2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ボ・ディドレー、シドニー・ポラック、水野晴郎

RIP

書こう書こうと思ってるうちに日は過ぎてしまいました。 ご冥福をお祈りします。 ボ・ディドレー ミシシッピー州出身の黒人ブルーズマン。白人ロックを中心に聞いてきた僕にとって、多くのブルーズマンは、名前だけの「偉人」に過ぎなかったけど、この人は違っ…

i'm#3

■I'm On Fire / Dwight Twilley Band シェルターから75年にデビューしたドゥワイト・トゥウィリー(g,vo)とフィル・セイモア(g,vo)のユニットが、DTB。"I'm On Fire"は75年のデビュー・ヒットで今の時代もしっかり通用するメロディアスなパワーポップ。末期シ…

■■映画X東京とっておきの雑学ノート:小林信彦(文藝春秋)

i'm#2

■Sined,Sealed,Delivered I'm Yours / Peter Frampton オリジナルはスティーヴィー・ワンダーの70年のヒット(#3)で、いろんなカヴァーがあるが、僕としては一番なじみあるのがピーター・フランプトンの「I'm In You」からのナンバー。こちらは#18まであがって…

08036■■■ジャッカルの日('73米)

監督:フレッド・ジンネマン 主演:エドワード・フォックス、ミシェル・ロンズデール、デルフィーヌ・セイリグ 流石にもう何十回も見てるので新鮮味はないけど、圧倒的な面白さだ。フレデリック・フォーサイスの原作による部分は大きいけど、当時無名だった…

cat#3

■I'm The Cat / Jackson Browne 96年に出た「Looking East」は、追いかけるのを辞めたジャクソン・ブラウンの最後のアルバムで、これ以降、まあ買ってはいるけど(とは言っても「Naked Ride Home」とアコースティックなヤツが2枚)、なんか決定的に心が離れて…

■■サイロンの光と影/グイン・サーガ121:栗本薫(ハヤカワ文庫JA)

cat#2

■Cat In Clark's Shoes / Gong 75年はゴングにとって激動の年だった。デイヴィッド・アレンとジリ・スマイスという精神的主柱を失い、また演奏面での重要な核であるスティーヴ・ヒレッジがソロになると言う事態を救ったのは、マイク・ハウレット(b,vo)、ディデ…

blues#3

■Stray Cat Blues / Johnny Winter 74年のジョニー・ウィンターの「Saints & Sinners」は何故か「テキサス・ロックンロール」という邦題となっている。前作「Still Alive And Well」は、ドラッグ問題から立ち直ったカムバック作で、以前よりもロックンロール色、…

blues#2

■I Guess That's Why They Called It Blues / Elton John83年の「Too Low For Zero」は70's黄金期の作品に比べると小粒だけど、80'sのエルトン・ジョンを語るときには外せない1枚。とはいってもそんなに語れないのだけど。ちょうど熱心にトップ40を聞いてた事…

bell#3

■Bell Bottom Blues / Derek & The Dominos 「Layla」の2曲目にして早くも前半のピークを告げるナンバー。タイトルの割りにブルーズじゃないなあ、と昔から思ってたけど、ゆるやかなラヴソング。途中のジム・ゴードンが叩くtablaは、ドミノスが揃って参加して…

08035■■点と線・第一部・第二部('07日本)

出演:ビートたけし、高橋克典、内山理奈、柳葉敏郎、竹中直人、橋爪功 テレビ朝日開局30周年記念の特番は、去年黒澤の「天国と地獄」が予想外によかったので期待したけど、長すぎる。4時間はないだろう。せめて3時間か。松本清張の有名な同名原作を読んだのも…

■■7月24日通り:吉田修一(新潮社)

で、結局主人公はどっちをとるわけ?

bell#2

■日曜はベルが鳴る前に / epo 80'sの初めの大学時代、日本のアーティストで一番聞いてたのは山下達郎であり、epoだった。81年に出たファースト「Down Town」はリアルタイムで買ったけど、この時点でまだシュガー・ベイブの「Songs」は入手が難しかった覚え。C…

ring#3

■Ring That Bell / Brian Short 英ヘヴィ・ブルーズ・ロックとして知られたブラック・キャット・ボーンズのvo、ブライアン・ショートが71年にリリースした唯一のソロ「Anything For A Laugh」は、米南部志向のスワンプ・ロック、いわゆるイギリスのアメリカという…

■■■国境の南・太陽の西:村上春樹(講談社)

最近くりかえしくりかえし同じ本ばかり読んでるなあ、という気もする。

ring#2

■This Diamond Ring / Al Kooper ゲイリー・ルイス&プレイボーイズの65年の#1ヒットを作者の1人である、アル・クーパーが再演したもの。76年の「Act Like Nothing's Wrong」(Liberty)からのナンバー。70's初期には、時代を代表するアーティストだったクーパー…

ベスト・オブ・シンギング・ヴォイシズ・オブ・チルドレン・セレクト〜kobbanovaさん篇

コドモたちの歌声、癒されますよね。前にもショック太郎さんが挑戦したテーマですが、kobbanovaさんもこのテーマがお好きという話は伺ってました。満を持しての登場です。キッズものというジャンルは確かにあるようですが、やはりサバービア、ラウンジ、モン…

■■■新宿鮫Ⅳ・無間人形:大沢在昌(光文社文庫)

この前読んだ今野敏は、今フェア中と言うか、出版社もプッシュの最中だけど妙に軽いのだ。そういうのを読むとやはり「鮫」を読みたくなる。直木賞を取り、本格的なブレイクのきっかけとなった4作目。

ベスト・オブ・ハル・ウィルナー・ワークス〜風来坊さん篇

風来坊さんらしくひねったセレクトです。数々のトリビュート盤の仕掛け人でもある、ウェルナーをトリビュートしてしまおうと言う企画。僕はルー・リードの2を聞いて、てっきりクルト・ワイルのトリビュートかな?と早合点したのでした。ドクター・ジョンによる…

life#3

■Rings Of Life / Michael Murphey 稀代の名曲"Wildfire"が入ってるおかげで、そういうタイトルだといつも勘違いする「Blue Sky・Night Thunder」('75)は、もちろんマイケル・マーフィーの代表作だけど、"Wildfire"が突出している感じがないでもない。それま…

#12 湖のひみつ&マックス号応答せよ

3年前にも書いてるので引用します。 ウルトラセブン第3話 セブンの最初に撮影されたエピソードと言う。デコ少女に化けたピット星人(昆虫顔)がエレキングを使って、セブンを苦しめる有名なエピソード。その後何度かやられてるが、ウルトラアイを盗み出すと…