2015-01-01から1年間の記事一覧

◆Walk On By / Thr Stranglers ('77)

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このストラングラーズのヴァージョンはリアル・タイムですが、当時の高校生にバカラックとかディオンヌとかわかるはずもなく、後にあれがそーだったのか!と驚愕させることになります。もちろんディオンヌ・ワーウィックで有名なバカラック曲。ローラ・ニー…

ハンブル・パイ後のマリオット

解散間際のバンドにいい話はありません。メンバー間のエゴ、音楽性の違いによる対立、ギャラの問題など。スティーヴ・マリオットを中心としたハンブル・パイもその例に漏れる事はありませんでした。マリオットと他のメンバーの間の溝は深く、それは音楽性の…

追悼原節子

RIP

あっさりと引退して伝説的な「永遠の処女」となった、原節子さんが9月にお亡くなりになっていたそうです。もちろん小津映画で知りました。好みのタイプではなかったのですが、「私ずるいんです…」の「東京物語」のセリフ有名ですよね。ご冥福をお祈りします。

@ワイルド・ハニー

・Susan Pilsbury ・スズキシゲル&ハックルバック @サウンド・ベイ金山 ・キャッシー・マッコード

 Tramontane / Foreigner

メンバーにクリムゾン出身のイアン・マクドナルドがいた事から、別方面への過大な期待を受けてしまったフォーリナーですけど、そっち方面へ流れることなく基本はポップなメロディーのハードロックを展開。ただしテクニカルなプログレ出身者には、この方法も…

レグ・ドワイトの黒歴史

久々に来日して素晴らしい歌声をきかせてくれたらしいレジナルド・ドワイトです。62年に結成したブルーゾロジーのピアノ弾き。バンドの看板ロング・ジョン・ボルドリー(後にスティームパケット)とsaxのエルトン・ディーン(後にソフト・マシーンに参加)の名…

ラファイエット

先週がアラン・トゥーサンだったんでニュー・オーリンズをスタート地点とします。ルイジアナ州都バトン・ルージュを経由し、西へ向かうとラファイエット(Lafayette)に着きます。思い出すのはジェシ・コリン・ヤングの"Lafayette Waltz"。ハンク・ウィリアムスの…

Inner Tube〜Theme From Boat Weirdos

ジョー・ウォルシュのAsylum移籍第1弾となった「But Seriously Folks…」に入ったインストです。まあなんというかゆるいスライド・ギターのグル―ヴみたいなものを楽しむ小品なのですが、ジョーの忠実なる子分(当時はそういう位置づけでした。今は立派なプロデ…

グラハム・パーカー誕生日

グラハム・パーカーも今日が誕生日。78年頃僕の周りのパンク好きは、クラッシュやピストルズよりもストラングラーズや、グラハム・パーカーやコステロを聞いてましたが、僕はグラハム・パーカーには何となく乗り遅れてしまったクチ。今聞くと全然パンクとか…

クリス・レインボウ誕生日

クリス・レインボウの誕生日だそうで、これを。僕にとってはこの人はアラン・パーソンズとかビーチボーイズ・フォロワーとかよりもこの曲。新進AORアーティストとしてのクリス・レインボウ! epoがラジオでかけてくれて知りました。

ジャッキー・トレント

昨日ペトゥラ・クラークの事を書いた時にジャッキー・トレントの事思い出しました。調べたら今年3月にお亡くなりになってたんですね。 旦那のトニー・ハッチとのコンビで曲を書いてた人ですが、自らも歌います。ゴージャスなアレンジがいかにも60'sの英国っ…

追悼PF スローン

RIP

フォークロックと言うとバーズの影に隠れてあまり脚光浴びないP.F.スローン、お亡くなりになったそうです。ご冥福をお祈りします。http://www.rollingstone.com/music/news/p-f-sloan-eve-of-destruction-songwriter-dead-at-70-20151116

◆Don't You Write Her Off / McGuinn Clark & Hillman ('79)

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くしくもジーン・クラークの誕生日なんですが、これを挙げたらおこられるかなあ。MC&Hと言うとこの曲ぐらいしかいい思い出がありません。

◆Don't You Want Me / Human League ('82)

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こういう曲当時はもう大嫌いだったんですが、ラジオから流れてくるんでちゃんと覚えてる。数年後ディスコで、懐かしの曲として流れたりするとあら不思議、5つも下のコたちに交じって一緒に歌ってるからすごい。音楽の力ですわ。このクリップもなつかしい。

◆Doodle Song / Frankie Miller ('77)

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これって米で#71まで上がってるんですね。大健闘だ。フランキー・ミラーで一番好きな「Full House」に入ったナンバー。バンド運に恵まれず、組んだバンドが続かない、ミラーの今回のフル・ハウスは、ハイウェイ、ジョン・エントウィッスルズ・マッド・ドッグ…

Try It / The Attack

少し前にハード・スタッフが出てましたね。そのメンバーだったジョン・カン(g)が、アトミック・ルースター以前に組んでいたアンドロメダの昔の名前がアタックでした。っていうよりもナイスのg(ここはもちろんgなしになってからの方が人気なのですが)のデイ…

◆Don't Say You Don't Remember / Beverly Bremers ('72)

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「全米トップ40」ファン受けする曲ってありますね。ビヴァリー・ブリーマーズのこの曲もそうじゃないかなあ。揺れ動く女ごころを歌ったMOR。チャイ・コルトレーン同様何故か怪しげなレーベルからのCDしかなかった記憶です。

◆Don't Sleep In The Subway / Petula Clark ('67)

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江東区の西大島に住んでた頃、都営新宿線を利用してましたが、一度爆睡して終点まで行ってしまったことあります。本八幡ならまだ笑えるのですが、京王線とつながった橋本まで行ってしまい途方にくれました(^^; ペトゥラ・クラークといえば、”Down Town”なん…

◆Don't Stop Believin' / Olivia Newton John ('76)

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ONJで一番好きなのはこの”たそがれの恋”だったりします。ゆるいsteel-gが気持ちいい。いまとなってはこれとか”Compassionate Man”や”Sam"とか地味ながらいい曲ありましたよね。

アラン・ハル

地元である北イングランドのニューキャッスル周辺では、今も伝説のヒーローとして君臨するリンディスファーンのリーダーで、中心的なソングライターだった、アラン・ハル。残念ながらお亡くなりになって久しいのですが、彼の書く人懐っこいメロディーは今も…

◆Don't Let It Get You Down / Kevin Ayers ('73)

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くしくもケヴィン対決になりました。傑作群に挟まれて部が悪い「Bananamour」って僕大好きなんですよ。ライザ・ストライクら女性コーラスのいささかくどい味付けが、何度も聞くうちにけっこうハマってゆくのです。ひょっとしてこのシングルのPVとかあるのか…

◆Don't Let Him Go / REO Speedwagon ('81)

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イリノイ訛りが印象的なケヴィン・クロウニンをフィーチャーしたREOのメガヒットLP「Hi Infidelity」からです。しかしこのアルバムは大ヒットしましたわ。

アーケイディウム

先週まで土曜はプログレだったんですけど、たぶんこっちのテイストが強いんで(^^; プレ・プログレの様なサイケですけど、Middle Earthという短命に終わったマイナー・レーベルから69年に1枚「Breathe Away」を出してたアーケイディアム(アルカディウム)。オ…

◆Don't Give Up On Us / David Soul ('77)

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「スタスキー&ハッチ」も知らなかったのでなんでこの曲が大ヒットしたのか当時よくわかりませんでした。TV俳優のデイヴィッド・ソウルは元々フォーク・シンガーだったそうです。シェリル・ラッドと対になったような曲です。

◆Don't Get Me Wrong / The Pretenders ('86)

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この曲取り上げること多いが好きなんだからしょうがない。プリテンダーズがどんどん音楽的に変化していった頃の1曲。昔懐かしいプリテンダーズらしさがありました。本田美奈子の"One Way Generation”はこの曲へのオマージュでしょう。

アーケイディウム

またまたプログレと言うかプレ・プログレの様なサイケですけど、Middle Earthというマイナー・レーベルから1枚出してたアーケイディアム。オルガン・オリエンテッドな1期パープル的な音でもあります。

パイソン・リー・ジャクソン

パイソン・リー・ジャクソンというと個人名みたいですが、実はバンド名です。もともとはオーストラリアのバンドで、2人の英国人〜フランク・ケニントン(vo)とミック・ライバー(g)〜によって65年に結成されました。何度かのメンバーチェンジを経て68年にバン…

 アラン・トゥーサン

先日訃報が伝えられたアラン・トゥーサンの名前を知ったのは、ザ・バンドの「Cahoots」のホーン・アレンジを手掛けたことだったのか、満身創痍(のように思えました)からメンバーを補強し充実期に入ったウィングスの「Venus And Mars」のニュー・オーリンズ録音…

 Ode To G / Deep Purple

インストゥルメンタル(instrumental)というのはもちろん、楽器の演奏だけで歌がないものを言うのですが、初めて目にしたインストゥルメンタルというのは曲名だと思ってました(^^; 楽器に関しては素人ですけど、意識して初めて聞いたインストから始めましょう…

アネット・ピーコック

41年生まれと言うからこのブラフォードのソロに参加した頃は38歳。少女の様なあどけない表情を見せたりしますが、ヒジョーにそっけない歌い方が妙に曲にあってます。私生活では奔放な人だったようですが、音楽はすごく抑制されてますね。日本で知られるよう…