2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
オリジナルはレーナード・コーエンの有名曲で僕が最初に知ったのはジョー・コッカーの2枚目に入った"電線の鳥"(そのまんまな邦題)。メル・ギブソン=ゴールディ・ホーンの同名映画の主題歌はネヴィル・ブラザーズでしたし、K・D・ラングのヴァージョンもあり…
かのデイヴィッド・フォスターがいた男女voのソウルフルなバンド、ヴァンクーヴァー出身のスカイラークですがCD化がCapitolなのに全然進みませんね。このヒット曲”Wildflower”は"悲しい色やね”の元ネタとしても有名ですね。https://www.youtube.com/watch?v=…
■Bridges Of Sigh / Robin Trower「Broken Barricades」('72)を最後にプロコル・ハルムを辞めたロビン・トロワーは、ブルージーな音楽をやるために、元ストーン・ザ・クロウズのジェイムズ・デューアー(vo,b)、レグ・イサドア(ds)と自身のバンド、ロビン・トロ…
フランク・マリノ率いるマホガニーラッシュは、マリノのジミヘンへの傾倒ぶりがあまりにストレートで面白い。各種エフェクターを駆使した空間的な広がりを持ったギター・サウンドはリズム隊の弱さを補います。スリム・ハーポやボ・ディドリーのブルーズを挟…
ちょっとソウル系でいきます。タミー・リン(Tammi Lynn)はニュー・オーリンズ出身のソウルシンガーで、ドクター・ジョンのバックで歌ってた人。ストーンズの「Exile On Main Street」では御大ドクター、シャーリー・グッドマン(シャーリー&カンパニーの人ね…
最近日曜は、ずっとキング・ユーロロックがらみになっておりますが、この白ジャケのイタリアのチェレステの76年盤も確か出てすぐ買った記憶。dsがほとんど入らない、アコギとフルートとメロトロンの世界です。初期クリムゾンの抒情的な部分をドラマチックに…
■Burning Bridge / Mike Curb Congregation ('71)クリント・イーストウッド主演の戦争アクション映画「戦略大作戦」の主題歌です。マイク・カーブ・コングリゲーションは当時MGMレーベルの社長だったマイク・カーブを中心とした大所帯のヴォーカル&インスト…
今もまだ現役と言うすごい人。バッファロー・スプリングフィールド〜CSN&Y〜ソロと言うキャリアの中で、フォークロックからグランジまで(その間テクノ、ロカビリー、カントリーを経由)幅広いジャンルを網羅した人。どの曲を貼ってもいいけどやはり70's。転…
前にも書いたことありますがコニー・スティーヴンスの声ってかわいいよねえ。歌詞がストレートに入ってこない分、ヴィジュアル的なものを気にしない分、曲と声の良さだけで勝負できる洋楽のアイドル・ポップス(ガールもの)は素晴らしい。日本の場合こうは行…
今から思えばかなり初期のヒットですけど、白Tとジーンズが似合う人、ブライアン・アダムスと言えばこの痛快なポップロックです。「Cuts Like A Knife」から3枚のシングルがヒットしましたがこれが一番好きです。https://www.youtube.com/watch?v=XqxLt5KWDik
■Burning Sky / Bad Company('77)ハッピ姿のポール・ロジャーズの姿にちょっと引いてしまったバッド・カンパニーの4枚目タイトル曲。僕はリアルタイムでこれが初バドカンだった記憶。当時はハードロックの中に入ってましたが、ぜったい違うなあとなけなしの…
ヒプノシスの有名な海パンジャケットのせいで、ニュー・ウェイヴなイメージをもたれるウィンキーズは、イーノのバックをやってた事もあって、カフェ・ジャックスとかオーケストラ・ルナのような音を想像しますけど、ストーンズタイプのロックンロールからフ…
当時も今もどの程度認知度が合ったのかわかりませんが、ウォルター・ロッシというギタリストがおりまして、泣きの情感あふれるgをたっぷりきかせてくれました。この曲は76年のデビュー作「Walter Rossi」に入ったインストで、確か「ヤング・ジョッキー」あたり…
OMDは無機的なテクノポップばかりでなく、温かみを持ったメロディー曲を交えたりもします。3枚目「Architecture & Morality」に入った"Souvenirs"はその最たるものでしょう。Virgin参加のDindiscからのリリースでジャケットはいつもの穴あき変形ジャケでした…
■Burning Down The House / Talking Heads('83)正直トーキング・ヘッズって良くわからない作品が多いバンドの代表です。デビューからずっとSireレーベルですが、フォノグラム時代のイメージ(これが一番強く「Remain In Light」の凄さに参った時期)とワーナ…
ヴァンクーヴァー出身のプリズムのデビュー作に入ったこの曲は渋谷陽一さんが「ヤング・ジョッキー」でかけてくれました。レーベルがAriolaだったのであまりプッシュされなくて残念。アメリカン・プログレ的なシンセの使い方がポップでメロディアスで、当時の…
リリースがCapitolだったので日本では東芝EMIが、オリビア・ニュートン・ジョンやヘレン・レディらとMORと言う括りで(3人とも音楽性は見事に違いますが)売り出したアン・マレーです。"Snowbird"('70)は初期のヒット曲で軽快なメロディーが印象的な曲です。…
日本のロックのアヴァンギャルドなやつはほとんど知らないのです。「マジカル・パワー・マコ」('74)はマコというマルチプレイヤーがダビングを重ねて作った音楽で、今聞けばそんなに難解でもないんですが、難しい言葉で語られる事が多かったんでてっきりそう…
■Lay Down / The Strawbs('72)ストローブスって不思議なバンドですよね。暗めのフォークロックという印象だった「Witchwood」の頃と比べるとこの"Lay Down"はぐっと明るくなっています。ポップなメロディーではありますが、アレンジの問題であって根本的には…
もちろんスモール・フェイシズの熱い曲がオリジナルです。トッド・ラングレンが一人でやったカヴァーもありますが(あれでこの曲を知った)、検索してて、フォーリナーのルー・グラムがソロでやったヴァージョンを発見。意外とよかった(オルガンないけど)。8…
ナチの残党が今も生き延びて復活の為に新たな計画を練っている〜という話は「オデッサ・ファイル」「マラソン・マン」などで描かれてますがアイラ・レヴィン原作の本作もそう。リアルタイムでは劇場未公開でTV放映されましたが、ソフト化は早く、ハヤカワか…
モントリオール出身のコリー・ハートのこの曲は結構ヒットしましたね。日本でもラジオでよくかかってました。カナダ版リック・スプリングフィールドみたいな感じなのかなあ。イントロはユーリズミクってますね。https://www.youtube.com/watch?v=X2LTL8KgKv8
■Falling Down / Joe Walsh('74)ライヴでやった形跡はあまり見られませんがアコースティックとエレクトリックな感じが上手く混ざった名曲。コーラスでドン・ヘンリーが参加。ジョーとロン・グライネル(ds〜元SHFバンド)二人での演奏で、ジョーはds以外の楽器を…
ジョー・ウォルシュ脱退後のジェームズ・ギャングにそろって参加するロイ・ケナー(vo)とドミニク・トロイアーノ(g)がそれ以前に参加していたのがこのブッシュで同じABC/Dunhillに1枚LPがあります。特に素晴らしいわけでもない(^^;アーシーなハードロックです…
セブン、第43話 このシリーズ書くのにテキストとしてるのが映画秘宝の別冊の研究読本なんですが、同誌のセブンの事前人気投票ではメトロン星人の回に続いて堂々の2位というのがこのロボット長官出てくる後期のエピソード(どちらも実相寺監督)。予算がない…
78年にUAに1枚LPを出して消えたジョアン・マッケル(Joanne Mackell)の事なんで覚えてる人いるでしょうか。背の高いパンツルックの女性のポートレイトのジャケット。大半が自作のsswですが音は骨太のロックンロール。ダック・ダン(b)、エド・グリーン(ds)らが…
70's終りに仏Eggと言うレーベルからデビューしたkb奏者のフランソワ・ブレアン。Eggは当時キングがリリースし、ティム・ブレイク(ゴング)がいた事からプログレ系と言う印象でしたが、文字通りのプログレッシヴな音楽のレーベルで実験的な作風はニュー・ウ…
「店の看板(Sign)には長髪、ヒッピーお断りと書いてる〜」と歌われる"Sign"を#3までヒットさせた5MEBは、これもまたトップ40ファンにはおなじみのオタワ出身の5人組。中心となってるのはレス・エマーソン(vo)です。この曲は90'sに入ってテスラがカヴァーし…
■I'm Falling / The Bluebells('84)スコットランドのブルーベルズはマクラスキー兄弟を中心としたバンドで当時はアズテック・カメラの弟バンド的に言われてました。ネオアコと言っても様々なバンドが合ったんです。ただアルバムを1枚しか残せなかったのは残…
■Catch Me Now I'm Falling / The Kinks('80)キンクスはどっかで聞いたことあるような曲のリフを使って別曲を作ることに長けてます。さすがヴェテラン。”Jumping Jack Flash”のリフを借りながら出来上がったのは全く違う感じのロックンロール。アメリカを主…