2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
*[S]■コリン・スコット(Colin Scot)コリン・スコットは英sswでロバート・フリップ、ブリンズレー・シュワーツ一派、リンディスファーン一派、ピーター・ゲイブリエル、リック・ウェイクマンらが参加した71年のファースト(UA)が有名。なんでもそういうバッ…
マック時代は不遇な印象でしたが、ソロになったらバンドもソロも脚光を浴びて報われた感じがしました。ハードロックのパリスを経てソフト&メロウ時代の77年にリリースした「French Kiss」にはマックのメンバーも協力していました。78年3月のカリフォルニア・…
■Take What You Can Get / Makin' Time('83)ネオモッズのメイキン・タイムは、レコーズのウィル・バーチの興したCountdownと言うレーベルから「Rhythm And Soulでデビューしました。このレーベルそのものが短命に終わりバンドもセカンドはインディーからのリ…
スワンプ(swamp)とは(米南部の)沼地の事で、R&Bやゴスペルに強く影響された主に白人のロックをこう呼ぶのはなぜでしょうねえ。オクラホマ州タルサ出身の巨人、リオン・ラッセルがトップバッター。かつてNMM誌で福田一郎さんが「リオン・ラッセルと彼をとり…
*[S]■シュンゲ(Schunge) クリス・スペディング(g)、ロイ・バビントン(b)、バリー・デスーザ(ds)、デイヴ・マクレー(kb)、ジェフ。クライン(b)と言うバッキングからジャズロックを想像すると全然違うMORだったりするシュンゲなるシンガーの唯一のソロ。リリ…
リンジーとクリスティンがvoをシェアする"World Turning"も「ファンタスティック・マック」リリース当時のステージで盛り上がった曲。何と言ってもミック社長がボンゴ持って立ち上がりステージ前の方まで出てくるパフォーマンスがありました。この辺のアフリ…
■Our Lives Are Shaped By What We Love / Odyssey('72)フリーソウルの時代にひときわ人気だったオディッセイは、Motownの白人向けレーベルMowestから72年にデビューした白人黒人混成のファンキーロックです。後にスティルス・バンド〜シカゴのドニー・デイ…
長尺になるライヴ・ヴァージョンよりもシンプルに完成されたスタジオ・ヴァージョンが好きな"Nuntucket Sleighride"はマウンテンの代表曲でハードロックでありながら独特の美学を持った英国風米国ロックになっています。これはもうフェリックス・パパラルデ…
スキャフォルドはリヴァプール出身のコメディアン3人組で、"Thank U Very Much"や"Lily The Pink"のヒットで68年に大ブレイク。もちろん歌詞がわからんので面白さは伝わりにくいのです。ロジャー・マッゴウ&マイク・マクギアはデュオとしても活動。グループ…
「Mirage」からのスティーヴィー曲。この人の曲の楽しみ方はファッションや髪型もあります。マック参加直後はナチュラルなスタイルでしたが、この頃はフェミニンなヒラヒラの衣装が多くなります。いかにもこの人らしいポップなメロディで、自分の過去の作品…
ミカバンドよりもサディスティックスと言ってた友人が、高校時代いましたが、ファーストを昔貸してもらった時ピンとこなかったのも事実。ラジがゲストで歌う”Tokyo Taste”のライヴがあったんでびっくり。一緒に歌ってるのはアレックス・イーズリー。この曲は…
■You Know What I Mean / Jeff Beck('75)ジェフ・ベックという人にそれほどの興味はありませんけど、この「Blow By Blow」('75)は特別で愛してやまない1枚なのです。クロスオーヴァーと当時言われたこういうインストものの中ではロック寄りの部分強いですが1…
後にモントローズのロニー・モントローズがエドガー・ウィンター・グループ出身な事は知られてますが、EWGのチャック・ラフ(ds)がいたソウバックと言うバンドがビル・グラハムのFillmoreに残した唯一作にもモントローズは一部に参加。おまけに一緒にやるビル・チ…
「Kiln House」に入った”Station Man”はジェレミー・スペンサーとダニー・カーワンが歌う派手さのないナンバーで、レコーディングに参加たクリスティン(イラストだけと言われてましたが)の声もしっかり聞こえます。PVはレコーディングセッションもとらえた…
言わずと知れたディランの超有名曲ですが、ヤング・ラスカルズのカヴァーをすっかり失念しておりました。https://www.youtube.com/watch?v=A8PcmOC07nw
シーナー&コスをフィーチャーしたデトロイトのハードロック。2枚をCapitolに残していますが印象的なジャケの「2」はジャケほどのセンスがなかった("Macon,Georgia"はザ・バンド風でしたが、22分から)。逆にファーストはそこそこいい線かも。
元々スタン・ウエッブのチキン・シャックにいたクリスティンは、ジョン・マクヴィーと結婚し家庭に入ると言われてたようです。いわば結婚記念とも言える初ソロがBlue Hrizonから出た「Christine Perfect」で実に渋く辛口のブルーズ・ロックの1枚。派手さはあ…
■Mean Town Blues / Johnny Winter('68)Columbiaと契約する以前からのジョニー・ウィンターの重要なレパートリーで、ロックンロール色が濃いブギナンバー。ウッドストックでの演奏もカッコイイです。https://www.youtube.com/watch?v=gpeO4WEyLsM
ブライアン・エプスタインが手掛けた60'sのマージー・ガールですが、ビートガールには程遠くMOR的な曲を歌っていて、可愛らしいのにオバハンくさいなあ、というのが昔からの印象。この路線ではジャッキー・トレントやペトゥラ・クラークにはかないません。け…
ジェリー・ガルシアらとのキーストンでのライヴ盤が知られた黒人kb奏者。ファンク系の人らしく74年の「Merl Saunders」からの”Righteousness”などゴキゲンなclavinetを聞かせます。
「Live」('80)のあとバンドが休止状態になるとスティーヴィー・ニックスはソロアルバムに着手しますが、選んだパートナーはトム・ペティの仕事で知られるジミー・アイオヴァインでした。完成された「Bella Donna」('81)は、カントリーロック風のものもありま…
たまに濃厚なイタリアンロックの調べに身を任せてみたくなります。そう思って2年くらい前にオザンナの「ミラノ」を買ったのですが、先月買ったフォルムラ・トレの「神秘なる館」聞いてます。イル・ヴォーロの1枚目(これは昔から好きだった)は持ってるので、…
ササフラスは、一時期Chrysalisレーベルがプッシュしてた(レインボウ・シアターのクロージング・コンサートのライヴ盤に2曲入ってた)Ukスワンプ・ロックです。英国人のザ・バンド好きはたびたび紹介してますが、これもその流れでしょう。いつも紹介してる曲…
シカゴスタイルのブルーズ(ピーター・グリーンのアイドルはもちろんB.B.キング)から始まったマックの歴史は、すぐさまコピーだけに飽き足らずオリジナルの音楽になっていきます。全英#1となった”Albatross”は、美しいインストでサント&ジョニーの”Sleep Wa…
■Lala Means I Love You / The Delfonics('68)"ララは愛の言葉"と言う邦題が有名なフィリー・ソウルの名曲です。もちろん僕はトッド・ラングレンのメドレーで知った(しかもライヴ盤)クチです。山下達郎もライヴでカヴァーしてました。デルフォニックスでは”Di…
ちょっと変則で(おまけにジャケは拾い画像で)すいません。バッキンガム=ニックス参加間もないフリートウッド・マックの75年9月コネチカットでのリハーサル音源?です。音質良好。昔持ってたのはメンバー5人が寝転ぶジャケットの者ですが冒頭の1曲欠けてい…
S&Gをここに入れるのはおかしいかもしれません。元々はファーストアルバム('64)に入ったアコースティック・ギターの弾き語りだった”Sound Of Silence”がメンバーには無断でprodのトム・ウィルソンのアイディアによってエレクトリックなバンド演奏を加えられ…
ボブ・サージーントは、80'sにprodとしてヘアカット100やXTC、イングリッシュ・ビートを手掛けて有名になる人ですが元々はミック・アブラハムス・バンドやアンディ・ロバーツのエヴリワンにいたマルチプレイヤーで74年にRCAにソロがありました。まあよくある…
ブルーズ・ロック時代の立役者、ピーター・グリーン、そして後を引きついたジェレミー・スペンサーの脱退、そしてボブ・ウエルチ、クリスティン・マクヴィーを加えた新しいラインナップの新作「Future Games」は71年9月にRepriseからリリースされました。同月…