2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
71年10月リリースの11thシングル。"Chinatown"は、エキゾティックなメロディが炸裂したモンドなナンバー。#23。何となくナイアガラ・テイストもあり。 https://www.youtube.com/watch?v=dJ8VZZ6HVb8 B面の”Down On The Bay”はELOテイストも感じられるジェフ…
■Mistral Wind / Heart('78)ゼッペリン嫌いな理由にアコギを使いながら音はヘヴィというのがあります。アコギならではの繊細な感じ、爽やかな感じがあまり感じられないので、これはもう昔から感じてました。ゼッペリンのフリークであるハートもゼッペリンタ…
大物を忘れてました(^^; サイケデリック・ロックの新鋭として紹介されたフロイドの場合、やはりシド・バレット時代かなあ。67年のバレット期の最後のシングル"Apples & Oranges"のB面の"Painbox"は不思議な感覚のナンバー。voはリック・ライトです。perc類が…
FMのスタジオライヴで聞いたマージービートのメドレーがすごすぎて、この道(60'sもの)に入った(?)んですが、Nobodyのオリジナルは、残念ながらあまり知りません。このメドレー(NOBODY PRESENTS THE MERSEY BEAT MEDLEY)は83年にシングルにもなってますが…
70's初めはいろんな名義が乱れるのでまとめます。順番はレコード番号から推測。便宜上後期ムーヴから、Deram〜Regal Zonophone=Fly/CubeからHarvstに移籍したのが71年。この時点でロイ・ウッド(g,kb,vo)、ジェフ・リン(g,kb,vo)、ベヴ・ビヴァン(ds,vo)、リ…
ユニット2+4といえば、ラス・バラードがいたバンドです。これもサイケか?と言われるとちょっとどうかなあ?とも思うけど、69年のラストシングル"I Will"(Fontana)のB面のこの曲の弦を交えた感じがメロディーと共に大好きなんでつい。バラードやボブ・ヘンリッ…
こてこての英国テイストの曲を米国バンドがやると意外な味わいがでるものですが(まず浮かぶのはポイントブランクの"Highway Star")、カナダのエイプリル・ワインがクリムゾンに挑戦したこの曲では、3本のgが乱れうちとなる展開ですが基本オリジナルに忠実な…
■Dust In The Wind / Kansas季節的に黄砂の歌みたいです。哀愁のイントロからして素晴らしい。独特の美学に満ちてますね。カンサスというバンドはヒット曲以外僕にはあまり響かないんですが、これは大好きですね。https://www.youtube.com/watch?v=tH2w6Oxx0…
■In The City / Joe Walsh('79)FB友の長島さんが映画「ウォリアーズ」のメンバーの現在の姿の動画(ちょっと泣ける)を挙げて下さったこと、これまたFB友のスガコさんがこの曲でジョーの事を知った城越さんとこのコメントで書かれてた事もミョーなグーゼンでし…
バーミンガムのアグリーズは、他のバーミンガムのバンド同様、同郷の意識が濃く交流が活発です。50's末から活動していたバンドですが、この時期は、後にELOのリチャード・タンディ(kb)や後に独立するスティーヴ・ギボンズ(vo)、後にウイザードのキース・スマ…
1年前に訃報が伝えられた、ヴァレリー・カーターです。代表曲は心ある方々がきっと挙げてくれるので、重箱の隅を。1年前も、これは知らんかった、と書きました。ジャン・マイケル・ヴィンセント、ケイ・レンツ(イーストウッドの「愛のそよ風」ね)主演の映画…
■Molly In The Middle / Ron Elliott('70)ボー・ブラメルズのロン・エリオットのソロ「Candlestickmaker」に入った小気味よいフォークロックです。このアルバムはもっと耽美的なフォークロックが多いのですが文句なしでこの曲が好きです。エリオットと言う人…
手のひら人間の奇妙なイラストが有名なビッグ・スリープの「Bluebell Wood」('71)は前身バンドのアイズ・オブ・ザ・ブルーの実質的3枚目にあたるものです。レイ・ウイリアムズ(g)、フィル・ライアン(kb)のマン人脈、ジョン・ウエザーズ(ds)のジェントル・ジ…
Q、第20話 海底火山の爆発で深海にあったラゴンの卵が漁をした漁船に拾われ、それを追って親ラゴンが島に上陸する話。「マン」では巨大ラゴンになりますがこのシンプルな話のほうがいいです。半漁人のスタイルで顔はゲスラ風です。デビュー直後の黒沢年男が…
白人ブルーズ・ハーピストでは今もって最高レベルのポール・バタフィールドをフィーチャーしたバタフィールド・ブルーズ・バンドがElektraからのデビュー作に先駆けたセッション(その多くは後に「Lost Elektra Session」としてまとめられました)は、Kama Sutra…
■Middle Man / Boz Scaggs('80)昔から思ってましたがボズ・スキャッグスの「Middle Man」見開きにすると(シングルジャケなんで無理ですが)、網タイツの女性結構無理な体勢ですよね。TOTO一派がバックを付けたソレはもうカチッとした、当世流行りの音でした。…
"Fire"で知られるクレージー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンのサイケ感漂うこの曲は、もちろん唯一の同名作から。後にアトミック・ルースターを組むヴィンセント・クレインの暴力的なオルガンも聞きものです。ブラウンのvoはポエトリー・リーディング…
土曜のこの一発屋のコーナーは基本ビルボード本から無作為に選んでるんで、知らんものがほとんどなんですが、この”Chirpy Chirpy Cheep Cheep”はマック&ケイティ(キッスーン)がヒットさせた”チピチピ天国”の作者ヴァージョンだそうです。どうってことない…
「A Night On The Town」に入ったロッド・スチュワートの名曲ですが、こうしてあらためてPV見ると、いい曲なんですが結構ナルが入ってて引いてしまいます。この辺はリアルタイムなんですが当時は歌う姿なんて見る事もなかったのですから。この人はバンドのシ…
■Middle Of The Road / The Pretenders('83)新メンバーとなったプリテンダーズの心機一転の傑作「Learning To Crawl」に入ったリードシングル。アルバムタイトルは「はいはいを覚える」ですが、この曲はroadを人生に例え「あたしも子持ちのも三十三よ〜」とた…
ツァーと読むのかなあ? Fontanaに1枚LPがあるバンドですが、サイケからプログレ並行する時期のアンダーグラウンドな1枚として人気らしいです。ただジャケット的に手を出しにくい。「宮殿」級のメロトロンの入った"Tread Softly On My Dreams"はなかなか荘厳…
70's初めには多くのオランダのグループが全米チャートに食い込んだ時期がありました。ショッキング・ブルー、ジョージ・ベイカー・セレクション、ティーセット、フォーカスそしてこのマウス&マクニールもそうです。見た目からして美女と野獣。マウスが野獣で…
エリオット・マーフィーの「Just A Story From America」から。この曲聞くとルー・リードを思い出すのです。https://www.youtube.com/watch?v=2pr_8diGR9g
モッズ・スタイルから始まったスモール・フェイシズの歴史も、DeccaからImmediateへ移る頃になるといろいろなものを吸収しサイケ的な味わいを見せています。「Ogden's Nut Gone Flake」に入った"Afterglow"はシングルヴァージョンよりも圧倒的にLPヴァージョ…
マン、第15話 タイトルはちょっと大げさで恐怖でもなんでもない。子どもたちが落書きした怪獣が3次元かする話。ガヴァドンと戦うウルトラマンに罵声を浴びせる子供たちは何ともシュールです。「ウルトラQ」のカネゴンや育てよカメの回など子供たちを主役にし…
■Road To Cairo / Julie Driscoll('69)ブライアン・オーガーのトリニティで歌ったジュリー・ドリスコールは気高く美しいのです。名作「Streetnoise」もそうですが、それに含まれないシングルの中にもいい曲は多くあって、デイヴィッド・アックルズ作の"Road …
70年のオールマンはセカンドの「Idlewild South」が出ました。代表曲が入ってますがライヴ・ヴァージョンとなった方が知られてるオールマンにとって「Machine Head」の様な1枚。長い曲も不思議に長さを感じさせないマジックは僕にはデッド、トラフィック、オ…