2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

女性名#4

■Janie / Paris フリートウッド・マックで不遇な時代を過ごした(セールス的に成功しなかった事はもちろん、マネージメント揉めて、かなりきつい契約でライヴ活動を行わざるを得なかった事、さらに自分が抜けてバンドがブレイクしたと言う歯がゆさ)ボブ・ウ…

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08027:19:Adele 08028D:Live In London:Paice Ashton Lord(DVD)

追悼リチャード・ウィドマーク

RIP

http://eiga.com/buzz/show/11153 リチャード・ウィドマークが93歳で死去のニュースが届いた。どっちかというと悪役が多かった人。キャリアのピークは50's〜60'sなので、それほど印象に残る映画はないが、僕としては「オリエント急行殺人事件」の悪役のラチ…

女性名#3

■Jenny Lynn / Tom Rush 昨秋ソニーからどっとCD化された際に漏れてしまったトム・ラッシュの74年の「Ladies Love Outlaws」は、さながら当時の新進sswのショーケース的なもので、新人発掘に定評があるラッシュらしい出来ばえだった。リー・クレイトンとウェ…

08022■■雪に願うこと('06日本)

監督:根岸吉太郎 主演:佐藤浩一、伊勢谷友介、小泉今日子、吹石一恵 鳴海章の「輓馬」の映画化。北海道のばんえい競馬を舞台にした人間ドラマ。地味な作品だけど静かに胸を打つ。まかないのオバチャン役の小泉今日子は素晴らしすぎ。キョンキョンは明らか…

08021■■■浮草('59日本)

監督:小津安二郎 主演:中村鴈治郎、京マチ子、川口浩、杉村春子、若尾文子 「彼岸花」(松竹)で大映の山本富士子を借りて撮った見返りに、小津が大映で撮った、唯一の作品(当時は、映画会社に専属の俳優がいるという時代だった)。戦前の「浮草物語」のリメ…

女性名#2

■Balla For Bridget / Jody Grind トランスアトランティックというのは、英フォーク系のレーベルだけど、思い出したようにハードロック・バンドのLPをリリースしていた。ジョディ・グラインドは、セッション多数のティム・ヒンクレーを中心とする3人組で、69…

08020■■■助太刀屋助六

監督:岡本喜八 主演:真田広幸、鈴木京香、仲代達矢、小林桂樹、岸田今日子、岸辺一徳

goodbye#3

■Caroline Goodbye / Colin Blunstone この「Songs To Remember」というくくりはさるさる日記、AutoPage、はてなと続いてて、最初は04年の元旦だったから、かれこれ4年以上やってるわけだ(最初は「On The Border」というタイトルの日記だった)。その1回目は…

■■魔女の笑窪:大沢在昌(文藝春秋)

goodbye#2

■Goodbye Your Honor / Kingfish キングフィッシュは、デッドのボブ・ウィア(g,vo)、NRPSのデイヴ・トーバート(b,vo)がマシュー・ケリー(g,harp,vo/元ホーシズ)、ロビー・ホディノット(g)、クリス・ヘロルド(ds)と結成したバンドでシャキっとしたデッドのよ…

■■甲賀忍法帖:山田風太郎

「SHINOBI」を見たんで、つい… さすがに飽きたかな。

08019■■■新 動く標的('75米)

監督:スチュワート・ローゼンバーグ 主演:ポール・ニューマン、ジョアンヌ・ウッドワード、メラニー・グリフィス、マレー・ハミルトン 依然として正編「動く標的」同様DVD化されていない。ロス・マクドナルド原作の「魔のプール」の映画化で、私立探偵、リュ…

pretty#3

■Pretty Goodbye / The Souther Hillman Furay Band 後になってデイヴィッド・ゲフィン(当時のアサイラムの社長、後にゲフィン・レーベルを作る)によって「作られた」バンドという事が判明したけど、ポコのリッチー・フューレイ、バーズ、マナサスのクリス・…

08022 Raw But Tender:Jaki Whitren

英Sunbeamから06年に復刻された女性ssw、ジャッキ・ウィットレンの73年作。全く知らなかった人だけど、タイタス・グロウンのスチュワート・カウウェルのprodでEpicからのリリース。ウィットレンはac-gとbanjoを弾き、低い声で歌う。バックにはフォザリンゲイ…

pretty#2

■Pretty In Pink / Psychedelic Furs ジョン・ヒューズ脚本、ハワード・ドイッチ監督、モリー・リングウォルド主演の「プリティー・イン・ピンク〜恋人たちの街角」('86)のサントラから。サイケデリック・ファーズは、80's半ばのネオ・サイケのムーヴメント…

young#3

■Die Young Stay Pretty / Blondie 「Eat To The Beat」は79年に出たブロンディーの4枚目。前作「Parallel Lines」から"Heart Of Glass"と"Sunday Girl"の大ヒットが出て日本でも注目されてた頃。初期の「NYパンクから登場した〜」と言うイメージよりは、「…

■■阿修羅のごとく:向田邦子(新潮文庫)

ちなみに文春文庫版 は、原作向田邦子であって、小説は別の作家が担当(でも表紙には何のクレジットもなし、これってヒキョーだ)。新潮文庫版(絶版)は向田本人の脚本。数年前にNHK版を見直したが、実に素晴らしかった(森田芳光の映画版も悪くなかったが)。…

young#2

■Young Man Blues / The Who モーズ・アリソンのブルーズ・ナンバーのカヴァーで、有名なのは「Live At Leeds」('70)だが、半年後の第3回ワイト島フェスでのライヴ(96年に復刻)でも聞ける。ジョン・エントウィッスルが骸骨のスーツを着たことで有名なライヴ…

08018■■バブルへGO!! タイムマシンはドラム式('06日本)

監督:馬場康男 主演:広末涼子、阿部寛、薬師丸ひろ子、伊武雅刀、吹石一恵、伊藤裕子 いかにもホイチョイ・プロダクションらしい、スタイルだけの映画。発想はおもしろいけど、持って行き方がなあ… 無駄なアクションを含めてバブルということだろうか。当…

forever#3

■Forever Young / Bob Dylan & The Band "Forever Young"といういささか気恥ずかしいタイトルのこの曲はCBSを離れアサイラムに移籍したディランの「Planet Waves」('74)に収められたもので、76年のザ・バンドのラスト・ワルツでのパフォーマンスで広く知られ…

きよさんのウッドストックセレクトPt1

ザ・バン道、とかいって盛り上がってるうちにきよさんが、コアなウッドストックセレクトを作成。早速送ってくれました。今日はまず前半の9曲を紹介 1 LOVING YOU IS SWEETR THAN EVER / THE BAND 2 KINDNESS / MARK MOOGY KLINGMAN 3 GET UP JAKE / IAN & SY…

forever#2

■Forever / Roy Wood 72年から73年にかけて全英チャートを荒らしまくったロイ・ウッドだけど、おりしもグラム時代、さらにウッド自身の奇抜なメイクもあって、こんなにポップなのに、グラム〜バブルガムとカテゴライズされてしまったことは悲劇以外何物でも…

@サウンドベイ上前津

18024:ワンダフル・アドヴェンチャー:スーザン・カーター 18025:ティム・ハーデン218026:ローン・スター・ゴールド:VA

■■■球形の季節:恩田陸(新潮文庫)

恩田陸コレクション第2作。ハード・カヴァーで出会った時から大好きだった。事あるごとに読み返しているが、いつも新たな発見がある。東北地方の遠野伝説(柳田國男)がモチーフとなったことからいわば恩田陸のはじまりとも言える作品。前回読み直したときは、…

together#3

■Together Forever / Lindisfarne 71年のリンディスファーンの2枚目「Fog On The Tyne」は、ボブ・ジョンストンのprod。ディランやレーナード・コーエンを手がけた米国人が何故?と言う感じだけど、人気曲"Meet Me On The Corner"を含むこのアルバムは、僕が…

08015 For The Girls Who Grow Plump In The Night:Caravan

73年のキャラヴァンの5枚目。何度となくキングより再発された盤を見てる僕なんかには、キャラヴァンと言うとこのLPを真っ先に思い出す。デイヴ・シンクレアが復帰してはいるが、「Grey & Pink」の頃と比べるとジェフリー・リチャードソン(viola)というリード…

together#2

■Get Together / Triste Janero トリステ・ジャネロはブラジルのグループではなくテキサス出身の5人組。それにしても完璧なブラジリアン・ソフトロックぶりだ。69年にリリースされた唯一の作品がこの「Meet Triste Janero」(White Whale)で、ほとんどがカヴァ…

08009 Blue:RC Succession

出世作「Please」('80)に続く81年のキティ最終作。バンドが名実共にビッグになってゆく過程で作られているので、とにかく勢いがある。♪ハードロックが大好き〜と歌いながらクラヴィネットを多用したファンキーな音(しかも重い)に仕上がった"ロックンロール・…

morning#3

■Come Together In The Morning / Free フリーというのも不思議なバンドだ。メンバー間の強烈なエゴのぶつかり合いで何度となく離散、集合を繰り返したブルーズ・ロック。二度目に解散したのち、契約の関係で日本でのライヴをこなし(ポール・ロジャース=サ…