドは、サイケデリックやカントリー・ロック等の影響を受けながらポップなメロディーのガッツなロックを展開してきましたが、80'…

【火曜はカヴァー曲のカ】Tell Him No

ゾンビーズの”Tell Her No”のカヴァーはジュース・ニュートンが有名ですが、調べたらグループ・コールド・スミスも"Tell Him No"としてカヴァー。シュレルズの”Baby It's You”をヘヴィロック風アレンジで料理したスミスは、ゲイル・マコーミック(vo)をフィー…

■サリアンジー(Salliangie)

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マイク・オールドフィールドを知って「Tubullar Bells」を気に入ってた頃、ちょうど日本コロムビアがTransatlanticの権利を取って再発したシリーズの中にサリアンジーがありました。若きマイクとサリー姉が組んだフォーク・デュオ。もちろん英フォークなんて…

【フリートウッド・マック関連の70曲】14・Why('73)

73年10月に早くもリリースされた(前作「Penguin」から7ヶ月後)「Mystery To Me」は、6人体制からデイヴ・ウォーカーを抜いた5人組。米67位ともはや完全に市場をアメリカに絞った事が成功しています。ただしジャケットのケーキをつまみ食いするゴリラのイラス…

【フリートウッド・マック関連の70曲】13・Crying In The Night / Buckingham Nicks('73)

マック参加以前にスティーヴィーとリンジーが組んでいたバッキンガム・ニックスの唯一のアルバムは、2年前に韓Big PinkよりCD化されましたが、"Crying In The Night"のシングル・ヴァージョンも入ってたのが嬉しかった。元ミュージック・マシーンのキース・…

【名曲リレー536】keep#2

■Keep The Fire Burning / REO Speedwagon('83)「Good Trouble」からのファーストシングルですが、これのどこが産業ロックというのだ!と言う問いに対し、やはりアレンジだろうねと思います。前作「Hi Infidelity」が驚異的なセールスを記録したのですが、す…

【月曜の女たち】ケイト・ウォルシュ

もう10年以上前の作品になってしまった「Tim's House」でデビューしたイギリスのフォーク系ssw、ケイト・ウォルシュです。当時ミュージック・マガジンの輸入盤紹介で知って激賞のコメントに共感して聞いてみて気に入った人。同名の女優?がいるので検索には…

■サラマンダー(Salamander)

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Youngbloodという謎のレーベルから1枚だけ出してるサラマンダーもアングラ臭プンプンのサイケ〜プログレ・バンド。モーゼの十戒にヒントを得たコンセプト・アルバムの「Ten Commandments」('71)は組曲形式になっているので個人的には親しみにくいのですが、…

【70'sのロイ・ウッド】17・Look Thru' The Eyes Of Fool('75)

rw

11月には”Look Through The Eyes Of Fool”と言う名曲もリリース。例によってオールディーズ・マインド満載のナンバー。https://www.youtube.com/watch?v=QxDSsIHzAFQ

デリンジャー('73米)

監督:ジョン・ミリアス 出演:ウォーレン・オーツ、ミッシェル・フィリップス、ベン・ジョンソン、スティーヴ・カナリー。リチャード・ドレイファス デリンジャー [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 20…

【70'sのロイ・ウッド】16・Oh What A Shame('75)

rw

75年に入るとUAからソロ名義もJetに移籍。5月リリースの”Oh What A Shame!"の#13を最後にチャートから遠ざかるのです。ノン・アルバムのシングル曲です。https://www.youtube.com/watch?v=fx1drPyxh_8

【日曜インスト】Blues Helping / Love Sculpture('68)

67年の英ブルーズ・ブーム(サヴォイ・ブラウン、TYA、チキン・シャック、フリートウッド・マック、ジェスロ・タルと言ったバンドが百花繚乱の世界を繰り広げてました)に乗っかる形で英Parlophoneが、ブルーズをやるならレコード出させてやるという条件でラ…

【名曲リレー535】knocking#3

■Keep A Knockin' / Wet Willie('71)リトル・リチャードの有名曲”Keep A Knockin'"はスージー・クアトロやモット・ザ・フープルもやってますが、ここではウェット・ウィリーのヴァージョンで。71年のデビュー・アルバムはジャケットのイラストがポップでなか…

■ダグ・ザーム(Doug Sahm)

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さてダグ・ザーム(Doug Sahm)の事を知ったのはディランが入った「Doug Sahm & The Band」('73)のEdselからの再発盤LPでした。いわゆるテックス・メックスですが、最初はなんだかピンときませんでした。この曲は日本のオレンジ・カウンティ・ブラザーズも日…

【フリートウッド・マック関連の70曲】12・Tusk('79)

79年9月に2枚組のヴォリュームとなった「Tusk」に先駆けた先行シングル”Tusk”がリリース。ドジャー・スタジアムで南カリフォルニア大の100人を超えるマーチングバンドをフィーチャーしたもので、アフリカン・ビートを導入したリンジーの意欲作です。コマーシ…