2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
グリース・バンドのメンバーやメル・コリンズがいたからファンキーと言ってもブリティッシュ・ロックの範疇だろうと高をくくってましたら、本格的な白人ソウルだったのでびっくりしたココモです。76年にはセカンド「Rise And Shine」が出てこっちの方がもっ…
キャリアの長いバンドですが、一皮むけた感じがしたのは76年の「REO」です。実際このアルバムをプロモートした2枚組のライヴでREO体験をした僕にとっては、スタジオ・ヴァージョンとライヴ・ヴァージョンの違いはありますがなじみ深いです。その中ではやはり…
■Die Young Stay Pretty / Blondie「Eat To The Beat」は79年に出たブロンディーの4枚目。前作「Parallel Lines」から"Heart Of Glass"と"Sunday Girl"の大ヒットが出て日本でも注目されてた頃。初期の「NYパンクから登場した〜」と言うイメージよりは、「キ…
■When I Die / Motherlodeマザーロードはカナダの4人組で、69年にBuddahから出した"When I Die"(#19)の1HW。地元カナダでは#1になっています。音的にはソウル風で、歌詞はゴスペル的な匂いを感じます。後にセッションkbとして知られる、ウィリアム・スミッテ…
■When I Was A Freeport And You Were The Main Drag / Laura Nyroローラ・ニーロに興味を持った頃最初に聞いたのが「Nested」('78)かこの「Christmas And Beads Of Sweat」('70)だった覚えです(とにかくまだCDが登場する前の80'sは、旧譜のカタログでもちょ…
近田春夫の音楽はもちろん知っておりますが(ハルヲフォン、ビブラストーンなど)あまり好きなタイプではなかったのです。大学の頃友人に作ってもらったカセットに入ってた「天然の美」('79)は初ソロです。"罪なレディ"はちょっとメロウな感じ。https://www.y…
■When You Get Right Down To It / The Mobバリー・マンが書いた曲で(知る中では)一番好きなのは”When You Get Right Down To It”。もちろん本人のヴァージョン(大傑作「Lay It All Out」収録)なんですけど、これはつべにないんで…と考えてたらモブのカヴァ…
■Bury Me Down By The River / The Bee Gees"死んだら川の近くに埋めてくれ"というビージーズの”Bury Me Down By The River”は「Cucumber Castle」('70〜胡瓜城っておかしいね)からの曲。この時期ってどれも「小さな恋のメロディー」にはいってもおかしくない…
まんまアメリカのイエスといった雰囲気だったスターキャッスルもデビュー作は76年。voのテリー・ラトルは元REOスピードワゴンと言うのが信じられませんでした。 個人的には次の「Fountains Of Light」が好きです。https://www.youtube.com/watch?v=sSZepYc21…
このファンク・バンドと言えばまず"Boogie Nights"ですね。シンセのトーンが好きでしたし、ヘザー・グラハムが出てた同名映画(米ハードコア業界の裏話)を思い出します。https://www.youtube.com/watch?v=r8tW1cQtsw0
■Nobody Knows You When You're Down And Out / Derek & The Dominos昔の自分のブログの記事を見てて思い出したのですが、7年前mixiのマイミクさん達の間で流行ったのが2枚組「Layla」を1枚ものにするとどうなるか?ってやつ。記憶が定かではないですが、確…
大きな声でいうとちょっと恥ずかしいのですがイントロのシンセからして大好きな”A Woman Needs Love”です。めちゃくちゃ懐かしい曲。 昭和40's後半に「スペクトルマン」という特撮ドラマがありました。これは最初が「宇宙猿人ゴリ」という悪役キャラのタイト…
68年に星の数ほどあったガレージ~サイケ系のバンドからドアーズが突出してるのは、やはりジム・モリソンの個性でしょうね。バンド自体それほどの興味は今となってはないのですが、このファーストはそれこそとりつかれたように聞いてた時期がありました。長尺…
■Heaven Knows I'm Miserable Now / The Smithsスミスのデビュー作を買ったのは結構早かった覚え。それまでラフ・トレードのアーティストには積極的名興味はありませんでしたが、スミスの登場もネオアコの流れとして、僕はとらえてました。あと古い映画のモチ…
■Tomorrow Never Knows / Monsoonビートルズのサイケ的な代表曲"Tomorrow Never Knows"は、801の秀逸なカヴァーがありますが、80's初めにシーラ・チャンドラ(vo)をフィーチャーしたモンスーンがインド的な側面を拡大したカヴァーをやってなかなか画期的でし…
■Tomorrow's People / McDonald & Giles初期クリムゾンのリリカルなムードは確かにイアン・マクドナルドに由来するものでした。「宮殿」リリース後の過酷なツアーに疲労したマクドナルドとマイケル・ジャイルズは69年暮れに脱退。クリムゾン以前に組んでいた…
http://www.billboard.com/charts/hot-100/1974-04-27 74年4月27日−43年前の#1はMFSBの"TOSP"(PPAP出て来た時語感で思い出したのがこれでした)ですが、2位は先週に引き続いてエルトン・ジョンの"Benny & The Jets"でした。Soul Train出演の動画あったのでこ…
「カントリー・ロック」はすごく乱暴に言えば、バーズの「ロデオ」と共に誕生して、70's初めにはロックのトレンドでした。その波はヨーロッパや日本にも飛び火したけど、ロックが商業主義に飲み込まれた70's後半にはすでに時代遅れなものとなり、80'sには一…
80年に宝塚市で実際に起きた事件を基にした、読売新聞大阪本社社会部の同名ノンフィクションを原作とした犯罪映画。誘拐事件(先日のリンちゃんの事件を思わせるショッキングな犯人)ではなく、あくまでも主役は報道側なんで「クライマーズ・ハイ」に通じる…
■This Time Tomorrow / The Moveロイ・ウッドがいたムーヴと言うバンドは初期はサイケデリックなポップとザ・フーばりのエキサイティングなステージをやってましたが、どんどん地味になっていくのです。アルバムよりもシングルを追って行った方が面白く、リ…
ニール・ヤングの初期曲はロック・クラシックとして取り上げられることが多い("Cinamon Girl"や"Down By The River"も同様)のですが、パトゥーの発展系と言えるボクサーがもカヴァーしてました。オクラ入りした(結局「Absolutely」の後にリリース)セカンド…
■Never Knew Love Like This Before / Stephanie Mills昔のスポニチ芸能ニュースみたいな公演を散歩するクリップは、ステファニー・ミルズの80年のヒット"Never Knew Love Like This Before"です。ラジオから流れて好きになった曲。普段ならあまり出会う事な…
アージェントのメンバーでソングライターとしても有名なラス・バラードですが、レインボウやヘッド・イーストがカヴァーした"Since You Been Gone"が入ったセカンドソロ「Winning」が76年リリース。タイトル曲は後にサンタナがカヴァーしています。https://w…
ワイルド・チェリーは、オハイオ出身で、"Play That Funky Music"はめちゃくちゃ流行ったけど、そのあとなかなか続かず消えていった白人ファンクです。https://www.youtube.com/watch?v=SFiv9M577a4
■In This Place / Robin Trower同じような幾何学的模様のジャケットで覚えられなくて絶対損をしているロビン・トロワーの初期作ですが、「Bridges Of Sigh」('74)はマシュー・フィッシャーがprodした2枚目。ジム・デューワー(vo,b)、レグ・イシドア(ds)にトロ…
いやまあ、僕が挙げる事もないんですが、ザッパの泣きのgが楽しめる、門外漢の僕でもOKなやつです。なんとなくジェフ・ベック・グループの"Definitely Maybe"を思い出します。76年の「Zoot Allures」から。ロイ・エストラダ(b〜元リトル・フィート)、テリー…
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)作者: 北村薫出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1994/03/27メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 154回この商品を含むブログ (271件) を見る<円紫さんと私>シリーズ第1作で、北村薫のデビュー作。多分西大島…
ターコワイズ(Turquoise)は、Deccaに2枚シングル出しただけの無名な英サイケなんですが、See For Milesから出たDeccaサイケのコンピ「Great British Psychedelic Trip」の第1集のトップを飾った"Tales Frpm Flossie Flint"が忘れられません。これは68年のB…
ジェフ・ベックがBBA解散後「Blow By Blow」を手掛ける際に、試験的にいろいろ試した際の相手がアップ(Upp)でした。白人ファンキーロックとして2枚出してます。セカンド「This Way」でジェフ・ベックが参加したのは2曲だけですが、未発表のセッション音源を…