2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ハードにいたアンディ・ボウン(kb.g,vo)とヘンリー・スピネッティ(ds)がエーメン・コーナーのアラン・ジョーンズ(sax)、後にツンドラのチャーリー・ハリスン(b)らと組んだのがジューダス・ジャンプ。70年にParlophone(このレーベルの70年と言うのは珍しいか…
ロジャー・マッゴー&マイク・マクギアにジョン・ゴーマンが加わったスキャフォルドは、皮肉なユーモアの歌詞が印象的なブリティッシュ・ビートニクス。日本人の僕は歌詞がわからんのでお手上げですけど、音楽だけきいてても楽しさを感じる事もできます。ヴォ…
デイヴ・スチュワート&バーバラ・ガスキンという元ハットフィールズ組によるテクノなレズリー・ゴーアのカヴァー、"It's My Party"('81)。石田豊さんのラジオ「リクエスト・コーナー」の最後の方でやる全英者のコーナーで聞いてびっくりしたこと思い出します…
■Don't Let Me Sleep Too Long / Myddle ClassLPを出す事は出来なかったけどミドル・クラス(Myddle Class)も60'sの(数多くの)Great Unknownなバンドでした。後にスティーリー・ダンのデイヴィッド・パーマー(vo)やザ・シティやジョー・ママのチャールズ・ラ…
■Talking In Your Sleep / The Romantics思わぬヒットとなったロマンティックスの"Talking In Your Sleep"('83)は、シンプルなgの積み重ねで、アメリカのメインストリームのロックがどんどん大げさになる中、シンプルな美学を打ち出してましたね。でもメンバ…
中学に入って電車で通学することになると当然駅に行きます。今では田舎では書店は郊外ですが、当時は駅前には数軒ありましたので、当然のごとく毎日寄ります。お金ないんで表紙や解説読んで今度どれ買おうか考えます。そんな中、海外ミステリを新書型のポケ…
■When Your Parents Go To Sleep / Kevin Ayersケヴィン・エアーズのバンドでbassを弾いていたアーチー・リゲットという人がいますが、この人はジョニー・アリディのバンドや、スプーキー・トゥースを辞めたゲイリー・ライトのワンダーホイールにも加わって…
■When Love Breaks Down / Prefab Sproutちょうどネオアコのブームの頃に出たんでてっきりプリファブ・スプラウトもそういうバンドだと思ってましたが、もっとスケールの大きなバンドでした。でもこの「Steve McQueen」と言うセカンドは忘れられません。この…
ジョイナス・ノイズは、マーク・マクルーア(vo,g)、リー・モンゴメリー(vo.g)らを中心としたソフトロック〜サイケでCapitolから71年にデビュー。ファーストはこのアシッド感もあってフツーの西海岸のロックとはちょっと違う感じでした。セカンドになると更…
ジュディ・コリンズの最大のヒットとなった「Wildflowers」('67,Elektra)にはジョニ・ミッチェルの"Both Sides Now"のカヴァーが収録されていてこのヒットがアルバムを後押ししたのでしょう。ここではレーナード・コーエン曲が3曲とりあげられていますが、ジ…
インディゴ・ガールズは、85年にジョージア州アトランタで結成された、エイミー・レイとエミリー・セイラーズのフォーク・ロック・デュオです。1000 マニアックスやスザンヌ・ヴェガ、トレイシー・チャップマンの成功でフォーキーなsswを探していたEpicと契…
■When You Get Right Down To It / The Mobバリー・マンが書いた曲で(知る中では)一番好きなのは”When You Get Right Down To It”。もちろん本人のヴァージョン(大傑作「Lay It All Out」収録)なんですけど、これはつべにないんで…と考えてたらモブのカヴァ…
■Right On Sister / Tom Robinson Bandトム・ロビンソン・バンドは、こと日本ではロビンソンの性癖の事ばかりに話題になりましたが、なかなか小気味よいパワーポップでした。「Rising Free」というライヴEPは、"Glad To Be Gay"というゲイ賛歌も入ってました…
「Home」('69,Bell)をリリースした田舎くさいハードロックですが、ジム・コールグローヴ、ロニー・ブレイク、エディ・モトウ、ジョー・ハッチンソンのメンバーはボ・グランプスと同じ。よって別名義で出した感じ。曲によってはカントリー風、ウッドストック…
北杜夫はむずかしくて(エッセイよりも物語を読みたかった)、小6の頃は星新一のショートショートに夢中でした。当時まだ新潮文庫には「ボッコちゃん」と「ようこそ地球さん」くらいしか入ってなくて、講談社文庫が多かったかなあ。背が黒で白抜き文字の時代…
■Couldn't Get It Right / UFO一瞬クライマックス・ブルーズ・バンドのカヴァーをUFOがやってる?と思いましたが別曲。マイケル・シェンカーとかそういうことにはキョーミないんですがUFOってある時期まで古びてないハードロックをやってたというイメージがあ…
■By The Time I Get To Pheonix / Glenn Campbellアリゾナ州フェニックスもカンザス州ウイチタもテキサス州ガルヴェストンもみんなグレン・キャンベルの歌で地名を覚えました。"By The Time I Get To Pheonix"は、ジム・ウェッブがキャンベルに書いた一連の曲…
全盛期のエルトン・ジョンのバンドのgtr。それ以前にはマグナ・カルタにいました。エルトンとは「Madman Across The Water」('71)から断続的に80's半ばまで在籍。 ソロは73年の「Smiling Face」(Rocket)。意外とトラッド的な、マグナ・カルタ的な曲あり。htt…
60's当時タブーだった黒人少年と白人少女のロマンスを歌ったジャニス・イアンのデビュー曲(書いたのは13歳の時といいます)"Society's Child"をカヴァーしたのはスプーキー・トゥース。マイク・ハリソン(p)とゲイリー・ライト(org)の2人のvoをフィーチャーし…
■Don't Get Me Wrong / The Pretendersプリテンダーズは、NMEでライターをやっていたクリッシー・ハインド(g,vo)を中心とした4人組で、ニュー・ウェイヴの中から登場しながら、オーソドックスなロックを感じて昔から好きでした。初来日のサンプラザのアンコー…
■Wrong Side Of Town / Firefall前にも書いたことありますが、Black Roseという西海岸音楽のサークルに10代の頃参加してて、会報になんやらかんやら書かせてもらってました。そこの代表のM田君が当時イチオシだったのがファイアフォールで、超プッシュの「El…
クライヴ・ジョンは初期マンのg.kb奏者。脱退後は74年に1枚ソロあり。「You Always Know Where You Stand With A Buzzard」がそれで、デイヴ・チャールズ(ds)、マーティン・エース(b)のヘルプ・ユアセルフのリズム隊が参加。マンそのものもわかりにくい(説…
アラン・パーカー(g)、ハービー・フラワーズ(b)というブルー・ミンクのメンバーは元々がスタジオ・ミュージシャンで、他のメンバーの組み合わせによってアグリー・カスタード、ランプルスティルトスキン、そしてハングリー・ウルフを名乗ります。ハングリー…
■Something's Wrong With Me / Austin Roberts70年にDunhillから”The Morning Of Our Lives”をヒットさせたアーケイド(Arkade)と言うグループがありましたが、ここのvoがオースティン・ロバーツ。72年にソロで#12まで上がる最大のヒットが"Something's Wrong…
■Something Better Beginning / The Kinksキンクスのセカンド「Kinda Kinks」('65)のラストに入ったメロディアスなバラードが"Something Better Beginning"です。このセカンドは有名なファースト比べるとちょっと勢いがないのですが、要所要所にこう言うメロ…
■I Know There's Something Going On / Frida今では侯爵夫人となったアバのフリーダ(vo)が解散後の82年、フィル・コリンズのprodでリリースしたシングルが”I Know There's Something Going On”です。作者はラス・バラードで、いかにも80'sらしい打ち込みの音…
Pyeに1枚アルバムがある(当時この手のバンドが1枚アルバム残せるのは大したものでした。力量だけでなくレーベルのプッシュ度もありました)ヴェルヴェット・フォッグは、そのジャケで人気があるかもしれません。後にウォーホースに加わるフランク・ウィルソ…
今日2曲目のイエスですが80'sのイエスと言うと例の「90125」(ちなみにこのタイトルは米盤LPのCATナンバー)なのですが、その前に「Dorama」がありました。テクノポップなバグルスとくっついたイエスが、予想以上に違和感なかったこともびっくりでしたが、こ…